ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

甘えん坊将軍

2008-06-03 | 0~1歳
 雨だよ、ちょっと散歩はできないねぇ。アリエスは不思議に残念そうな顔に見える。フーッとため息なんかまでついている。そのうちしゃべるようになるんじゃ・・・?
 しかし私が室内トイレの掃除をしている隙に、重い玄関の扉をウニニニニーチェッと顔でこじ開け、グリグリと出てきた。言うこと聞かずに濡れた芝生で跳ね回る悪犬!この先梅雨の間が思いやられる。

 このところの食欲はすさまじく、おやつが出てくるかもと彼は台所の張り込みをしている。キッチンカウンターの真下の壁に体を隠し(丸見え)、鼻先をゲートからのぞかせてチェックを続ける。いい「デカ」だ。ただし、私が別の入り口から台所に出てくると、いまいましそうにため息をつきながら肩を落とす。舌打ちまで聞こえそうな。「なんだ、アリ子かよー」彼は私の調合するごはんはアリ子母のよりまずいと思っているに違いない。気持ちは分かるが、ちょっとは気を遣えー!アリ子母が出てくるとちぎれんばかりにしっぽを振り、まことにめんこい表情を作って迎える。チッ。かわいがられちゃってさ。

 歯磨きの時の唇の動きはほんとにおもしろい。練り歯磨きは大好物で、彼は歯を磨かせずにそれをなめたいわけだが、こっちだってそうはさせない。前歯になると「黒いゴムパッキン」をぶるぶるさせながら微妙に閉じたり開けたりしようとする。たとえるなら・・・うーん、薬師丸ひろ子風の口、といったらよいか。
爆笑必至です。