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自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

基本戦略3

2016-03-23 14:33:00 | Weblog

基本戦略3   2016-03-23

大戦前のアメリカは、特にル
ーズベルト大統領は、日本を
叩くチャンスを待っていた。だ
がアメリカの世論は軍事紛争に
反対であった。日本が先に手を
出してきたら、世論も彼を支持
してくれる。彼がそれを待って
いたところへ日本が真珠湾を攻
撃した。アメリカは全国力を投
入して日本を叩きにきた。

日本はソ連を味方に引き込もう
とした。これが間違い。ソ連は
日露戦争で失った領地を取り返
す機会がくるのを待っていた。
それより急務であったのはドイ
ツとの戦争なので自分の背後の
安全を確保したい。それには
背後の強敵日本がアメリカと
開戦してくれること。だから
あらゆる手を使って日米開戦を
画策した。White houseにソ連
のSpyが送り込まれ活躍した。
日本もアメリカもその工作に
見事に嵌められた。更に・・・

日本は愚かにも日ソ中立条約を
結び、ソ連の仲介による対米和
平工作をソ連側に依頼した。ソ
連はこれを黙殺し連合国との密
約どおり対日参戦を果たし、目
的を遂げた。それは日本の敗戦
がほぼ決まった段階であった。

日本の正しい戦略は、日独伊軍
事協定を締結した限りは、日ソ
中立条約を結ばず、英米と開戦
せず、ドイツがモスクワを攻め
た時に、ソ連の背後を叩くべき
であった。

その戦いに勝ってウラル山脈の
西を独に渡し、東全部を日本が
取るべきであった。東全部は大
風呂敷で実際は、千島列島全て、
樺太南北全部、ウラジオストック、
ナホトカ港を取れば良かった。

最大の過ちが真珠湾攻撃。これ
を事前に知っていたルーズベル
トは、重要艦艇を真珠湾から
引き揚げていた。自国の暗号が
解読されている時は、戦争をし
てはいけない。但し他国が攻め
てきて、自国民が大量に殺され
領土が取られてしまう場合は、
戦争をしなければならない。