今日の考え事〈applemint1104〉

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「HOPE」一話の感想

2016-07-19 08:59:47 | ドラマ
初回の粗筋を書いてみます。

プロの囲碁棋士を目指していた青年が夢破れ、家に引きこもるも、母親が探してきた就職のチャンスに賭けてみようと思い立つ。
総合商社で一か月のインターンをし、その結果正採用になるというのです。
インターン生はみな大卒の才能ある面々。そこに混じって、高卒でアルバイト経験しかない歩が働き、さまざまな経験を積んでいきます。
 
見ていて疑問だらけでついに一時間半終わってしまったのですが、まず、インターン生がいきなり現場に入って、研修も何もなく、即戦力扱いされてること。
普通どう考えても2週間くらいは研修するでしょう。
右も左もわからず現場に立たされて、言葉の意味が分からぬコピーの使い方も分からぬその他もろもろ不手際を怒鳴られ責められています。
そして些細な行動を取り上げ、辛辣なことを言われます。(ひどい…)
そのくせ課長や正社員はドタバタしながらあんまり自分の仕事はしていないよう。
まるで新米をからかう舞台のようです。
 
エンケンは今回はガサツな課長です。
歩をいじりまくって、虐めます。
でも歩は自然に芽生えた頑張りでいくつもの仕事をこなしていきます。
囲碁の先生だった老人から高層ビルの明かりを眺めて「一つ一つの光の下に人生がある。あの下で輝け」と言われ、ビジネスマンとして生きていく覚悟をします。
 
今回は色んなエピソードを一杯詰め込んだ回でした。
パイプ?の後始末の話はいいとしても、歩は機密文書の筈のファイル整理を一人徹夜までしてやっている。インターン生がですよ。
どうもおかしい。
ビジネス本を無理やり脚本にしてるみたいな感じなのです‥。
 
しかし、粗野な課長は実は、歩が落とした起案書の本当の理由を見抜いていました。
そして酔っぱらいながら同僚の課長に食って掛かります。
「おまえの部下のせいで、うちの奴が怒られたんだよ!」と。
それを聞いて歩は感動するのでした。
「うちの奴って言ってくれた…」と。
その気持ちは分かります。他人にかばわれたことのなかった境遇。
歩の寂しさが表れたシーンでした。
男の子は広い社会の中で、周りの人々によって成長するんだなと思いました。
 
「誰だって光になれるんだ。小さな光でも…」と歩は呟きます。このあたり、悲壮感で一杯でした。
 
歩の次の目標は、プレゼンを二人で組んでやり、成功させることのようです。
しかし今の状況で何をどうプレゼンするのか?
まったく内容が見えません。
疑問符だらけですが、当面ハラハラしながら見守って行くのみです…。


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