ふみさんの日々雑感

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サントリーホールのピアノのコンサートへ

2023-10-09 19:53:51 | Weblog
戸山啓介ピアニストのピアノ・リサイタルに行ってきた。

新聞に広告が載っていて、なぜか行きたいと思ってネットで検索した。
チケットを購入するには会員登録しないといけない。でも、なぜかそれが上手く行かない。
(最近、私のスマホで、この登録が上手く行かない)
しょうがないので、電話でチケット購入手続きをした。

サントリーホールって行ったことあったかな・・・。

夫が現役の頃、取引先の会社から年2回オーケストラのコンサートに招待されていたけど、私はほとんど寝ていた。
そのうちに、代わりに娘に行ってもらうようにした。

娘に「お母さんは、音楽はどんなジャンルが好きなの」と聞かれても、「演歌からアニソンからハードロンクから、何でも好き」と。

気に入ると、1日中聞いている時もある。

でも、クラシックは、そんなに好きではない。だから、わざわざチケットを買ってまでは行かない。

でも、ピアノ曲は好き。特にショパン。
昔、なぜかショパンの曲が好きになって、カセットテープ(古い)やCDで聞いていた。

ピアノといえば、フジコ・ヘミングのカンパネラのピアノ演奏をNHkで聞いて、感動し、彼女の映画を見に行ったことがある。

ピアノ演奏は、どちらかといえば、クラシックよりはジャズの方が好きかな。
前日に、「白鍵と黒鍵の間」という映画を見に行ってきて、「ゴットファーザー愛のテーマ」のジャズピアノ演奏の迫力が凄かった。心を抉られるような激しい演奏だった。

私の席は、2階の前列の真ん中だった。本当に正面で、指の動きもよく見えて、いい席で良かった。

席は、ほぼ満席だった。
小学生の子供がチラホラいて、きっとピアノを習っているのだろう。

前半は、ショパン、リスト、ベートーヴェン等の演奏。

「エリーゼのために」を聞いた時、なぜか懐かしく、私が小さかった時の田舎の事が思い出された。
特に、今は亡き若き母の笑顔が思い出されて、心がジワ〜としてきた。どうして母を思い出したのだろう。
子供の頃、ピアノもクラシックも全然、縁がなかったのにな、なぜだろう。

休憩を挟んで、ショパンの曲。

特に、最後の「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」は圧巻だった。
演奏が終わって、大きな拍手とプラボーの声。

体全身でピアノに立ち向かう姿に、ピアニストも一種のアスリートみたいと思った。

友達に言ったら、「私もサントリーホールに行ってみたい」と言っていた。








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