ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

靴?みがき

2013-07-30 | 5~6歳
 「じつは(たぶん)好きだけど手を付けていないこと」というのがありまして。それは何を隠そう、靴磨きです。

 物をあまり大切に扱ってはこず、「結局は消耗品だからなぁ」という気持ちで過ごしてきたこれまで。そんな過去とはオサラバさっ(おおげさ)。不用品が無くなれば、今ある必要な物、好きな物にいつでも手が届き、それで大事にする気持ちになるのも道理かな。

 なんちゃらいう海外メーカーの靴手入れ用品もたくさんあるけど、日本の風土で履かれる靴に合うものを研究し、製品化してる老舗の国内メーカーの道具を、まずは揃えることに。こだわる気持ちでもないが、基本セット的なのがないと始まらないのよね・・・

 かくして独断と偏見でチョイスした「基本」が届き。↓↓


はい、キョーミないそこのお方、撮影協力ご苦労さまでした。でもピントはあんたに合ってるのよ

 気合い入れて磨くような靴、持ってんの?・・・という根本問題はさておき、いやいや、いつも頑張って踏まれている靴を労わってやれれば、それでいいのであります。アリエスの肉球は、毎日手入れするんだしね!アリエス並みに手をかけたら、新品よりピカピカになっちゃうかも?


こんな感じで?


ますますやる気を失うモデルのお方


コトバ

2013-07-29 | 5~6歳
 この数日、言葉の大切さを思う出来事がふたつあった。

 職場の同僚が、新しく机を並べた別の同僚について、「○十年生きてきて、あんなに心の美しい人に会ったことがありません」と言っていた。見習うことの多くある、素晴らしい人なんだと。その人も素晴らしいけど、殺風景な職場で煩雑な仕事をこなした後、とかく照れがちで粗い言葉を使ってしまう日常に、美しい言葉で人を褒めたあなたも素晴らしいよ、と思った。なんだか感動してしまった。

 ボクシングでオリンピックを目指す芸人さんを二人三脚で支えてきたトレーナーさんが、若くして亡くなったのだそうだ。葬儀でインタビューを受けた彼女はぼたぼたと涙を落としながら、訥々と亡き恩師への感謝を語った。心の深いところから絞り出されてきたような言葉は真実の強さがあって、心打たれる姿だった。彼女の人生はこの先も、美しい強さに裏打ちされていくだろうと思った。

 ・・・はたして私がアリエスに話しかける言葉は、アリエスの胸に届くものだろうか。日本語をまったくしゃべらないアリエスだけど、彼が発するコトバはびんびんと私に響き渡るというのに。生き生きと胸に飛び込んできて、沁み込んでいくというのに。

 粗野な自分を恥じながら、人々にも犬々にも学ぶ中年です。


まったくの無関係写真・・・↓↓

くんくんくんくん・・・畑シメジを干しますよ~お鼻に合います?

嵐のあとは・・・

2013-07-28 | 5~6歳
 窓ふき。網戸洗い。朝っぱらから張り切る母ちゃんを尻目に、さっさと二度寝の王子です。

 きれいになった窓から吹いてくる風に気分まで爽やかになりながら、アイロンをかけます。白い扇風機に白いシャツに白い光。そしてそして白いかわいいヤツ。なんともいい朝です。言うまでもなく、母ちゃんだけ汗だくですけどさ。



ハレーションも悪くないなと思ってしまったよ


バッタバタの1か月 その4

2013-07-18 | 5~6歳
 さて、そんな気の毒なアリ男は、さらに気の毒なことに腰痛持ちです。もっと気の毒なことに、大掃除の際にベッドのマットレスを引っ剥がされて捨てられてしまいましたとさ。おしまい・・・

 じゃないよ、ちゃんとおニューを導入したよ。いろいろ悩んだ挙句、マニフレックスにしました。今はいろーんなリクツのいろーんな素材のがありますね。長期間寝てみない限り、どれがいいのやらさっぱり分からない。

 実は私は、あちこち痛い不具合もないのにトゥルースリーパーを使っていました(鬼)。アリ子母はエアウィーブを狙っています。んじゃアリ男は老舗のマニフレックスでいってみよう!という単なる消去法。「悩んだ」とか言ってごめんね。でもいいらしいよ、大丈夫だよ!(適当)

 ・・・というわけで届きました。↓↓


ワクワク!!


早く開けようよ、母ちゃん!

 ・・・ってなんであんたが大喜びだ。まあ、アリエスは知っているんでしょうね。12月の6歳の誕生日には、ベッドマットを買ってもらえるってことを。ヒトビトは、それを選ぶためにモニターとしていろいろ試してるんだってことを。


ボクこれ気に入りました(白いヤツ、どかない!)

 ハイハイ、あと半年、じっくり悩んでお決めくださいよ・・・



 

バッタバタの1か月 その3

2013-07-17 | 5~6歳
 大物をどかして家がきれいになると、ますます掃除欲が増す。さらに片付く。「片付けの魔法」って、ホントだよなーーー

 ということで、通常はいじらないアリ男領域にも食指を伸ばします。普段は仕事の勉強ばっかりしているアリ男の本棚は、・・・ム・・・ムムム・・・

 

 ・・・なんだこれ。

 私は一時期スポーツジムの太極拳教室をひやかしたことがあって、今でも太極拳を習いたいと思い続けています。あれ、お年寄りののんびり体操と思ったら大間違い。世界最強という誉も高い武術なのですぞ。ジムで教えていた若い女性の先生なんて、メチャクチャかっこよかった。指先まで気の貫通した、素早い動き。あー武術だったのかーとはっとすること多々あり。型のあるものって所作が美しくて、立ち姿さえ違って見えたりね。

 そんなわけで、時折思い出したように「あー太極拳やりたい、習いたーい」などと言ってみるのです。するとアリ男は必ずや、こう言うのです。「俺は空手だな。空手やりたい」と。

 いま思うに、それって私への対抗意識ってことでしょうか。そして万が一、異種格闘技になった場合に備え、コソ勉してたってこと?


母ちゃん、いま「へっ」って言った?鼻で笑ったー?

 「基礎体力からして違うのに、頭で勝てるかい」と、指をボキボキ鳴らしながらアリ男の帰りを待つのでした(アリ脚注・・・戦闘能力:母ちゃん>>>>>父ちゃん)。今日はヘッドロックくらいで勘弁してあげるからね。早く習ったほうがいいよ、空手。