学校の体育館に泊まった。

学校の体育館に泊まった。　　　　　　　2010-01-17

昨日の続きです。横須賀の社会福祉協議会ボランテイア
センターと災害ボランテイアセンターが協働で開催してい
る避難所に泊まってきました。災害時に情報弱者である
外国籍県民を支援するボランテイアを目指す私達参加
者はただ泊まるだけではなく、避難所に居る外国人が、
今困っていることや、心配事を聞き出す方法についての
講座とか、やさしい日本語についての勉強があります。

そして避難所に行ってからは、避難している外国人への
聞き取り体験があります。国際交流協会の人達の努力
で、アメリカ人、フィリピン人、中国人が来ていました。
しかも、その人達には、私達ボランテイアが「何か困って
ることは有りますか？」と聞くと、いろいろ困ってることが
ある。それはこういうことです、と答えるように打ち合わ
せてあったのです。

「やさしい日本語」は、とても大切です。例えば英語の
通訳しか居ない時にスペイン語の人が何か困っている
時とか、通訳ボランテイアが、まだ派遣出来る体制に
なっていない時に、避難所の運営管理者が、外国人
避難者の意向を最初に聞き取るとき等に、有効に作用
します。

夕食はご飯とカレーがパックで熱々で出てきました。
それに豚汁は、炊き出しです。暖かいご飯で味も上々
でした。寝るのは寝袋持参でしたが、体育館の床で
暖房無しですから、寒いです。耐寒避難所体験として
良い寒さです。先程帰宅しましたが、寝不足です。