Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

小田原→箱根→山中湖4

2008-05-22 18:30:17 | Weblog
小田原→箱根→山中湖4

ボランテイアの仕事、これにはいろいろあります。一口に
ボランテイアと言っても、様々な人達が携わっています。
中心になるのはOxfam Japanの人達です。そこにこのTrail
Walkの為に招集されたボランテイアが加わります。東京、
神奈川、埼玉、千葉、静岡から集まってきます。私はゴー
ル地点の山中湖には今回のイベントに際しては行っていま
せんので、様子は分かりませんが、当然地元からボランテ
イアが参加していれば、山梨も加わります。

出発地点の小田原では、時代祭の装束で地元の方々が参加
されてます。スタートを盛り上げるために太鼓の一団も
参加されています。

私自身に与えられた仕事と言えば、順番に言うと、スター
ト前日の物資の配分と積み込み、スタートの日の案内です。
案内と言うのは具体的には、スタートする陸上競技場の、
入り口の入り口、つまり参加選手が入ってくる最初のポイ
ントに立って(座るように椅子とテーブルが用意されてい
たが、座っていたのでは間に合わない。一定時間に選手が
続々と入ってくる)、次のように喋り(怒鳴る?)続けま
した。
   4人揃いましたか?チェックインは4人揃って行って
   ください。登録メンバーに変更は有りますか?無け
   れば、そこを出て左です。変更有れば、出て右の
   受付に行ってください。
外国人選手の方が多いので、英語で叫びます。

200組もの選手団を受け付けするのは、小田原の英語サー
クルの人や、国際交流関係の人達です。大変だったでしょ
うね。お疲れ様でした。受付をした選手はリストバンドを
装着しないと、出場資格が有りません。是にはマイクロチ
ップが埋め込まれていて、通過タイムが競技委員によって
記録されます。リタイアするとはさみで切り落として、正
式にリタイアになります。

華やかなスタートを見届けた後、他のボランテイアや物資
を、チェックポイント(CP)に届けたことは既に書きました。
自分の持ち場のCP7の様子も既に書きました。私達は、お風
呂にも入れて幸せでした。山の中のテントに設けられたCP
で、寒さに震えながら仕事をこなしたボランテイアも多く
居ました。皆さん若い人達でしたが、本当にお疲れ様でした。

私は、今回のイベントで、そういう若者達を何人も見て、
話をして、実に爽やかな喜びに浸っています。自分が若か
った頃、こういう事が有ったら良かったなーとの思いも有
りますが、それは無い物強請りでしょう。今の自分が衰え
ないように頑張って、来年も参加したいと思っています。
この数日間の報酬は、Oxfam TrailWalker 2008のTシャツ
1枚と、別れの時に握手を求めてくれた白く艶やかな手です。