ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

印刷狂時代 その1

2012-11-27 | 4~5歳
 カレンダー作りがツボにはまり、なにしろ年賀状作成の時期でもあるので、勢いに乗っちゃった私。挙句は名刺まで作製。自分で図案作ってプリントすればいいんだが、すぐ不具合をきたす(そして直そうとすると、もう部品がない or 新しいの買うほうが安いと言われる)プリンターとの付き合いが嫌で、随分前から自宅で使わなくなった。写真のプリントが必要な場合は近所の店へ、年賀状と暑中見舞いはがきは決まったネットショップへ、仕事文書は印刷しない、という形態。

 そういうわけで、ネットでデザイナーのレイアウトを利用し、一部変更したりオプションをつけたりして利用する。店によっては大きな変更がきき、サンプルを確認時に希望すれば変えてくれる。しょっぼいのもあれば、自分に思いつかないプロのセンス溢れるレイアウトもあって、なにしろショップの選択が重要。作製ソフトが使いやすいことも大切~

 カレンダーはシンプルで見やすく、コメントも入れられるものを愛用。名刺はデザイナー自身が少数だけ請け負って印刷するサイトに依頼。細かくレイアウトを設定でき、わずかなバランスまで直してくれた。さて問題が年賀状。これまでずっとお願いしていたところは、実は作製ソフトに少しずつトラブルが生じる。担当者に連絡して毎年なんとか解決してきたんだけど、今年はほとほと困ってギブアップ。ほかのところを探したところ、これが作業快適絶好調。おまけにデザインが抜群に楽しく、納期が正確でカウントダウンまでされている。

 そんなこんなで、次は住所ハンコを作りたくなってしまった・・・。ま、しばらく頭を冷やせば、忘れると思うんだけどねぇ。



名刺兼メッセージカード。白い四角のところに住所等々が。



2013年カレンダー1月


2月


3月


4月





 

こぼれ話と、バッシ&ダッシュ

2012-11-14 | 4~5歳
 めでたく抜糸!アリエスはほんとによく我慢した。マージンをきちんと取ったため15針の縫合という、けっこうな大きさ。つかむと足は細かく震えていたよ。それでも一言も言わずに耐えて、健気な姿に涙が出た。痛みや怖さに鈍感なのではなくて、怖いけど我慢してるんだというのがよく分かった。私達を信じて、静かに待ったんだ。

 さらに数日、皮下組織が安定するのを待って、晴れてダッシュ解禁。ひんやりした朝の空の下、うれしそうに走るヤツを見た。こうやって流れる日常を、つくづくありがたいと思った。筋力を取り戻すべく、また毎日遊ぼうね。



 手術前日アリエスが絶飲食となってから、我が家はみんな絶食になった。食べ物の匂いはあまりにも酷なので、水分のみ。普段から父ちゃん朝は食べないし、アリ子母もあんまり。要するに私だけ一般的な夕食並みに食べるのであるから、話は簡単。父ちゃんを駅に車で送る際、ゼリー飲料でカロリー補給した。ほんとは便乗してプチ断食すれば、腸がきれいになるとかなんとか?はい、無理です。

 昼、アリエスをクリニックに預けてから、すぐそばのレストランでちゃちゃっとごはんにした。うー食欲ない、アリエス、アリエスゥ・・・と涙しながらビーフシチューがっちり食い。おい自分っ!!いやいや、待つにもエネルギーいるんだって。

 アリ子母はその日、家で待つのがいたたまれず、電車でお参りに出かけた。「神様ってね、お願いしちゃダメなのよ!ひたすら感謝するものよ」というのが口癖の母は、しかし、広大な境内におわすすべての神々に祈ったらしい。縁結びの神様にまで・・・。母ちゃん、分野違いは、神様も困るんじゃ??

 いま思い出したけど、クリニックに入ろうとした時、ちょうど他の患者さんと入り口で一緒になった。薬をもらいに来たというおばさんは正面の駐車場を譲ってくれた上、これから手術ときいてこう言ってくれた。「それは心配ねえ。でも絶対大丈夫よ、今日は絶対にいい日だから!」・・・根拠あいまいな発言ながら、なんだか力づけられた。どなたか存じませんが、そして100%これを読まれるわけはないけど、その節はありがとうございました・・・



ヒトと違って皮が余ってる部位だそうだ。どんどんきれいになっていくなー



暦、暦!

2012-11-08 | 4~5歳
 今年もonlyアリエスカレンダーを作りました。年々上達してるような気が・・・気のせいか。しかしこの作業、楽しいよ~ボキボキッ(指関節音)。

 本物がいるのに卓上も壁もアリエスのカレンダーなので、ほとんどアホかと思われている私ですが、めげはしないのだ!

 はっきりと残る写真を確かめるのも楽しいですが、胸にぼんやりと存在している思い出の感覚というのは、自分の細胞が所有している体温があって、これもまた大切です。アリエスと生活する毎日の輝きは、「輝き」という単語を使うのが恥ずかしくないほどに、私達の人生に光を放ち続けます。

 ありがとうよぉと毎日言い続け、もうすぐまた1年が終わります。



今回の表紙はこの1枚