天皇杯の初戦は、いつも苦戦するイメージがある。負けた事もある。
今年はJリーグ首位なのに、とてもそんなチームの試合とは思えないほどの内容だった。
せっかくのアピールの場なのに、監督のお眼鏡に叶う選手はいなかったのでは。
どっちが勝っても可笑しくない試合だった。
でも、辛うじて勝てて次に進めて良かった。
しかし、永井は別格だった。格が違った。やっぱり、東京のエースだと思った。
新国立の元旦、天皇杯決勝の舞台に東京が立っていたい。
応援の人数は少ないけど、人数の割には声は大きい。
ルヴァンもそうだけど、水曜日の試合は、来れない人が多いので、来れた人は彼らの分も声を張り上げるからだろうか。
友達と、天皇杯というと、なぜか、西が丘の餃子売りの声を思い出すね、と話す。
相手は高校生。
だから、ウチのゴール裏は応援をしないで、まったりと試合を見ていた。
聞こえるのは、高校生の応援の声と、ボールを蹴る音、選手達の声。
東京の選手が向きになって相手高校生に当たりに行くと、すかさず「大人げない!」とゴール裏からコールが。
そんな静かなスタジアムに、外の道路から「餃子売り」の声がノンビリと聞こえて来て、笑い声が広がる。
20年経っても、昨日のように、ハッキリと思い出す。
次戦からは、ノンビリとはしていられない。新国立に向けて気合を入れて応援して行かなければ。
次回の相手は甲府。
組み合わせ表を見ると、甲府のホームになるのかな?
ガンバレー!! トーキョー!!