ふみさんの日々雑感

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“南ちゃん”の会議

2011-01-15 17:47:44 | 南ちゃんと南山
昨日は、今年の活動の前に、集まれる人だけ集まって、話し合いをした。

一番は、“南ちゃんの会”で、南山のほんの一部だが、皆でお金を出しあって取得する話。

地権者の人で、山を手放したいから南ちゃんで買ってくれないか、との話があった。里山を何とか残したいから、南ちゃんにと。

その内のほんの一部を買う事にした。今現在、何とか開発を免れている里山を守る足掛かりにしたいと。

以前に、宮崎駿監督の、里山保全のお話を聞きに行った時、おっしゃった事が、私達の出発点でもある。


お金を出せる人はお金を、知恵を出せる人は知恵を、動ける人は行動で。


同じ思いを共有する仲間ではあるが、お金の事になれば人の事情はそれぞれである。だから、寄付出来る金額については、いくらでとかは決めないで、無理の無い範囲で出せる額をと決めた。そして、誰がいくらかは公表しないと言う事で。

これからも、広く寄付を募って行こう、そして、基金のような形にして、“ととろの森”のようになったらいいなと、話し合った。

一応、畑も借りる事になっているし、その植え付けをどうしょうか、とか、“桜の広場”のイベントはなにをしようか、とか、話があっちにこっちに行く。

男性に言われた。「ちょっと待って。一つ一つ、順番に決めて行こう」 と、時々、待ったが入る。

女性の話は、あっちに行ったり、こっちに行ったり、関係無い話をしたり、男性には付いて行けないと言う。

でもね、女性の話は、ちゃんと、いつの間にか元に戻って、しっかりと決める事は決まるのだから、と、女性陣は笑う。

この、どうでもいい話が大事なのだ。そんな所から、イロイロなアイデアが生まれる。

“南ちゃんの会”だって、そうして生まれたのだ。誰が音頭を取ったわけでも無く、気が付いたら、10人強の人が里山に入ってカマを持っていた。

明日は、今年の山開きで仕事初め。
楽しみだ。






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