Aruiのスペース

自分の身の回りで起こったことの記録であったり、横浜での生活日記であったり・・・です。

役所の予算消化かな

2008-02-24 16:44:07 | Weblog
役所の予算消化かな          2008-02-24

先週はボランテイア関係の会議とか研修会が集中した週
でした。災害ボランテイアの会合では非常時の会の運営
マニュアルの検討会がありました。私は阪神淡路大震災を
大阪で受けましたので、あの時の、めちゃくちゃになった
阪神地方を生で見ています。あれを教訓にして横浜で、
災害が起こった場合の対処方法は、良くできています。
避難場所の指定がきっちり出来ているだけでも、当時の
阪神地方とは全く違います。私が今住んでる磯子には、
アマチュア無線のチームが出来ています。これで、通信は
かなり確保出来るでしょう。

その中で、笑ってしまったのは、ボランテイアの中の理事
の中で、災害が発生した場合に、必ず駆けつけてくる人を
事前に決めておこうと言う意見でした。そんなこと決める
ことが出来ないのが大災害です。仮に決めたとしても、
その決められた人が死ぬかもしれない。家が全壊して動け
ないかもしれない。鉄筋コンクリートのマンションで、
壊れはしなかったが、ドアが開かなくなったマンションが
いくつも出ました(阪神淡路では)。だから災害ボランテ
イアのマニュアルは、駆けつけて来れた人の誰でもが、
災害対策チームを立ち上げ、運用することが出来るように
作らないといけないのです。

私は、自分の家から磯子区役所まで徒歩で行く場合の地図
を確認しました。5.1kmで、どの道を通るべきか完全に頭の
中に叩き込みました。災害が起こって、区役所まで行った
ら、役所が潰れてたらどうするか、マニュアルは決まって
いません。

通訳ボランテイアの方も、会議が2つ有りました。児童の
学校での三者面談と消費生活トラブルの会議でした。自分
の子供が学童であったのは既に30年も昔のことです。だか
ら三者面談でどのようなことが話合われるか全く判りま
せん。シュミレーションと言う模擬面談がスペイン語で
行われました。私達英語組は、見ているだけですが、意見
交換には参加します。日本語が判らない外国人児童の学校
教育問題は、その対処方法が難しく、地道な解決が模索さ
れます。

消費生活問題は、住宅入居退去問題、マルチ商法、生活
保護の問題が中心でした。住宅問題では、外国人であるが
故に貸して貰えない、入居出来ないと言う基本問題もあり、
権利金敷金問題があり、通訳も勉強が必要です。生活保護
問題は、自分が全くそういう立場に居なかったので、聞く
こと全てが知らなかったことで、通訳を離れて勉強になり
ました。自分がその立場になった場合の参考になります。
なんだか、いっぱい勉強した1週間でした。