シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

NHK朝ドラの演出には異常な何かを感じる

2012-08-10 11:47:52 | Weblog

NHK朝ドラ「梅ちゃん先生」

主人公、梅ちゃんは幼馴染の隣のノブと結婚する。

しかし、昨日放映分の異常な演出は・・鳥肌がたつ。

昨日、お昼に母のところに行ったら、いきなり「あなた、ちょっとむかむかしたわよ」

朝の本放送を見た母の梅ちゃん解説。

ノブと父ちゃんは小さな町工場を営んでいるのだが、仕事をもっととるために、地方から集団就職してきた若者を雇うことにする。ちょうどいいのがいたらしく、ひとりの若者が働くことになる。

こういうのって住み込みになるんだけど、自宅兼工場のこの家には部屋がなかったわけよ、この若者用の。

そんなことも考えずに雇ったのか??

あまりにも不自然。

どこで寝るのかってことになり、

1階の父ちゃん母ちゃんの部屋か、

2階の梅ちゃんノブの部屋かってことになったら、その若者は2階を選んだっていうんだよね!

ちょっとちょっとちょと~~~~~

新婚だぞ、ふたりは!!

父ちゃん母ちゃんも「いや、しばらくは俺たちの部屋で寝ろ」と言ったっていいんじゃん!

変だよ、絶対!!

去年の「おひさま」でも、似たようなむかつく演出があったよ。

主人公、井上真央と高良健吾の若夫婦は、戦争孤児になった10代(後半)の女の子を引き取り、実子(5歳くらいの女の子)と一緒に自分たちの寝室(めっさ狭い)に寝かせていた。5歳児と10代後半の女の子をひとつ布団で寝かせるのも物理的に異常だし、そのふたりと、まだまだ若い夫婦がくそせまい同室に寝るなんて!

こんな奇妙な同居生活を平気で描くんだよね。

それでも、夫婦はにこにこと穏やかな笑顔で暮らす・・って・・

どうやらNHKの朝ドラは、主人公たちはセックスはしない、という前提条件で演出しているようだ。

きんも~~~である!

むちゃくちゃ、気色悪い!

母から話を聞いて、あまりにも気持ちが悪くなったワタクシは、「もう見たくない」と昼の再放送の鑑賞を拒否。

こんな顔していたと思う。

まあ、まあ、

でも、ノブ役の松坂桃李くんはなかなかいいと思うぞ。

ちょっと前の画像だね↓