またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

青春18きっぷで新潟に行く(新宿~越後湯沢)

2008-03-14 | 青春18きっぷの旅
今回のお目当てはにいがた酒の陣2008なので、
前日から一泊して臨むことにする。

私が18きっぷで夜行を使わずに新潟まで行くなら、

新宿1012→1156高崎1215→1317水上1344→
1544長岡1604→1730新潟

(所要時間7時間50分)
(通常運賃5460円が18きっぷ1日分2300円でOK)

と、これが最短なのだが、
今回は途中で越後湯沢に寄りたいので
高崎から新幹線でワープする。

~今回のコース~

新宿1012(高崎線・グリーン車950円)
→1156高崎1250(Maxたにがわ・3920円)
→1324越後湯沢

越後湯沢1516→1635長岡1701→1814新潟


高崎~越後湯沢は、
新幹線Maxたにがわ(乗車時間31分・運賃3920円)、
普通列車(乗車時間2時間41分・運賃1620円)。

新幹線を使うことで、
越後湯沢で2時間ほどのんびりできるわけだ。


*

新宿から高崎まではモバイルSuicaで購入した
グリーン車自由席(950円)でのんびり移動。
18きっぷシーズンならではのゼイタクですな。

新宿駅構内で調達しておいた朝食をとる。

ベジーテけっこうイケます。

春休み前の平日だからか、
グリーン車内はとても空いていた。
快適に高崎に到着。

18きっぷでは新幹線に乗れないので、
高崎駅でいったん改札を出たあと、
3920円払って新幹線の乗車券&特急券を買う。

列車が出るまで55分ほど余裕があるので、
駅ビル内の本屋で文庫本を仕入れた。

「しゃぼん玉」乃南アサ、
「モロッコ水晶の謎」有栖川有栖、
「シンプルプラン」スコット・スミスを選択。



可愛いデザインの車両がやってきた。


車高が高くてびっくり。
北国の道路によくある雪の壁を思いおこさせる。

荷物の多いスキー客を運ぶことを想定してか、
二階建てフロアの上下階ともに網棚がついていた。
それでこの高さなのね。

「本日は強風につき、ガーラ湯沢は営業中止」と
アナウンスがあったので、この新幹線で走行して
横風などは大丈夫なのかと思っていたら、
停車駅付近以外はほとんどトンネルの中だった。

久しぶりの新幹線の感想は、とにかく速い!
ときおり見える地上の景色が白い。

まさに、トンネルを抜けると、そこは雪国なのであった。

あっというまの30分で、越後湯沢に到着~。

改札を出て右手奥にある、
ぽんしゅ館に向かう。
ここは昨年来て気に入ったところなのだ。
(去年の記事はこちら)

今回は酒風呂はパスして
まずはきき酒コーナーに行く。


さっそく久保田 から。

美味しい~。

500円払ってコイン5枚と引き換え、
試飲は5種類を選べる。

今回飲んだのは、この5種類。

久保田 紅壽 特別純米酒
越の寒中梅 純米吟醸 亀の尾(やや辛口)
夏子物語 純米吟醸 五百万石
根知男山 純米吟醸
〆張鶴 特選吟醸

根知男山はちょっと口に合わなかったが、
他のお酒はとても気に入った。

スペースの奥に無料の塩コーナーがあった。

30種類はあっただろうか、ずらりと並んでいる。
好みの塩を手のひらにのせ、
おちょこをキュッとあおる。
通な気分です。

横の広い土産コーナーを眺めたあと、
ふうどBAR雪ん洞へ。

八海山泉ビールのヴァイツェンと
きゅうりの浅漬けを頼む。

このビールが飲みたかった。
八海山泉はここから数駅の五日町駅から
車で行ったところにあるらしいが、
今度はそこにも行ってみたい。


そば茶と甘酒が無料の
セルフサービスだったので、これももらう。

寛いでいるうちに時間が過ぎた。
そろそろホームに向かわねば。

青春18きっぷで新潟に行く(越後湯沢~新潟)につづく。




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