ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

青島旅行記第2弾-吃餃子-

2008-01-06 23:36:42 | お出かけ
青島旅行記第1弾

第1弾で書き忘れたけど、青島は島じゃないです(笑)
あと、中国っていえば「自転車」っていうイメージがあるけど、青島では自転車に乗ってる人は全然見かけなかった~。
これは青島に坂が多いからなんだって!


さてさて、第2弾です。


ホテルで人民元に両替をして(去年行ったときよりレートが上がってたよ)、2007年最後の食事をとりに向かったのですが、タクシーの中でプチ問題発生
タクシーの料金が11元(約176円)だったんだけど、10元札1枚と100元札しかない
タクシーのおっちゃんは「あと1元!1元!」って言ってんだけど、こっちは100元札しかねぇっての
そしたら母が少し前に中国に行ったときのお金が余ってて、ちょうど1元のコインが発見され、何とか事なきを得たのでした。

教訓:物価が安い国では両替時にお金を細かくしてもらうべきである

関係ないですが、理解してもらえない福岡の言葉に「こまめる」があります。
お金を細かくしてもらう、という意味


そして着いたのはココ



青島に初めて行く人は大半が行くのではなかろうか。
どのガイドブックにも載ってる餃子のお店。
チェーン店らしいんだけど、他のところのガイドブックでは見たことないもんねぇ・・
青島って他に大したお店もないってことですか?(笑)



まず入り口で餃子以外のメニューを注文するらしい。
ここで注文とってた男の子が愛想がよくてかわいくて、写真を撮りたかったんだけど忙しそうだったので断念しました



せっせと餃子を作る人たち。



面白かったのが餃子の皮を作ってるとこ。
一枚一枚伸ばすんじゃなくて、何十枚かまとめて広げて伸ばしていくんだよ~
動画でお見せできないのが残念


で、座席に案内されたんですが、店内が薄暗い
お店の半分ほど、お客さんのいない部分は電気が消してあるんです
エコなのか何なのか・・



お箸とお手拭き、紙ナフキンが入った袋。
収費壱元って文字を見ると、使ったらどうやら1元(約16円)取られるのかな??
右上に見える全国連鎖ってのはきっと全国チェーンだよね(笑)

さて、座席で餃子を注文します。
当たり前ですが、日本語が通じないので注文が大変。
第一、メニューが意味不明。
ここは日本語メニューがあるので、それを持ってきてもらいました。

我が家で中国語をかじったことがあるのは私だけ。
その私も本気で初歩の初歩しか知らないから、注文だけでどっと疲れたもんね
中国語が全く分からない人は、「日本」って紙に書いて見せれば大丈夫だと思う(笑)
文字も意味も全く一緒です。
「日文」とかでもいいかも。(適当)

「我是日本人」だと「私は日本人です」という意味で、中国語を習う人がまず最初に覚える(そして最終的にそれしか覚えていない)言葉なんだけど、私はそう言って日本語メニューを調達しました

餃子の種類もいっぱいあるんだよ~!!
んでそれぞれ水餃子と焼き餃子(現地で「焼く」は「煎」という字)があって、焼く方がちょっと(100円弱くらいかな)高い。
現地では水餃子が一般的らしいので、水餃子1つと焼き餃子2つを注文しました



まずは青島ビールで乾杯
これ頼むのも一苦労だよ
「飲み物のメニュー下さい」ってのを何とか手元の本から探し出し・・
日本だと「生4つ!」って感じだから「4つちょうだい」って言ったら、お店の女の子が見本として空のピッチャーを持ってきてくれて。
「あー、それなら1つでいいね!」と1つ注文。
青島ビールにも色々あるみたいで、これはちょっとクセがあったなぁ



最初に店の入り口で注文した料理が出てきました。
右のが注文をメモってくれた紙。・・・何が何だか。
「虫下」(←本当は1文字)ってのはエビです
エビが蕗のようなセロリのようなものと炒めてある料理。
もうひとつのはきゅうりとエノキ?の辛子和えみたいな感じかな。
私、セロリもカラシも好きではないので、「おいしい!」と食べる3人をよそに半泣きでした。(結局どっちもたくさん食べたけど)←え

「芥」は「カラシ菜」という意味らしいです。
 カラシ駄目ンズの皆様要注意。



出てきました焼き餃子
フライパンからひっくり返してそのままー!って感じだよね(笑)
左のお皿は肉・海鮮・野菜の3種が入った焼き餃子。
右のお皿は何と!トマトと炒り卵の焼き餃子なんです
中身は右の写真ね
これがまたなかなかどうしてイケるんだわ
日本じゃ絶対ないもんね、こういう発想

ちなみにここのお店・・・



こんなタレが出てくるんです。(左下の器はスプーン入れ)
右奥が酢醤油みたいなので、右手前がラー油。
左奥がにんにく。
真ん中のピンクと黄色は不明。

それで色々混ぜ合わせて自分のお好みの味にするらしい。
テーブルにはお皿と小さいコップみたいな器があったのね。
うちらはみんなお皿にタレ取ってそれにつけてたんだけど、コップだと思ってた器がどうやらタレ入れだったようです(笑)
しかも混ぜずに単独で味をみて、「うーん・・・」とか言ってた。アホだ(笑)



こちらは水餃子。
日本の餃子に比べて皮が厚くても~っちりしてるの!
これは海三鮮っていう、ナマコと魚とエビが入った餃子らしいです。
こんだけモリモリでも500円しないくらいじゃないかな~。


結論:やっぱり焼き餃子の方が好き。

もっちりしてる分、かなりお腹いっぱいになりました



店内はこんな感じ。
私たちが帰る頃にはお客さんでいっぱいで、店内も明るくなってました



トイレ(笑)
何で西洋人の顔やねん



お店の入口近くに本日の従業員一覧みたいなのがありました。
入口で餃子以外の注文を取ってた男の子も、テーブルで餃子の注文を取ってた女の子も、気さくでかわいかった


さて、満たされた一行は走って買い物に出かけます。
別に全然急いでないんだけど、寒いから体が勝手に走っちゃうの(笑)



・・・道端でヒョンビン発見(笑)



つづく。
コメント (6)
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