Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

災ボラシュミレーション

2009-11-17 07:57:52 | Weblog
災ボラシュミレーション          2009-11-17

昨夜、災ボラのシュミレーションをやりました。実際には
シュミレーションのシュミレーションです。来る1月にやる
シュミレーションの予行練習と言ったところです。

災害が発生した時に、多くのボランテイアが助けに来て
くれます。災害ボランテイア、災ボラです。これを感謝し
ながら受け入れ、災害現場からの要求に応えて、いろ
いろなケースに応じて、各種の救援ボランテイアを的確
に派遣することが大事な仕事になりますが、こっちも災
ボラで、スタッフボランテイアなどと呼ばれます。しかし、
これが上手く出来るかどうかは非常に難しく、上手くやる
ためには、訓練することが大切で、それでも心配な点は、
いろいろ有ります。

大地震などの災害が発生して、地元の災害ボランテイア
が立ち上がって活動できるのが、発災後3日頃になるで
しょうか。私達が住む横浜市磯子区では、区役所の6階
総務部の有るところが、災害救援センターになることに
なっています。ここには強力な無線機があり、屋上の、
高いアンテナと相俟って、区内のアマチュア無線家に
よる非常無線協力隊が通信の面で大活躍することで
しょう。(電話網が途絶した場合は特に)

私達災ボラは地下1階の図書館の前に本部を置くことに
なっています。しかし、これは平時に決めたことですから、
いざ戦時になれば、そこが、安全な場所か、災ボラの活
動が可能な場所かどうかも判りません。でも、各地の災
ボラによっては、公園のテントを想定しているところもあ
りますので、屋内の場所が確保されていることは幸いで
す。

日本各地から救援のボランテイアが来てくれた場合、迅
速に受け入れ登録をお願いし、待機して頂き、災害現場
からくる各種依頼をスタッフが見極め、待機しているボラ
ンテイアを派遣しなければなりません。シュミレーションで、
問題になるのは、救援ボランテイアの数が少ないことです。
普段から頑張っている地元ボラは受け入れ側のスタッフ
としても数が不足しています。だから外部のボラ役が数が
圧倒的に足りません。どこの災ボラも新人を募集している
筈です。私達は大募集、熱烈歓迎です。

http://www.geocities.jp/y_isogo_saibora/index.html

それと、被災現場からの要請が甘いことです。救援ボラン
テイアは実際には沢山来てくれるでしょうし、被災現場か
らの要請は、実際には、どんな要請が来るか判らないか
らです。この点で、厳しい練習が出来ません。

来る1月のシュミレーションでは、短時間に多くの救援ボラ
が集中して来る場合を想定して、区役所の職員さんの
登庁時に、(朝7時30分シュミレーション開始)その人達を
外部から来る救援ボラに見立てて受付、登録、求人依頼
の張り出し、ボランテイアにはそれに応募して貰い、チー
ムを編成し、送りす。、出来れば、被災現場に行ったこと
にし、任務を終了したことにして、帰着報告までして貰う
ことをやりたいです。昨日は、その予行練習でした。