中国系巨大資本動く 2013-09-16
私は機会あるごとに日本の産業は、中国から撤退
すべきであると説いてきました。私が言うのは、
みみずのたわごとですが、確かに日本の中国向け
投資は減少を続けています。東南アジアへの投資
は増えています。それで良いのですが、中華系ア
ジア資本も動きが素早いです。中国市場崩壊が
近いと読んでいるのでしょうか。
私が注目する中国watcherの一人、宮崎正弘氏も
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成２５
（２０１３）年９月１６日（月曜日。祝日）にて
「香港最大財閥、李嘉誠も中国投資から撤退の
憶測しきり」すでに資産の半分は欧米豪投資に移
行していると報じている。李嘉誠といえば中国圏
で最も有名な富豪。香港財閥第一位。香港株式
市場の時価総額の三分の一は、李嘉誠率いる長江
実業と傘下の和記黄舗（ハッチソンワンポア）
などのグループで占める世界富豪第八位。
個人資産は３１０億米ドルと言われる。広州、
上海などでオフィスビルを建て、マカオ、香港を
含め中国国内には３００店舗のスーパーマーケッ
ト（百佳超市）を開店している。それが動くと
なると、いよいよ近いのか？