ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

手術

2012-10-31 | 4~5歳
 5月に生検をしてあった左臀部の腫瘍。基部は変わりないが、頂部に膨らみができてきたので手術して取ることにした。全身麻酔となるので、他の部位もできるだけ調べてもらう手筈。

 12時に入室して術前採血。前日18時以降の絶食と19時以降の絶飲をきっちり守ったアリエス、まずえらい。採血で問題なく静注の麻酔薬でコトンと眠った。先生2人と看護師さんがチームワークよく処置を開始。おでき摘出に30分から1時間程度、心エコー・腹部レントゲン・股関節レントゲン・歯石取りなどなど。麻酔からのリカバリーも含め、16時か17時帰宅許可の予定だ。

 クリニックと家のあいだは車で10分程だけれど、緊急時の10分はあまりにも長く、安全運転どころではない。「待たれててもいいですよ」と言ってもくれたが、術者の心理的圧迫を避けたいので近所での用事を装って周辺にいることにした。すぐ近くからずっと見守っていると、アリエスが気づいてくれたらいいのに。それにしても、不審者として通報されなくてよかったぜー。ご近所さん、黙殺感謝!

 16時30分に受付に行ってみる。ジャストタイムだったらしく、書類の処理をしてあと10分くらいで電話しようと思っていたんですよと言われる。「帰れそうですよ~」と先生がにっこり笑ったら、夕暮れの景色が急に美しく見えたよ。

 腫瘍部分は断端を2cmとり、迷いなく切り取られていた。深さは筋膜1枚までで、事前の見立て通り。この先生、オペうまいんだなぁ。すぐそばのリンパ節は腫れてなく、摘出もなし。歯はほとんどきれいで、大きなとこだけちょっと掃除。

 アリエスの今後について心配していたのは心筋症・腎泌尿器系疾患・股関節の不具合。心電図・心エコーとも異常なく、子供の時からずうっと気になっていた不整脈は、呼吸性のものと判明した。犬の場合は問題にならないそうだ。お腹も大丈夫。腹部エコーは範囲が大きいので、問題が生じた場合にピンポイントで行うことになった。それから「稀にみるきれいな股関節」と先生に絶賛されて、感激しちゃった。

 麻酔に強く覚醒はスムースだったそうだ。帰ってから足を洗おうとしたら、手術の後でもいつも通りに順番に前足を上げるヤツに号泣させられた。それからはさすがに眠く、水と鶏スープを少し飲み、おしっことうんちをして眠ってしまった。母ちゃんこれから抜糸まで、リビングで寝る生活。傷口をなめないように、しっかり見てますよ。あとは摘出組織の病理診断待ち。これも緊張するが、いずれにしろきれいに取れたので大丈夫と信じる。



忍耐

2012-10-30 | 4~5歳
 アリエスの姿が目に入ればなでたくなるので、時に右手で左手を押さえつけるようにして我慢する。ヤツにだってひとり静かに過ごす時間は必要だもんね。わかっちゃいるけど・・・ごはん食べてて、振り向いたらこんなかわいくて、なでずに耐えられる?



母ちゃんには無理だーっっ

じっくり見てみよう

2012-10-26 | 4~5歳


 散歩から帰って朝メシ前の爆睡中のアリエスは、私の格好の餌食。今日もおいもみたいになって寝てるヤツをいじり倒してみました。




 ピンクの耳がふわふわだぁ。




 うぬ?観察されてるのに気づくがまぶたが重く・・・




 まだ暗い光の中でも、白銀に輝く毛。きれいだなーー




 黒毛発見!まるで人間のまつ毛みたい。




 そして究極の!!「黒豆マコトちゃんカット」。うちの母が昔、切りそろえられた髪型をなぜか「マコトちゃんカット」と呼んでいた。これはまさにそのもの!何にもしてないのにビシッとそろったラインにびっくり。かわいすぎる。ほんっとに。