またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

古城梅で梅酒を漬ける

2008-06-13 | 果実酢・果実酒・梅仕事
やってきました古城梅15kg。

こちらも渋田ノ庄 池喜さんに
お願いして送っていただいた。

さっそくはじからキレイなスポンジで洗って
金串でヘタをとり、
2時間ほど水に漬けてアク抜きをする。

農園から直送されてきた新鮮な梅に
あく抜きが必要なのかどうかわからないのだが
今年はお試しでやってみることにしたのだった。

アク抜きの終わった梅をザルにあけて乾かし
1つずつ拭きあげる。

午前中に宅配便で受け取って
夕方には全部の梅が漬け込める状態になった。
昨年よりも手際がよくなった気がする。

さあ、ここから割り振りよ。


ホワイトリカーベースのもの。

ホワイトリカー1.8L×2
古城梅 2kg
果糖 700g
容器 8L

これはあとで、にぎやか梅酒にする予定。


日本酒ベースのもの。

富久錦純米原酒 各1.8L
古城梅 各1kg
果糖 各350g
容器 4L

2本とも冷蔵庫に入れた。
半年したら梅をひきあげる。


ブランデーベースのもの。

果実酒用ブランデー 1.8L
古城梅 1kg
果糖 350g


久米仙ベースのもの。

左:久米仙 900ml
  古城梅 500g
  黒砂糖 140g
  容器 2L

右:久米仙 900ml
  古城梅 500g
  はちみつ 150g
  果糖  100g
  容器 2L

一晩経ったら黒砂糖はほとんど溶けていた。

そして底にうっすら澱がたまっている。

ハチミツを入れたほうは盛んに
ガスが出ているようで、瓶の口まわりが
ベタベタしていたので少しだけフタをゆるめた。

砂糖は果糖や氷砂糖を使うことが多く、
黒砂糖、ハチミツを使ったのは今回が初めて。
仕上がりが楽しみだ。

*

残りの梅はこちら→古城梅でサワードリンク、梅味噌、梅シロップ



古城梅でサワードリンク、梅味噌、梅シロップ

2008-06-13 | 果実酢・果実酒・梅仕事
古城梅で梅酒を漬けるのつづき。

サワードリンク。

千鳥酢 1.8L
古城梅 1kg
果糖 750g
容器 4L



リンゴ酢 2L
古城梅 1kg
氷砂糖 1kg
容器 4L


梅シロップ

古城梅 各500g
右:グラニュー糖 500g
左:きび砂糖 500g

梅にフォークでプチプチと穴をあけてから
砂糖と交互に漬けていく。
呼び水がわりにホワイトリカーをひとたらし。

翌日になってだいぶ水分がでてきた。


穴をあけた梅の見栄えが悪いけれど
こうしておくとシロップの出がよいそうな。

長いスプーンで底からよくかきまわす。

早く梅が全部ひたるくらいまで
シロップが出ないかなー。


梅味噌

味噌 1kg
古城梅 1kg
グラニュー糖 600g

一晩置いてからよく混ぜた。
梅酢が出て床が柔らかくなってきた。



梅がしわしわになったら出して、
味噌を煮詰めるつもり。


こうして1日で15キロの処理を終わらせることが
できたけれど、さすがにちょっと疲れますのぅ。

余った青梅は冷凍した。
これでサワードリンクを一年分はもたせられるかな。