ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

雨の日に

2008-05-29 21:19:16 | Weblog
天気の日には、ちょっと?と思う事はあっても別に気にも止めないで歩いている。

きょうは雨。幹線道路沿いの歩道を歩いていた。視界を楽しめるものも無いし、雨だし、一人だし、うつむいて歩いていた。

おやっ?と思った。どうして、敷き詰められているタイルが違うのだろう?

さっきまで20センチ角ほどのタイル(?)だったが、今、4、5歩ほどが10センチ角ぼどの、光るタイルになっている。あ、そうか、縁石を切って歩道を車が駐車場に入る為にしているのか。多分、車の通行に耐えるためなのだろう。

そう、そこは雨に濡れて光っている。でも、いままで歩いて来た歩道のタイルは雨に濡れて光ってはいない。これだけの雨でも、どこにも水溜りが出来ていない。雨は浸み込んで行く。

自転車が通った。その車輪の跡に水の後が出来るが、すぐに消える。

歩きやすい。滑らないし、ピチャピチャしないから、足元も気にならない。大きな街路樹が植えられている歩道には、とっても優しいと思う。この木々は、きっと地中に大きな根を沢山張り巡らせているだろう。根元の土の所だけでなく歩道全体から雨が染み渡ったら、木々にとっても嬉しいことなのではないかしら。雨が、即、側溝に流れ込むよりも、はるかにいい。

少し行くと、商店街の広い遊歩道がある。真ん中に大きなケヤキ並木が美しく続いている。雨にケヤキの緑が美しい。雨の日なので、街路灯が点いている。遊歩道は美しい色と形のタイルが敷き詰められて、雨に数々の光を映して輝いている。光に滲んだ歩道は、絵になる。

でも、見栄えはしないけど、雨が地面に帰っていくのはいいな。私の家から駅までの歩道も、こうならないかしら。



コメント
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