ありるれろ**

わざわざ人に話すほどのことでもないけどちょっとつぶやきたいことを綴っています。

数学

2017-05-09 19:12:51 | 
ネットサーフィン中に偶然目にした鶴亀算。
久しぶりに解いてみたら、すごく頭を使う!

わたしは普段仕事で英語や韓国語を使うので、語学に関しては割と勉強しているんです。
それに本も月に数冊は読む。

でもそれとは明らかに脳の使い方が違う。

普段お客様から言いがかりに近いクレームをつけられることもよくあるので、もっと頭の回転を速くしたいのですよ。
巷の「スカッとする話」って、「頭いいな〜」と思うことが多いからね。
やっぱり脳は鍛えなければ。


そんな訳で自分の中に数学ブームが到来したので、3冊も本を買ってしまいました。
小学生の頃から鶴亀算とか植木算は好きだったのよね。
仕事でも計算をする機会はものすごく多いので、計算力を鍛えながら、論理思考を育みたいと思います。


英語にしろ数学にしろ、目覚めるのが20年遅かったわ。
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珍国

2017-04-13 21:56:16 | 

少し前に聴いていたラジオ番組に著者が出演していて、気になって借りた本。
福岡にあるマイナーな国専門の旅行会社の代表の方だそうです。

そういう会社が福岡にあるっていうのが嬉しい。

これは文字通り著者が珍しい国を旅したときの旅行記なんだけれども、最初の国が


マーシャル諸島

もうね、完膚なきまでに叩きのめされた気分。
恥ずかしながら、わたしは今日の今日までこの国の存在を知りませんでした。

同僚の家のトイレに貼ってある世界地図を毎日眺めていたというのに。

わたしもイスラエルとかアイスランドとか、どちらかと言えばあんまり普通のOLが行ったことなさそうな国に行ってる方だと思ってました。
でもそんなのの比じゃないね。

それから先も、名前は知ってるけどどこにあるかは知らない、行った経験がある人なんて出会ったことがないような、がつくほどマイナーな国の連続。


世界は広い。
とりあえず今年も行ったことない国に行くのを目標にしよう。


マーシャル諸島は航空券が高すぎて、ひとまず諦めました。(行こうとしたんかい)
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年間目標

2017-01-05 23:36:47 | 
2016年に目標にしていた「本を50冊読む」。
途中から何冊読んだか分からなくなってしまい、達成できたのかできてないのか謎ですが、
2017年も同じく「本を50冊読む」を目標にしたいと思います。

ちなみに2016年読んだ本の中でベストは吉田修一の「怒り」。
で、ワーストは「きみの膵臓を食べたい」。
あれは絶賛されていたから読んでみたけどわたしには合わなかったな。

さて、2017年はこの本から始めました。


2016年から目論んでいる、T嬢との吉田修一祭のために。笑
これ!面白かったー!!
上京したばかりの大学1年生の世之介の話をベースに、世之介の周りの人たちが20年後に世之介を回想するシーンが描かれています。

通勤時間に少しずつ読むつもりが、朝晩の通勤で読んでみたら続きが気になりそのまま家で一気読み。
別にこれと言った大きなイベントや感情の浮き沈みは何もないんですよ。
緩やかに1年が進んでいくんだけど、何だか引き込まれてしまうのです。
そして緩やかに、何事もなかったかのように世之介の最期が入れ込まれてます…
あれは衝撃だった。
なくてもよかったんじゃないかと思ったけど、それがあっての最後の手紙のシーンだよなぁ、と。
早くもパラパラと二度目を読み始めています。

世之介は本当にその辺にいそうな人なんだけど、それがどこか愛おしい。
大学生の話なので色々なことが懐かしく、でも男子の話なので男子学生ってこんなこと喋ってんのかよと新発見もあり。
早くT嬢と感想を語りたいです。笑


映画化されているのは知ってたので、読んでる途中でどうしても配役が気になって見てみたら、ここでもゲイの役は綾野剛なんだということが分かり笑ってしまいました。
加藤役こそ高良健吾のイメージだなぁ、わたしは。
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重要シーン

2016-11-15 22:08:32 | 

地元の図書館の駐車場の木。
もう秋ですね。


この一週間、続きが気になって気になって仕方なかった「悪人」を借りてきました。


おお、分厚い…
通勤のお供には読み応えありそうだけど、ちょっと邪魔だわ。

という自身の心配をよそに、すぐに読み終えてしまいました。笑
面白かったけど、この話、すっきりせんね…


前に呼子に行ったときにイカを食べたお店が映画版悪人のロケ地だったらしい。
その時は「へ〜」としか思ってなかったけど、このイカのお店めちゃくちゃ重要なシーンじゃん!!!

いか本家
呼子のイカのお店はどこも閉店が早い。
周りで唯一空いてたこのお店に行こうとしたら、もうオーダーストップとのこと。
やっと空いてるお店を見つけたと思ったのにがっくり。

すると同行者がわたしを指差して、
「いやー、この人(わたし)が『悪人』の大ファンで、絶対ここのお店に行きたいって言うから」
なんて言い出したもんで、お店の人が一回引っ込み、何かを確認して何と特別に通してくださったんです!

そのとき店員さんがご丁寧にロケに使われたテーブルを教えてくれたりしたんだけど、いや、実際ファンどころか大した内容も知らんし…
本当すみません。
色々と申し訳なくて、ものすごいスピードでイカ定食を食べ、デザートのゼリーなんかほぼ丸飲みして閉店時間すれすれでお店を後にしたのでした。

いやーしかし映画見てから来てたら絶対もっと感激してたやろーな。
わたしはお店の方を先に知ったので、一体どのタイミングで呑気にイカなんか食べてるんだろう?と思いながら読み進めてたら。
いやーまさかあんな重要なシーンとは…

改めて映画を一度(ちゃんと)見てからあのお店に再訪したい。
あのお店だけじゃなくても舞台がほぼ全て九州だから、そういう意味でも映画は楽しみです。
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椅子

2016-09-29 20:59:35 | 
本ネタ。
連勤だとどこにも出かけないから、特に書くこともなく…


図書館で見かけて借りた本。
まだ北九州市立図書館で借りた本を愛読してます。笑
「デンマーク」と付くものに弱く、これから新しい部屋に住むわたしにはもってこいの話題だと思って。

確かにデンマークは椅子にお金かけてる。
わたしが通ってた学校も、ロビーでみんながダラダラ過ごしてた椅子が1脚30万円とか。
それが生徒の数だけ、いやそれ以上たくさんあるんだからすごいなーと思ったことを覚えています。
照明も80万円くらいのものが付いてたし。

実家にいたとき、仕事で夜遅く帰ってきて、疲れたときに肘掛けがついた父の椅子でウトウトするのが至福の時間でした。
だから新居にも1人掛けの肘掛け付きソファを1脚だけ置きたいと思ってるんだよね。

それでこの本に興味を持ったのもあるけど、椅子というより家具やインテリア全般についてのお話が多くて、実際椅子の話はあんまりなかった。笑

心に残った点をいくつか。

「インテリアは幸せと結びつく」
「空間=暮らしの質=心の豊かさ」
「日本人は自分を飾るものお金を使うけど、デンマーク人は自分や友人が快適に過ごすための空間にお金をかける」
「この大きな違いが幸福度や心の豊かさに直結している」
はあー!なるほどね〜。
幸福度世界一の国の秘訣はそういうところも関係あるのかもしれない。

「多くのデンマーク人は自分の空間に自信と誇りを持っている」
「洋服は自己満足、インテリアはそこにいる全ての人を幸せにする」
「北欧式の最高のおもてなしは家に招くこと」
そういえばいつもと違うスーパーに買い物に行ったとき、たまたま出会った人が家に招待してくれたことがありました。
この前のフランス人の本の内容と通ずるものがあるね。

日本人は「ちゃんと掃除をするために、ホームパーティを開いてわざと人を呼ぶ」っていう考えがあったりもするけど…笑

インテリアのお話も参考になることがたくさん。
・最優先は清潔感
・玄関の匂いに気を遣う。
(玄関は最初の部屋。靴ベラは?傘立ては?靴紐を結ぶときに腰掛けるスツールは?アートは飾ってある?)
・ワンルーム、ワンアート。アートは豊かさの象徴。高級な芸術作品でなくても自分が旅先で撮った写真から始めれば良い。
・ゲストが使うハンドソープをロクシタンなどのブランドものにすると、おもてなしにもなるしインテリアアイテムにもなる
・デンマーク人はバルコニーが大好き。ベランダは贅沢な空間にすることでただの窓から部屋の奥行きになる。

玄関の匂いは大事ね。
ニセコで住んでた部屋は入り口にコンセントがあって、そこに充電式の芳香剤を差してたんです。
友達のハワイ土産で、すごくいい香りの。
そしたら「この部屋いつもいい匂いがする!」と言って隣の部屋の男の子たちがよく遊びに来てました。笑
まあ、一人部屋で広かったからね。

あと、ニセコで一緒だった人に引っ越すことを伝えたら「インテリアに凝ってそう」と言われ、そんなイメージを持たれてることが嬉しかったです。笑
聞けば、わたしの部屋だけテーブルと座椅子とラグを置いてたから、とのこと。
確かに置いてたわ。
まあ、一人部屋で広かったからね。

これからは帰宅日が決まった一時的な住まいではなく、1日の多くを過ごす自分だけの空間を持つことになる。
こういうことを参考に、少しずつ自分らしい部屋を作りたいと思います。

まずローテーブルかな。
テーブルないとご飯も食べられないよ。笑
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お金がなくても平気なフランス人

2016-09-23 08:05:53 | 

図書館で見つけた本。
昔話題になってたような。

お金についても、その他の暮らし全体についても、フランスで生活する日本人目線での文化の違いが描かれていてとても面白かったです。
わたしこういうのはどこの国のバージョンでも楽しめると思う。

特に印象に残った点をいくつか。

「美術館の絵のように、いいモノは見るものと思おう」
これは目から鱗!!
そんな捉え方があったか…
わたし、パンとかケーキとか、きれいにディスプレイされてるとそれだけで買いたくなるのです。
そうか、あれは芸術品で、食べ物ではないんだ!笑


「成人したら家を出る、これがフランスの常識」
これこそが、今回わたしが引っ越す最大の理由。
いや別にフランス人じゃないけどさ。
この後にも「18歳になれば金銭的に自立しなければならない」という話もあり、非常に耳の痛い話でした。


ミシンを使ったこともないのにカーテンを縫おうとする若いカップルの話も面白かった。
カーテンと同じ布をベッドにかけて、来客時はソファ代わりにしたり、
棚の上に板を置いてテーブル代わりにしたり。
お金のないわたしがこれからやろうと思ってることと一緒!笑
きっと、お金をかけなくても、考え方次第で豊かな暮らしができる。


「人を自宅に招くということ自体が、一人前の大人として認知されるための第一歩。
レストランに招待するのとは価値が違う、自宅にお招きする以上のおもてなしはない。」
これも分かるな〜。
自宅にお呼ばれされるのは、心を許してもらえてる気がしてすごく嬉しい。
わたしもインテリアが一通り揃ったら友人を家に招きたい。


引越しを控えてるからどうしても衣食住の「住」に目が行くね。
フランスに限らず、デンマーク人とも共通してるところがたくさんあって懐かしくなりました。

わたしもなかなかのワーキングプアだけど、フランス人学生を見習って賢くお金を使いたいと思います。

いい本を読んだ!
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すべてが老になる

2014-10-09 00:02:44 | 
大学生の頃、ハマりにハマった森博嗣のミステリー。
その代表作「すべてがFになる」がこの秋ドラマ化されるというではありませんか!

でも、犀川先生(主人公の一人)が綾野剛って・・・若くない?



と思って気付いたんだけど、犀川の年齢って30代前半なんだよね。
そう言われると確かに綾野剛の世代ではある。

犀川シリーズを読んでいたときはわたしもまだハタチそこらで、当時のわたしからしたら30代前半なんて完全にオッサンだった。
だから犀川=オッサン=綾野剛じゃ若すぎる、という発想に至ったわけ。

それが今や・・・・

時の流れは早いものです。
30代前半て、中身はハタチの頃とそんなに変わらないよね、実際。
大学生からしたら、綾野剛がオッサンなんだろうなぁーーーー。やんなっちゃうよ。笑



そういえば今日、職場でわたしの1つ年上の人が、上司から「イマドキの子」扱いされて喜んでました。
40~50代からすると、30代のわたしたち世代でも「イマドキの子」なんだね。笑
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さあ、本を読もう

2007-05-22 23:41:03 | 
顔ちぇき、流行ってるんだね~

私の顔写メも同僚が送ってくれてたんだけど、結果は

倉木麻衣 59%
荒川静香 58%
常盤貴子 57%

でした(笑) 似てねー


ぎゅの方も日常ネタも特筆することがないので、今日は最近読んでる本でも

本屋って、多分1日中いられると思う
1回行っちゃうとついつい色んな本を眺めてしまうんです。
でも買うのは大体文庫か新書
セコいでしょ(笑)
でも一気に4~5冊買っちゃうんだよね~



伊坂幸太郎「チルドレン」

この人の本初めて読んだ
「重力ピエロ」とか「アヒルと鴨の・・」とか、興味はあったんだけど読んだことなかったんだよね~。
で、何となく手に取ったんだけど、これかなり面白い
私本買うとき、一気にいっぱい買って、全部少しずつ読んでいくんだけど(爆)、
これはどびゅーっと勢いよく読みきってしまった

相変わらず乙一の「暗いところで待ち合わせ」がオススメNo.1だったけど、今人に勧めるなら絶対コレ





恩田陸「まひるの月を追いかけて」

えっと、買ったけど未読です(爆)
そんなんばっか
本って通勤通学中によく読んでたんだけど、今チャリ通だもんで
恩田陸って、面白いんだけど私の中でピンとくるものがないんだよね
これは舞台が奈良ということで買ってみました。
大学時代、奈良と京都の中間あたりに住んでたからたまに遊びに行ってたんだよね
奈良は京都と違う良さがあって好き





渡部昌平「日韓つっぱり力」

今読みかけ。
韓国が好きになって3年が過ぎましたが・・・
恥ずかしいくらい日韓の歴史的な事情を知りません
「あなたなら身近な韓国人とどう話す?」と、日韓の色々な問題のこと話すときのために、基本情報やポイントをまとめてくれてる本です。
竹島問題はだぶるえすのおかげで多少は調べたけど・・
基本情報くらいは最低限抑えておきたいです





長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」

今読みかけ。
裁判官の発言の中で、作者が印象深く思ったものをピックアップして、その背景とかが説明してあるんです。
そのほとんどが犯罪者に向けられた言葉なんだよね。
それが興味深くて買いました
心に響くお言葉は多いけど・・爆笑したお言葉はまったくありませんでしたね





太田直子「字幕屋は銀幕の片隅で日本語が変だと叫ぶ」

今読みかけ。(←何冊読みかけてんだよ)
私もよくぎゅの台詞とかメッセージとか、あとK-POPの歌詞とか訳してるけど、あれなかなか難しいんだよね~
映画字幕なんか、観客が目で追いきれる文字数で訳さないといけないし、喋ってるスピードとかもあるし、もちろん表現の問題も大きいもんね
まだ読み始めたばっかりだけど、これもなかなか面白い
日本語に限らず「ことば」が大好きだからさ~




柏原正三「美しいCプログラミング見本帖」

・・・・・仕事ですから
このブログ読んでる人でこの本に関するコメントが参考になる人なんかいなさそうだけど、これなかなかいい
私がプログラミングでつまづいてるとこがちゃんと、しかも丁寧に説明されてて
「神様!」って思った(笑)
最近ねー、もう何が何だかさっぱりわけワカメで大変なのよ
私って本当にセンスないわ




T嬢も毎晩毎晩本を読んでいます。
尊敬
本好きな人とか、よく本読んでる人って好感度アップだわ


私新書が結構好きなので、新書のオススメ何かあったら教えてください
あ、「世界の日本人ジョーク集」もおもしろかった
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暗いところで待ち合わせ

2005-08-31 23:14:10 | 
乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」を今日読みました

乙一って、何となく「変わった人・変わった世界観」みたいなイメージがあったんだけど、この本はすごくとっつきやすくて面白かったです
「この本は」って、他の読んだことないけど

視覚障害者の女の人の家に殺人犯容疑の男がこっそり逃げ込むっていうストーリーで、そこから展開していくお話

ミステリー小説というか、恋愛小説というか・・・あれ、ネタバレかな
最後うるってきました
読み終わるとちょっと暖かい気分になれます

とりあえず、今すごく読んで欲しい本です
かなりオススメ
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