読んでいて、感動して胸が一杯になった。昔から感激屋で涙もろいほうだけど、特に最近涙腺が弱くなって。あさひくんの事をイロイロ言う人がいるけど、彼は熱くて、一生懸命で、ある意味で純粋な人だと思う。何回かFC東京がらみのサポーターの集まりで、彼の話を聞いてそう思った。あそこまで、夢中にのめり込めるなんて、正直うらやましい。
オリンピックの前の年に韓国で、日本と韓国のオリンピック代表の練習試合があり、初めて外国に日本代表の応援に行って来た。日本は負けたんだけど、お世辞にも良い内容ではなかった。はっきり言って不甲斐ない負け方だった。でも、私は外国での代表応援は初体験だったので、楽しかったし、終わった後に挨拶に来た選手達に拍手し、手を振った。
でも、あさひくんは、一番前に座り選手の方に背中を向け、一度も振り返らなかった。拍手をし、手を振り、写真を撮って騒ぐ私達を、ボーーーと見ていた。気が抜けて立ち上がれないように・・・
どんな年代でもジャパンブルーを着た代表の国際試合には、必ず応援に行く彼にとって気持ちの感じられない試合は我慢できなかったのだろう。
だからオリンピック最終予選は本当に燃えたし、感動した。最後の満員に沸騰した国立。「選手が挨拶に来て、顔を上げた時に投げて」と、サポータに渡された沢山の青い紙テープ。私達、仲間も何個も手に持ち、せーーので投げた。無数の青いテープが弧を描き、きれいだった。もちろん帰る時は、皆でテープをごみ袋に集めたけど。
ふと思った。最近のW杯の代表に、もう一つ気持ちが乗らないのはなぜだろう?TVで試合を見ていて時々白けるのは、なぜだろう?いつからこんなにドキドキしなくなったのだろう。
エルゴラッソを読んでいて分かった。スタジアムに行って応援できなくなったからだ。試合のチケットが手に入りずらくなり、抽選になってからは全然手に入らなくなった。昔は、それでも友達皆で頑張ったら、何とか誰かがチケットを取れたのだけど。
そして、TVの応援風景を見ていて、多分ここにいるほとんどの人達が、普段Jリーグを見にスタジアムに行かないんだろうな。代表の試合しか興味ない人が多いのだろうな、と思うと何か腹が立つ。クラブのサポーターは自分のクラブの選手の応援に、絶対に行きたいはず。私だってそう。
これからも、代表の試合の応援にスタジアムに行けれないのだろうな、と思うと寂しい。せめて、日韓W杯の時のようにJリーグのサポーター枠がほしい。切実にそう思う
オリンピックの前の年に韓国で、日本と韓国のオリンピック代表の練習試合があり、初めて外国に日本代表の応援に行って来た。日本は負けたんだけど、お世辞にも良い内容ではなかった。はっきり言って不甲斐ない負け方だった。でも、私は外国での代表応援は初体験だったので、楽しかったし、終わった後に挨拶に来た選手達に拍手し、手を振った。
でも、あさひくんは、一番前に座り選手の方に背中を向け、一度も振り返らなかった。拍手をし、手を振り、写真を撮って騒ぐ私達を、ボーーーと見ていた。気が抜けて立ち上がれないように・・・
どんな年代でもジャパンブルーを着た代表の国際試合には、必ず応援に行く彼にとって気持ちの感じられない試合は我慢できなかったのだろう。
だからオリンピック最終予選は本当に燃えたし、感動した。最後の満員に沸騰した国立。「選手が挨拶に来て、顔を上げた時に投げて」と、サポータに渡された沢山の青い紙テープ。私達、仲間も何個も手に持ち、せーーので投げた。無数の青いテープが弧を描き、きれいだった。もちろん帰る時は、皆でテープをごみ袋に集めたけど。
ふと思った。最近のW杯の代表に、もう一つ気持ちが乗らないのはなぜだろう?TVで試合を見ていて時々白けるのは、なぜだろう?いつからこんなにドキドキしなくなったのだろう。
エルゴラッソを読んでいて分かった。スタジアムに行って応援できなくなったからだ。試合のチケットが手に入りずらくなり、抽選になってからは全然手に入らなくなった。昔は、それでも友達皆で頑張ったら、何とか誰かがチケットを取れたのだけど。
そして、TVの応援風景を見ていて、多分ここにいるほとんどの人達が、普段Jリーグを見にスタジアムに行かないんだろうな。代表の試合しか興味ない人が多いのだろうな、と思うと何か腹が立つ。クラブのサポーターは自分のクラブの選手の応援に、絶対に行きたいはず。私だってそう。
これからも、代表の試合の応援にスタジアムに行けれないのだろうな、と思うと寂しい。せめて、日韓W杯の時のようにJリーグのサポーター枠がほしい。切実にそう思う