またたびダイアリ

結局、食べることが好きなんだ

十郎梅で梅干を作ろう

2008-06-20 | 果実酢・果実酒・梅仕事
昨日、昇珠園から十郎梅が届いた。
3Lサイズが5kg。
段ボールをあけると甘ずっぱい香りがした。

私に十郎梅を教えてくださったこうめさんも書かれていたが、
水にいれるとまるで透明のゼリーをまとったような姿になるのが愛らしい。

あんこだまみたいだね。

いつものようにきれいなスポンジで洗い、
竹串でへたをとる。

しかし十郎梅は柔らかいので、
スポンジの固いほうでこすったせいか
表面にうっすらスリ傷がついてしまった。

青梅を洗うようなつもりでやってはいけなかったのね…。
まあ、梅干になってしまえば傷は消えるのでよしとしよう。

1日目

届いたときから黄色ぽかったので
追熟は早ければ2日ですむかも。


2日目

写真ではわかりにくいが、
前日よりも黄熟が進んでいる。


黄色くなったものだけをザルから収穫して
塩分15%の梅干を作ってみよう。

完全に黄熟した梅が1.5kg。
塩分15%にしたいので、塩は225g用意する。


昇珠園からおまけでいただいた岩塩。


6Lの琺瑯樽の中をホワイトリカーで拭き、
底に薄く塩を敷く。

丼に注いだホワイトリカーの中に、梅を1粒ずつ、
まんべんなくひたして樽の中に1段ずつ並べていく。





十郎梅については、
重石をせずに梅酢があがるのを待つとあった。

漬けて3時間ほどだが、
今見たら底に3cmほど溜まっている。

梅が完全にひたるほど梅酢があがるまでは
気になって気になってたまらない。
明日の朝が楽しみだ。