ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

イエーイ!

2011-11-08 | 3~4歳
 もはや公害レベルの選挙運動でまいってる我々。一時期は控えめになってた気がしたのに、最近はまた名前の大音量連呼が復活してる。う~早く終わってくれ。・・・と思ってるとこへ届いた来年度のカレンダーで、ばっちり気を取り直した。アリ様、ありがとう。


 































 

にわかカレンダーデザイナー

2011-11-05 | 3~4歳
 やきいもみたいな形で寝てるよ

 今年もやってきた、この季節。昨年作ったカレンダーが好評で、あちこちから1部また1部と「予約」が入る。12か月ぜーんぶアリエスの壁掛け用と卓上用。ヒマ人なのか?という白い眼をよそに、母ちゃん頑張りました。おかげで今年の写真の整理も完了よ。なんとweb入稿からわずか1日たらずでの超スピード印刷で、もう明日届くという。うわーい!!

 1年ありがとう、というお歳暮代わりのような感じで、いいタイミングで挨拶できてグー。私にしてみれば、アリエスはハッピーの化身。幸せとはアリエスの形をしており、アリエスの色をしており、アリエスの声をしており、アリエスの匂いをしている。アリエスの鼓動がすなわち、シアワセ。親バカの押し売りでないよう気をつけてはいるが、ハッピーおすそ分けのつもりです。

 

 

この姿勢に共感

2011-11-03 | 3~4歳
 医学のいわゆる「常識」は現時点でのコンセンサスであって、将来もっとたくさんの事実が判明して覆されることもある。さらにそのコンセンサスは一般的に、多くのマス・スタディによる統計学的解析によってつくられる。そして細胞や動物を用いた研究成果が理論的裏付けをおこなう。教科書に記載される、それから臨床の現場で知識が活用されるのは、また後になってから。けっこうなタイムラグが生じる場合が多い。実用の技術的習熟を別にすれば、現場での考え方の「最先端」は、研究面では「やや昔のこと」になる。

 今はインターネットの普及によって、どの分野においても、さまざまな段階で「素人」が情報を入手しやすく、逆に発信しやすくもなっている。それには良い点もあるけれど、難しいのはやはり「確かな話ですか?」という問題だろう。「科学的事実はひとつ」とはいえ、ひとつの現象も解釈によって論争を生むこともあるし、別の問題の解決を待たねばならないケースもある。

 「素人」と「玄人」とのギャップをどう埋めるかということも、互いに関わろうとすると避けては通れない課題だ。犬という家族を持つ身にすれば、獣医師とのコミュニケーションをどう取るかは大切。忙しい外来診療の中で、病状や治療について詳しい説明を求めるのを遠慮する向きもあるかもしれない。だがうちの子の大事な話なのであるから、なるたけ自分の知識の底上げをしておいて専門家の話に耳を傾けたいものだなと思う。





 知人の犬の病状について調べていて最近探した本。タイトルはちょっと怪しげ?なのだけれど、いい内容だなと思った。オーズトラリア人獣医師の著作で、副題にあるようにスタンスが明確だ。すなわち、素人と玄人の架け橋。家族がうちの子をじっくり観察して疾患の存在に気づき、獣医師の治療の有効なバックアップをおこなうための様々な方法を記述している。

 医学は結局のところ統計学であるという心もとなさから、データ以外の一切を排除する考え方。感情が先行し狂信的になることもある民間療法。さじ加減で治癒に導いたと錯覚し、自分にしかできない経験論で勝負する勘違い。そのいずれからも、この著者は一定の距離を保って立場を守っている。ひとつの方法に固執することなく考えを取り入れたり、可能性について言及したりもする。その治療にどんな名前が付いていてもいい、うちの子ができる限り副作用なく、治りさえすればいいのだから。

 受け手が偏った知識を高めることで無用な軋轢を生むのは最悪の事態であり、協力関係を強化することこそ、治癒への早道。



 

石・・・

2011-11-02 | 3~4歳

 母ちゃんにとってはぼくのうんちやおしっこ、お宝らしいよ!


 アリエスの医療保険の新規加入申請をおこない、12月の4歳の誕生日を前に、保険期間に入った。若干複雑な心持だけれども、自分の中での良いジンクスに守られていると信じることにした。
 
 そんな中、知人のワンコの病院通いが続いた。別々の家族で、偶然ながら2頭とも尿路結石だ。大型犬のほうは結石の陥頓により乏尿になりかけたが治療食で経過観察中。小型犬のほうは結石摘出術を受けた。犬の石で多いのはストラバイトとシュウ酸カルシウム結石だそうだ。最近の原著論文をチェックすると、世界的に罹患犬が増加傾向で特に小型犬種に多いが、大型犬種も飼育の小型犬化によりリスクが高まっているという論調が一般的のよう。要するに適度なストレスもなく運動も不足し、異種であるヒトの食べ物を安易に与えられている環境のせいってことか。

 腎臓が血液を濾過し、再吸収や再分泌を経て尿を作り出す働きをする。できあがった尿の中には、今現在は体に不要な物質が、溶けていたり混ざっていたりする。血液中の特定物質の濃度が腎の再吸収能力を超えて過剰になる、あるいは何らかの原因で特定物質が濾過直後の原尿から吸収できなくなったりすると、その物質が析出してやがては石を形成する。石のある場所により、「腎結石」や「尿管結石」「膀胱結石」などの名前が付けられる。

 腎臓の役割として有名なのは「濾過」であろうが、血液中の重要物質が流出しないようなバリアの機能、血液の酸塩基平衡と浸透圧の維持、ある種のホルモンの分泌等々、実は多くの仕事がある。ヒトでもイヌでも、おしっこやうんちなどの排泄物をつぶさに観察することで、もちろん充分とはいえないが、多くの情報が得られる。採血などのように痛くない検体、大事大事。
 
 

ハンドメイド・ブーム

2011-11-01 | 3~4歳
 最近、アリエスの首巻やコートのほつれを直したり、お腹こわし対策の簡単湿布袋を作ったり、いまさらながら手作りに目覚めた。家庭科は大不得意だったけど、アリエスの物を作るとなれば別。全然嫌じゃない、やりますよ!これって、「実は中学英語で十分しゃべれます」ってやつと同じだと思った。超基本ができれば、あとは失敗を恐れず試していくことでコツが分かってくる感じに違いない。売り物じゃあるまいし、丈夫で心置きなく使えればいいんだもんね。

 結構長い間悩んでいたのが、ダニ除けメタル用のカラー。常にゆるく下げているんだけど、コジャレた物はヤワだし似合わない、金属は大げさで毛も汚れる、皮は入浴時に別のにつけかえなければならない。色々探したがあんまりいいのがなく、ビーズ製のをプロがネットで指南してくれてるのを見て自分で作ることに。

 行ってみたショッピングセンターの売り場には探している種類がほとんどなく、唯一、袋に詰め放題のを見つけた。中に通すひもは芯が複数のワイヤーでできていて丈夫。ビーズは色形イマイチながら、軽くてひもが直接首にあたらないのでgood。いつでもサイズ調整ができるしな。

 思ったより似合うでないか~と完全なる自画自賛。今度は材料を揃えて、もうちょっと複雑なのを作ってみようと思う。
 

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