Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

災害時外国人支援

2015-03-22 22:03:09 | Weblog

災害時外国人支援  2015-03-22

昨日今日と続けて被災外国人への
通訳はどうあるべきかと言う研修
に参加した。主催はどちらも神奈
川県県民局県民部国際課で、参加
者が昨日は災害ボランテイアで
今日がMICかながわの医療通訳で
あったことが違いでした。

災害時通訳は医療通訳と全く違う
のだが、それは平時と戦時の違い
である。通訳に際して公平である
べきこと守秘義務があること正確
であるべきことは当然だ。しかし
訳す時の何も足さない、何も引か
ないと言うことが、戦時即ち発災
直後にも守るべきか、足を引っ張
るだけで役に立たないのではない
かと言う点だ。

事実、今日の通訳実践で通訳を担
当した通訳者からの気づきの報告
で、外国人被災者担当が10くらい
喚きたてても、被災支援者担当に
は重要な点1、2を伝えるので良い
と思うとあった。私も、実際の
被災現場での通訳はそうなってし
まうだろうと思う。

なにせ研修会主催者も研修を受け
る通訳者も経験してないので、暗
中模索は仕方がない。「今大きな
地震です。私はどうしたら良いの
でしょう」等と言う電話は絶対に
掛かってこない。何故?そんな
電話を受け付ける支援センター等
は地震発生時には立ち上がってい
ないから。翌日か翌々日なら有り
得る。震度6以上、大津波警報時に
県国際課とKIFかながわ国際交流
財団で協議して『神奈川県災害多
言語支援センター』が設置される。
ことになっている。

本当に立ち上がるか見ものである。
センターの英文名称も発災後何時
立上げるかも決まってないらしい。
KIFの「災害のときの便利ノート」
英語版に電話番号は掲載が無い。
電話受付は、これからなのだろう。
http://www.kifjp.org

そういう私も通訳どころではない。
自分の住む避難所の立ち上げに奔
走している筈だ。もし無事なら。


70年談話に反対

2015-03-22 10:41:00 | Weblog

70年談話      2015-03-22

Yahooニュースによると:
戦後70年の安倍晋三首相談話を
検討する有識者懇談会(21世紀
構想懇談会)の座長代理を務める
北岡伸一国際大学長は9日、東京
都内であったシンポジウムで先の
大戦を侵略戦争と位置付けた上で、
「私は首相に『日本は侵略した』
とぜひ言わせたい」と述べた。

私はこれに断固反対する。安倍首
相がどう言うかは知らないが、私
は『日本は70年前に戦争で負けた。
今後は2度と負ける戦争はしない』
と、言いたい。上のような談話な
ら出さない方が良い。