ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

アリエス香道

2009-09-30 | 1~2歳
 きょろりーん!鼻がほんとにハート型だね 

 ヌヌヌ・・・ 

 シャンプーは届いたものの、次の遠出も控えていて結局アリエスを洗濯せずじまい。なんだか必要以上の「清潔」って抵抗があって。見た目はどうせすぐ泥んこだしねぇ。それ以外はアリエス自身の皮膚や細菌叢が何とかしてくれるんじゃないの、なんて本人に頼りっきり。

 そんなテキトーなことをしていても、シェパードの特性なのか、あまり自宅に犬っぽい匂いが充満することはない。でも実は、アリエスの匂いがしているほうが私にとっては安心で心地よい。体の各部によって微妙に違う匂い、あえて香と呼ばせて頂きたいくらいだ。かの有名な肉球は日なたの地面の香だし、ホワイトシェパードのママ達にはまろやかなお腹の香は絶大な支持を集めている。しかししかし。私の1番人気はマズルだろうか。目~鼻~耳の間にそこはかとなく漂う、甘みある茹でた枝豆臭。特に外で飛び回った後がいいねえ。ワニ状態で寝ているといつも私に顔を押し付けられて迷惑そうだが、修行僧のような表情で耐えている。もうすぐ食いつかれるのではないかという危機感さえあるかもしれない。ごめんね、やめられないのよね。

 

 

体重維持

2009-09-26 | 1~2歳
 イベントや遠出の後は下痢をしたりすることもよくある。思い切ってたっぷり休ませ、ゆっくり元に戻していくとよいことは経験的に分かっているのだが、ついつい運動をさせすぎてしまう傾向があっていつも反省する。自分がアリエスと歩いたり走ったりしたくて外に連れ出してしまうのもある。「余力を残して」などという様子はなくギリギリまで頑張るのは今だけを生きるイヌとしての姿かなと思うが、それを調節してやるのが私の役目なんだよな。

 彼は筋肉の塊で、脂肪は体表からはほとんど分からない。3歳にもなれば脂肪がついて貫禄が出ると聞いていたが、この前ブリーダーさんとお話ししたら「5年もたてば」になっていてびっくり。つくりが大きいので、毛や脂肪が充実するまでに時間が必要なのだそうだ。
 筋肉もそうだが、この重さは骨量も相当あると思っている。骨の成長期にヤギミルクをよく飲ませ、日光にたくさんあたった。大きくなる素質はありそうだったので、骨とそれを支える筋肉や関節の強化は老年に達した頃のことを考えれば必須の急務だった。そんなことが、私の運動への執着を生んだのかもしれない。
 
 しかし健康とか病気に強いとかということは外見から計れない要素も多々ありそうだ。ヒトで驚くことがあるように、弱そうで強い個体があり逆もある。もちろん遺伝あり環境あり精神論まであり。たくましく長く、生きることを楽しんでもらいたいものだ。
 2歳になったら健康診断を受けてみようと思っている。イヌの採血は動脈血のようで、痛そうなので避けてきた。春の抗フィラリア薬投与開始時に採血しているが、残りを他の検査に回してもらうことを後で思いつき悔しかった。体調を崩したらでと考えていたが、通常の値が分からないといざという時不調の判断もしにくいケースもあるし、12月は覚悟を決めよう。

 昨日の体重、44kgで4月から変化なし。もう増える必要はないと思っていたのでホッとした。病気や怪我に負けない体にしなくちゃ。

 夜明け見て

  
      子守りして                  天職の子守りして

 ぐーっすりこん。あがりがまちが枕


台所の番人

2009-09-23 | 1~2歳
 母ちゃんのシャンプー頼み忘れで「命拾い」したアリエス。あちこちこげ茶色、あちこち傷だらけのまま悠々と過ごしている。届いたらフロだからねっ。

 夏が終わってまたお出かけ虫がムズムズしてきたけれど、海に行くにはまだまぶしく昼は侮れない。7月に大フィーバーした川はもう水がとんでもなく冷たそうだ・・・夏の盛りでさえ、最後のほうはウェットスーツを着ていても体温が下がったくらいだ。やっぱり山かな。高原ってガラでは全然ないのだが、来月は軽井沢「林間学校」に便乗させてもらうことにする。

 これからの季節、雪の楽しさをもっと味わわせてやりたいと思う。でも雪降る里で牧場状態での移住を目指す?私としては、雪を見る目もこれまでと少し変わった。ちょっと遊びに行っただけで楽しいことばかりと錯覚してはいかん!・・・とひとり力んで、密かに1ヶ月ほどのプチ体験移住をしてみたいなと画策している。この冬実現なるか?!

 シャンプー無いんだって、へっへー

 圧力鍋のシュシュシュ音大好き!ボクの牛スジを見張る

 梨の木ももらったー(筋肉すごすぎ) 

 たまらねぇガジガジガジガジガジガジ

 アゴ疲れましたね?


秋の再会

2009-09-22 | 1~2歳
 曇天に恵まれ、またまたたくさんの「親戚」と再会することができましたー!

 シルバーウィークということで道路大渋滞の中、高速を使わない私達はひとり早く着いてしまった。アジリティグッズにあまり興味を示さないアリエスとブラブラしていると、シルフィー家到着。アリエスは彼女に興味津々で、「やめてよぉ来ないでようっ」と断られているのにジワリジワリと近づいてゆく。シルフィー姫がよそ見するとすかさず一歩前進、こちらを振り返るとピタッと止まってアサッテの方向を見る。「ボク進んでないよー」・・・近いじゃないかっ。姫を目指して「ヒトリダルマサンガコロンダ」をしているのを目撃したのでした。爆笑。

 大変ななか皆様到着。ワンコ達も遠路くたびれただろうな・・・と思いきや、みんな元気に走っていてホッとした。アニツナ家はBBQをみんな取り仕切ってくださり、なんだか申し訳ない感じでした。どうもありがとうございました!

 今回はマックスくんとガウガウしてしまい、男の子のハードさが身にしみた。直前まで、仲良しなんだなーなんて見ていたら、突然ファイトになってびっくりした。リードを外していたのでどこをつかんだらいいのかも分からず、ただあたふたして情けなかった。マックスくんの美顔に傷が・・・。お互い流血してしまい、ブリーダーさんの「男の子同士は厳しいですよーものすごいですよー」という言葉をいまさら思い出す。安易に長時間近づけ、注意を怠った自分が悪いと思った。それに、そんな時の対処もきちんとできないといけないと反省。マックスくん、ごめんね。

 1歳9ヶ月となって、これまでと違う面があらわれてきたことが分かる。今まではこういったミーティングの中でも、男同士のケンカには無縁というか、相手にもされないし自分でも気づかないといった風だった。それが吠え返してみたり男子を追ってみたりと意識が向いてきた様子。これに対して女子には吠えられてもしっぽは穏やかに上がり何だか嬉しそうだ・・・「怒る顔がまたかわいくて」的な。大人の階段を昇ってゆくヤツの姿を、今回は他のワンコ達との関係において目の当たりにしたのだと思う。みんな吠え合ったり追ったり転がったりしているが、そうしながらその場での序列をすべて確認しているのだろうという話が出ていた。確かに。彼らは、厳しい生き方の遺伝子をしっかり維持しているのだ。アリエスの行動をもっとよく見、理解し、教えて、一緒に歩かないといけないよな。

 ともあれ、本当に楽しく過ごさせてもらいました。皆様どうもありがとうございました、お疲れ様でした!!

 
 まずはご当地トイレだよースッキリ! 

 1回飛んだらもうハードルは回避 

 なのにこの柵をフツーに飛び越えるヤツ

 ダルマさんが・・・

 BBQまで! 

 ツナデちゃん。やっぱり顔も体もパーツがよく似てる 

 貫禄たっぷり翔矢くん

 海ちゃん、海ちゃんの間に割り込んで笑顔

 美しい毛並みのマックスくん(右)

 最後はご当地ソフトだよー(ピーナツ味!)




イタッチー受難

2009-09-19 | 1~2歳
 何かがギャーギャー騒がしい。鳥だな。とうとう捕まえてしまったか・・・

 と思ったら鳥じゃない!何か・・・獣っぽいぞ!イタチ?だろ・・・走ってないイタチ初めて見た。アリエスはサイズの小さい犬と遊ぶ時、前足をちょいと出してスキンシップする。まるで猫みたいだ。今回はイタチ相手にちょいちょい態勢になっているが、イタッチーのほうは寝てたら急に牛みたいな馬みたいな巨大なやつの足が自分を押えつけているのだから、さぞびっくり仰天したことだろう。「おいっやめっ」と叫ぶと、アリエスは「へーい見つかっちった」みたいに首をすくめて伏せる。イタッチー上半身を持ち上げギャーッっと威嚇。アリエスは首をかしげながら周りをぐるぐる回っている。「もう行くよっ」と言うと残念そうについて来るが、イタッチーは放心してしまい?腰が抜けてしまい?じっとしている。それでイタッチーにも「はよ行けや!また遊ばれるぞ」と言ってみたところ、ハッとしたようにそそくさと逃げて行った。安眠を妨げてごめんよ。