ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

ガム友

2009-08-31 | 1~2歳
 眠いんだが

 遊びたい(ボールを持った悪い顔)

 挙げ句はこんなで・・・おいーっ

 最後くらいはグレースケールでキリリと

 アリ男は実は歯科衛生用品フェチである。いつも重そうな荷物を抱えて歩くが、あの中身は大量の歯ブラシではないのかと疑っている。そんなアリ男は昔からガムが大好きで、「ガム男」の異名を持つ。歯を気にする + ガム = キシリトールということで、大量のキシリトールガムを消費してきたアリ男だが、最近はちょっと食べただけでお腹をこわすらしい。抗キシリトール抗体でもできたんじゃないのか。

 諸事情で幼い頃に虫歯で苦労し、今でも歯にひそかな不安を抱える私は、毎日アリエスの歯を磨いている。それでも少しずつ歯垢が残ってきて、韓流スターのように真っ白ピッカリというわけにはいかない。最近では飲み水に入れる歯垢予防の液体などもあるようだが、アメリカ獣医学会の推奨ではやっぱり某メーカーの歯磨きガムなのだという。よし!と試してみたが、まったく見向かない。2週間ほどの間そのへんに転がっていた。ところがある日突然猛然とそれを噛み始め、あっという間に1本消えてしまった。おおー。余程空腹だったのか。数日後2本目を置いてみた。これもしばらっくほっぽられていたが突然かじり食べる。うーんなんか変だがまあいいか。効果を期待することにしよう。

 それにしても、アリ男は「血は争えないな」とか含み笑いをして喜んでいた。あんたねぇ。

ぐえ暑っ

2009-08-28 | 1~2歳
 あー暑かった。なごり雪ならぬなごり日射し。遠くまで続く緑が揺らめくほどにまぶしく、アリエスの散歩には過酷過ぎた。てこてこ歩いて早々に撤収。そのかわり涼しくなった夜には爆走したのだった。ヤツはいま寝言を言いながら倒れている。

 おほーっいい天気じゃぁ

 いいおしりですな

 くんくんくんくんくんくん

 ハレーションを起こすほどの日射し

顔くしゃくしゃ  貴重な日陰です


夏休みもう少し

2009-08-26 | 1~2歳
 しゃっちょこばるフレブルちゃん。ラブリー!

 きみも羊飼い? 

 夏休みの終わりを楽しむ家族連れで賑わう巨大ショッピングセンター、アリエスにかまってくれる人も増える。なぜか女性陣に大人気の彼は、お母さんと子供達に囲まれて愛嬌を振りまいている。入り口でそうした挨拶まわりを終えると、今度はワンコ達に会える。こういう場があってよかったな、支えてくれる人々にも感謝。

 今日の恋人はフレンチブルちゃんだ。トットコトットコ走るアリエスの後ろから必死の顔でついて回る彼女はほんとにかわいくかなり笑った。
 そして今日の子犬ちゃんはちっちゃなマリノアくんだ。まだ顔が短くて耳が大きくあどけなくて、アリエスの子供の頃を思い出す。なにィ添い寝までするのかっ?!シャッターチャンスを逃し残念。



 9月の連休、大阪ペット博に合わせてホワイトシェパードのミーティングが開催される。私達は飛び石の仕事で行けず。そこで!21日に千葉県で居残り組み集会はどうでしょうか。姉妹犬のツナデちゃんとまた会えるので、アリエスも楽しみに違いない。参加される方、いらっしゃいませんか?



 

真夏の妄想

2009-08-24 | 1~2歳
 子犬の世話が大好きなアリエスのために、もうひとり子犬を迎えようかと思案した。うーん。
 しかしこれから先のことを思うと、アリエスをお父さんにもしてあげたいし、一度会うだけの彼女ではなくお嫁さんがいたらもっとうれしいだろう。そうなるとその子供もそばにおいてやりたい。おわわっ。どんどん人数が増え、まるでブリーダーさんではないか。さてどうする。

 妄想が勝手に膨らみ、私は慌てた。こんな東京通勤圏で都市生活を送っている場合ではない。牧場だ牧場!緑輝く草の上を、一日中駆け回って過ごさせるのだ。小動物に驚き、牛や馬にビビり、降り積もる雪に跳ね回り、思う存分川に飛び込め!そしてイヌの家族同士、身を寄せ合って寒さに耐える。ヒトの家族が作る畑を踏んで怒られ、そこの野菜もごはんにトッピングされる。うーっ最高っ!!

 さて、我に返り本とネットで調べてみる。仕事、住むところ、移住の利点とリスク。これは単なる妄想ではある。けれど、妄想が夢を生み、夢が計画を生み、計画が日々の精進を生むだろう。行き当たりばったり、思いつきで暮らしているように思われている私だが、それなりの計算もある(ほんとか?)。動物的ともいえる勘も実はある(誰に言い訳?)。アリエスの指し示す先を目指してみようか。

 結論。アリ男、頑張れ!

 雲が吸い込まれているようだね

 母ちゃん夕焼けもいいけど 

 ボクは完全に主役を降ろされたの?

 うーねむいー(開眼できず)

前足隠して・・・

2009-08-16 | 1~2歳
 

 

 今年の夏はアリエスといろんなところへ行ったり様々なものを見た。川をはさんだ隣市の花火大会も。混雑というものが嫌いで、花火なんかも家の2階からでいいやーと毎年思うのだが、今年はアリエスと車で出ていて帰宅時間にちょうど土手から見物したのだった。不況で花火大会を休む自治体の多い中、その町は2つの大企業を抱え豊富な資金を持っているのだろう、見事なものだった。真っ暗な川の上に多彩な色彩の花。渋滞の土手の道をノロノロ走りながら、結局最後まで堪能した。こんなに近くで見たのは初めて。しかし花火の技って本当に進歩しているんだなぁ。昼間のようにパッパッと明るくなるのを、アリエスも不思議そうに眺めていた。 

 アリ子母はゴロンと横に寝ているアリエスを見ながら、「おーいしそうな足だねーえ」といつも言う。ムッチムチの筋肉で、脂肪なし、太い。それを聞くとアリエスは、耳をピクピクさせながらなぜか右前足を折り曲げて見えなくする。ちょうど今日の写真のように。あんた、左足も狙われているんだよ。