ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

アリエスとの旅行

2009-03-23 | 1~2歳
 

 犬との旅行。遠くへ行くには交通手段が問題になる。各種の犬専門家でも意見が分かれるところ。「犬にとってはストレスなだけ。旅行なんてありえない」「交通上の大変さは、思いっきり楽しませてあげることで解消!大体、『ストレス』って何?昔はそんな言葉なかったでしょ?その言葉ができてから、ヒトにもイヌにもストレス性○○とかいう病気が」・・・ストレスの影響の判明については科学の進歩による光明ではあるが、自分の中では後者の意見に賛成。今度テーオくんの地元岡山での大再会会に出かけるにあたり、さて車か飛行機かと悩んだ。

 ドライブも楽しいけれど、短時間のほうがいいかなと思ったのと昨年5月にも一緒にカウンターでチェックインできたので飛行機を選択。ところが今のアリエスはデカすぎて、一緒に空港内では過ごせない貨物扱いに。多くの人が憤るこの「貨物」という言葉。まったく腹立たしい限りだ。家族だっつーの!
 名前はどうあれ、細かく尋ねてみると、チェックインしてからの犬の行く先は同じようだ。預かられてから飛行機までの待機場所は違うが空調その他は問題ない様子。大きくて重いからそれなりの道具とか、扱う人やらが必要なのだろう。チェックインカウンターのお姉さん達が「無理!応援呼んできてっ」なんて慌てふためくよりも慣れた人達のほうが、アリエスの気持ちとしても私達としても安心かもしれない。
 アリエス、そんな移動も経験してみて。どんな時も必ずお母ちゃんが迎えに来ることも分かって。・・・そういった気持ちも少し。

 先日スノーシューに出かけた時、ガイドさんが驚いていたっけ。「この子うんちしませんねー」「こないだ来た数頭は、はじめっから終わりまで排泄ばっかりで、うんこ祭りでしたよ!」
 アリエスは移動すると、まず「ご当地うんこ」をする。数時間はそれっきりなので、飛行機の間くらいはいけるだろう(お願い)。

 それにしても、アリエスといると四季の移り変わりや自然の様子、人との交流が何もかも生き生きと楽しい。どこかに行こうと思えるのも、彼がいればこそだ。きっとアリエスがいなかったら、美しい景色も何の感慨もなく、天気には関心もなく、ごく少ない表情で淡々と生活をするだろう。あんたは私達の感性の源。

嵐の前に

2009-03-22 | 1~2歳
 雨風がくる前にと、今日は午前中に運動。たっぷり走って、いびきをかいて昼寝中。携帯電話に表示される天気予報がよく当たるので助かっている。常に更新されているのもあるだろうけど。

 

 

 

 昼に帰宅してからは、爪の手入れの時間。小っちゃいワンコも見えにくくて大変だろうけど、アリエスくらい大きいと爪も大きくてガツンガツンと切らなくてはならないので、結構勇気がいる。ずっとアスファルトを歩きまくる散歩から、グラウンドランニングを取り入れたりするようになったので削れ方が少なくなった。ゴロ寝中のアリエスが頻繁に起き上がらなくなったところをみると、私も少しは上達したかな。

彼が授かったものは

2009-03-21 | 1~2歳
 教室に子犬がやってくると、アリエスはいつもかかりっきりなようだ。先生達が「もうすぐおっぱい出るんじゃ??」と驚くくらい、遊んだり、まるで「トイレまだ?」というようになめてあげたり、ものすごい「母性」を発揮するそうだ。そんな時、彼は本当に優しげな表情をしている。教室で、わりに引っ込み思案な子と仲良しだったりもする。

 最近地味ーなマーキングをするようになった。散歩中は許可した時だけだが、庭での排泄時は、決まったところにちょっとずつ。そう思っていたら、教室でもすると聞いた。ところがその方法がアリエスらしくて・・・
 他の子のおしっこの匂いのついた床をふんふんと嗅ぎ、「よぉーっし!」と・・・わざわざトイレトレーのところにやってきて・・・おもむろにシャーッ。え。それマーキング??「妄想マーキング」と呼ばれているのでした。なんと気弱な、というかきれい好きな・・・
 まあトイレについては特徴的で、「室内だ」と思うところではトレーにしかしない。散歩中はしない。広大な場所ではリードの有無に関わらず、1ヵ所をトイレと思って同じところか同じ種類のところにしかしない。

 そんな彼の性格のイメージとしては、柔らかく優しい感じだ。先日オス犬の匂いに激怒して吠える子が、アリエス臭プンプンの私にじゃれついてきたのは、そんなイメージを汲み取るからではないだろうか?

 めっぽう弱虫なのはその裏返しなのだろう。いったん近づけば仲良くなるくせに、リードつきで出会うと「来ないで!こわいこわい!」と騒ぐ。すんごいちっちゃいっつーの。

 良いも悪いも何もかも、彼が天から授かったものを大事に受け止めて過ごしていきたいものだ。実際に毎日、アリエスが私達にそうしてくれているように。私がどんな私であっても、彼はついてまわり帰宅を喜びそばに眠る。欠点だらけの私を全身で受け止める。その信頼にどんなに救われる日々であることか。それに答えられる態度で接したいと思っている。

半べそ散歩

2009-03-20 | 1~2歳
 写真がなくて、楽しかった雪山を。

 なに見つけたー

 なんでもなかったよー母ちゃん!

 本人出演の手くらべ

 きれいなパウマーク!

 仕事から戻るともう暗い。でも歩いたり遊んだりしたくて、河川敷へ出かけた。「ダイジョブダイジョブー」とか言って。

 例の通り薄明かりの感じだが、強風を受けながら土手の上を歩き、グラウンドでランニングしたりボール遊びをしたりして楽しんだ。さあごはんの時間だね、帰るぞ!と満足して車に戻るが、キーが見当たらない。ゲゲ。えーっ。どうするべ?

 広大なこの場所で2時間も駆け回ったよな・・・見つかるのだろうか・・・慌てふためきながら、ちびっちゃいライトで目をこらしつつ、通ったと思うところを辿ってみる。アリエスは散歩が伸びたと思ったのか、うれしそうな顔をして無邪気についてくる。

 ・・・はたして。あったぁぁっ!あれじゃあれじゃ。一緒に走ったトラックに落ちていたのでした。うう危機一髪、奇跡!!
 なにくわぬ顔で帰宅した。アリ子母に大目玉を喰らうところだった。ふーっ。アリエス、言いつけるなよ。

寝倒し休日

2009-03-17 | 1~2歳
 ちょっとシリアスな走り

 戻ってこいやぁコラアッ

 くっくっくっ反応が見もの

 おとなしく一緒にランニング。殊勝な後頭部

 半日の雪歩きと6時間の移動でくたびれたアリエス、今朝はごはんも食べず爆睡。こりゃ学校は無理だなと早々にあきらめ、私も一緒に寝てしまった。夕方になってやっと起き出し、あわてて外へ。アリエスはすっかり元気を盛り返し、鳥と追いかけっこをしてバコバコ駆け回っていた。いつもあんたがオニだけどねー

 犬を見た時を除いて、遠くにいても声をかけると戻ってくる彼ではあったが、昨日不案内な雪山へ行ったせいか今日は声に対する反応が鋭かった。そうだよ、母ちゃんがいると安心でしょ?いなくなったら困るでしょ?ヨシヨシ。

 夜はものすごい食欲で。大きなイワシをオーブンで焼いてみると、身をはがすのも待てずハウッと言いながら食べている。魚の卵のおいしさも知ってしまった彼でした。