今月の第一日曜日の活動日は雨だったので、久しぶりの里山の手入れ。
今年は、雨の日が多くて、作業出来ない日が多々あった。
日曜日も、前日では雨予報だった。朝には、雨はお昼頃からに変わっていた。
だから、お昼までの作業という事なので、お弁当作りは止めて、山に向かう。
シイタケ山の登り口で仲間に会い、おしゃべりしながら道具小屋に向かう。
いつもより集まった人数は少ないが、蚊取り線香を用意して一の森に向かう。
私は、一ケ所、シラカシの実から芽を出した幼木が緑の絨毯のようにびっしりと生えていたので、それらを全て取り除いた。
そして、あちこちに芽を出していたいたので、それも抜きながら笹も刈って行った。
手入れしないと、里山はシラカシが増えて暗い森になって行くのだそうだ。
冬に落葉樹が葉を落とし、日差しが地面にまで届くのが大事なのだと。
クヌギ林の隣に、全然、手を入れてなくてほったらかしになっている場所がある。
そこの樹木はほとんどが常緑樹で、一年中暗い。
だから、地面には笹も草も生えていない。まるで、生命を感じられない所だ。
そうならないように、笹や藪を刈り、間伐をして、風通しが良く光が地面まで届く林になるように、楽しみながら作業をしている。
そうすれば、南山にお散歩に来る人達も気持ちがいいだろう。
私達への報酬は、山野草が芽を出し、折々の花を咲かせてくれること。
特に、キンランやギンランを見つけると、本当に嬉しい。
雨が降るといっていたけど、ちょっとだけ木々の上の方で雨の当たる音がしたが、大したことがなく、お昼まで作業をした。
男性陣は、道具を持って引き上げて行ったが、女性陣は、いつものように里山を散策しながら山を下りた。
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