ふみさんの日々雑感

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知性と教養と品格と

2009-02-17 18:34:52 | Weblog
今、品格と言う言葉がイロイロと言われている。朝青龍の事もさんざん叩かれた。確かに相撲には、日本古来からの所作が確立されているとは思うのだが、彼は、本質的には日本人では無く外人である。やっぱり、根本的な所で文化が違う。彼が100%日本人になるのは無理がある。

それに、相撲は、狭い日本国内での日本文化特有の事でもある。

でも、日本国を代表する政治家は、まるっきり次元が違うと思う。今回の中川財務大臣の醜態には呆れてしまう。恥ずかしくて情けなくて泣けてくる。

麻生総理が漢字が読めないと揶揄されているが、それは、100歩譲って、日本国内での笑いで済む。

でも、この世界経済の危機に、何とか打開策をと集まったG7で、日本からの世界に発信する大切な記者会見での醜態。

TVのニュースで見た彼は、本当に酔っ払いそのものではないか。座っているのもやっとの状態で、自分が何をしているのか、何を話しているのかも分からない状態に見える。どうして、周りの人達が出るのを止めなかったのだろう。彼の様子が変なのは分かるだろうに。

風邪を引いて体調が悪かったそうだが、それなら風邪でダウンしたからと、代役を立てたほうがよほど国益の為になったのでは。

彼は、日本に帰って来て、どんな気持ちでいるのだろう。あの、恥ずかしい場面を見てどう思ったのだろう。世界中の笑いものになり、日本国内の人達に泣きたいほどの恥ずかしい思いをさせて、それでも、国会議員として、その席に座り続けるのだろうか。大臣は辞任するという事ではあるが・・・。

住む所も食べる物も無く、生きる希望を見出せなくなった人達が溢れ出て来た今の日本。正社員として職があっても、給料をカットされ、ボーナスも無くなり、住宅ローンも子供の教育費も払えなくなった人達も多くなって来ている日本。もらえたかも知れない年金をもらえなくて、僅かな年金で病院にも行けない年老いた人達。

日本中が未来に不安を感じているのに、日々の生活に何の危機感も感じなくていい議員達。ただ、未来の不安は、選挙だけの議員達。

私達の生活を、子供達の未来を彼らに託して、本当にいいのだろうか。自分たちの心身を削っても、私達の為に、子供達の未来の為に働いてくれる政治家はいるのだろうか。

政治家に、特にトップに立つ要職の国会議員に“知性と教養と品性”を求めるのは無理な事なのだろうか。

国の為に、、私達の為に、子供達の為に税金を納めはするが、情けない政治家には払いたくない。



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