ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

年末お手伝いくん

2009-12-29 | 2~3歳
 我が家はあんまり大規模な大掃除はしないが、年末恒例のちょっとした片づけはする。普段あまり出かけない遠くの巨大ホームセンターまで行って特定の物を買って設置する作業。アリエスすべり防止用の玄関のコルクマット、家中の切花、植え込みの花など。大張りきりのアリエスは、誰よりも忙しそうに行ったり来たりして鼻先を突っ込んだり前足をちょいちょいやったりしている。必ず作業地点に割り込み。あのー。視界ゼロなんですけど。昨年もそうだったが、アリエスがいると何でもかんでも楽しくなる。本人は至ってまじめに取り組んでいるのでほんとに大笑いする。

 これも毎年恒例、活きエビが届いた。おがくず?まみれでビチビチしているのを、アリエスに対面させてみる。うーん。ガン見するがすぐに興味を失う。味覚の守備範囲外だったわけね。

 アリエスに始まりアリエスに終わる1年。あーあ大満足! 

 おー新しいやないかっ

 現場監督。「うん、そんな感じでいいで」

 なななんか海の香り? 

 「・・・」ものすごい額ジワ

金色のラン

2009-12-28 | 2~3歳
 今年の締めくくりは、バセンジーのオズマくんとお出かけ。違う犬種だし体格差もあるけれど、私達が本当にやりたかったことを理解し叶えてくれたオズ親子。本当にありがとうございました!!何よりも犬を愛し初めからアリエスを愛し、その愛情だけで私達と向き合ってくれる。撮った写真を後から眺めても、その思いがあふれるようで、再び感動したのでした。絶対にアリエスにも伝わっている。きっとものすごい感度で知っている。

 アリエスをランに連れてゆく時、遊びだかケンカだか区別がつかず、止めるべきところで止めなかったりその逆があったり、ひたすら相手にケガをさせることを恐れてピリピリしてきたと思う。まず犬をよく見ること、その経験を多く蓄積して自分で判断すること。それをしなくてはと思いビデオを見たりカーミングシグナルや犬の感覚について調べたりしてきた。今日は落ち着いた兄貴犬、オズマくんと遊ばせてもらうことでじっくり観察することができた。
 想像以上にたくさんのシグナルをお互いに駆使して距離を測り、コミュニケーションを維持している様子にびっくり。アリエスは気に入って遊んでもらえるようにあの手この手を使い出し、兄貴は少しずつ駆け引きを展開したりし、ヒトとの関係性も視野に入れた頭の使いように驚くばかりだ。

 なんとかしてアリエスを理解し、最良の相棒として歩き続けたい。雨が上がり落ち葉輝く午後、なんだか思いを新たにしたのだった。


オズ「おまえでかすぎるぞっ」 アリ「そ、そうすか?」

オズ「そうだろ」 アリ「そうかも」

アリ「でも兄さん好きです」 オズ「ぬ・・・」

アリ「ずいずいっと」 オズ「だから近いよっ」

アリ「男心って難しいわ」 オズ「・・・」

親子写真に入り込むヤツ


アリ「ベルト脱いでみました」 オズ「おまえ顔黒いぞ」

どうしてもくっつきたいヤツ

アリ「ちゅ」 オズ「うあーっ」


アリ「兄さんゴージャスですね」 オズ「ま、まあな」

オズ「汚すなよォ」 アリ「すんません」

アリ「怒られちった」 オズ「ふーっやれやれ」

アリ「兄さん高い」 オズ「どうやっ」

アリ「先回りしちゃうもんね」

アリ「兄さんっ」

アリ「ボクもついて行きまっす」

アリ「えへへ」 オズ「窮屈だぞ」

日射しが気持ちいいね

オズ「オレは匂うことにするぜ」 

アリ「いいですね、匂いましょう」

お名残惜しいこと

1歩2歩1万歩

2009-12-23 | 2~3歳
 朝晩の散歩、実際にどれくらいの距離なのだろうと常々思っていて、薬局で目についた万歩計を衝動買いした。最近物欲のない母ちゃん、やっぱり買うのはあんた関連用品なんだよ、アリエス。

 さて、朝も晩もそれぞれ1時間くらいのコース。ちょっと驚いたのだがそんなに距離は出ていない。普通に道をたどっている私が1回に3~4kmなので、呼び戻されたり待たされたりして往復を走るアリエスは4~5kmといったところか。潜在的な歩行力は何十kmはあるだろうから、距離としては非常に少ない。速度はいろいろだが、ランニングや全速力で走る、土手の昇降、などもあるから平均では5メッツくらいの運動強度だろうか。

 いずれにしろ、量を補うためにはバリエーション豊かに楽しく歩く努力が必要だなと感じたのだった。



 お腹がゆるい・・・そんな時の強い味方↓

 トリスープの卵とじ、レバーのせ。うまいっ

 手作りおもちゃ。アルミホイルの芯

 しゃべってる、絶対なんかしゃべってる

2歳おめでとう!ありがとう!

2009-12-14 | 2~3歳
 今日の未明に、アリエスは生まれた。まだたったの2年間だけど、色々なことを一緒に経験した。これから先、お互いヨボヨボになるまで何十年も共に歩けたら、と切に願う。

 アリエスをかわいがってくださる皆様、おかげさまで私達も親2歳になりました!本当にありがとうございます。そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします。

なぜか懐かしき

2009-12-06 | 1~2歳
 アリエスという名は、単に語感でつけた。でもそれはおひつじ座、ギリシア神話でいうところの金の羊を指す言葉でもある。今は亡き父はおひつじ座であったので、父がアリエスを選んで送ってきたのだという感覚にもつながった。

 父とアリエスの間には直接の関係が何もないが、時々はっとすることがある。物や人に「touch」する仕方が、とても似ているのだ。アリエスが匂いを嗅ぐ時、冷たい鼻が時々触れるようにしてそっと嗅ぐ。なんだかとてもていねいな繊細な仕事だ。ペロペロするのも丹念に心をこめて、のような気がする。父が病床にある頃、私の手を握ったり頭をなでたり、そんな時えらく優しい感触だった。グローブのようなゴツい手が、どうしてこんなに優しいものかと驚いたものだった。言葉も動作も粗雑であわてんぼうの私は、その共通した接触の仕方にすぐに気づくし、一瞬懐かしい思いにもとらわれる。 

 連日宿泊客があったりで大いに張り切り、ちょっとお疲れのアリエス。今日は一緒にのんびりまったりの休日だ。隣でゆるゆると過ごす、極上の日でありました。大奥やめて冬ソナ狙いで年賀状写真を撮ったり。

 母ちゃんは本を読むらしい

 ボクもベッドに乗る許可が出たけど、ヒマです

 クマは鼻もげらになり母ちゃんに手術されたよ

 外は暖かいね

 まぶっ

 年賀状撮影の1コマ、アリ様

 スヤスヤー疲れたび