72年ブライアン・G・ハットン監督作「ある愛のすべて」
製作にはアラン・ラッドJrの名前があるが、この方は俳優アラン・ラッドの息子様。「ブレイブ・ハート」などなかなか立派な作品をプロデュースしちょる。
原題は「X,Y and Zee」エリザベス・テイラー演じる奥さんの名前がZeeだったように記憶しているが、この頃、「ある愛の詩」が大ヒットだったため似たような邦題で勝負したのでしょう。
この映画は未見だけど、リズともうひとりの主役であるスザンナ・ヨークのファッション分析などが当時の映画雑誌に掲載され、結構興味深かった記憶がある。
リズとマイケル・ケインは夫婦役。
たぶん若い頃は絶世の美女であったであろうリズだけど、今やマイケルにとっては、ただのワガママ放題な古女房となりはてていた。
そんなときにマイケルはスザンナと出会う。
当然妻より若いし、知的でシンプルなたたずまいの彼女に惹かれる彼。
気づいたリズが許すわけありません。
ありとあらゆる方法を企て、邪魔しようとしますが、そうされればされるほど夫の心は離れていくわけで。
まあ、よくある話です。
でも、画像のポスターにあるように
「これまでのラブ・ストーリー・シネマを否定する」
といきまいているのはオチがいささか変わっているからです。
実はスザンナは男性も愛せるけれど、どっちかというと女性が好きなバイ・セクシュアルだったわけで、リズはそこに気づき、スザンナを誘って自分の虜にしてしまう・・
ふたりが「出来ちゃった」ことに茫然自失するマイケル・・
勝利の笑みを浮かべるリズ・・
そんな終わり方なんだそうです。
それで「ラブストーリー・シネマを否定したことになるのか」意味不明ですが、それまでにないオチであったことは事実かも。
当時はまだ同性愛が映画の中で扱われることも少なかったしね。
この時代のリズは、豪華な美女である彼女が夫に愛想をつかされるっていう役をたびたび演じています。
ヘンリー・フォンダとの「別離」も同様路線で、全身整形で20年若返り夫の愛を取り戻そうとしますが「うんざりしているのは君の性格」とパッキリ言われちゃう役。
やはり「美女は見飽きるし、ブスは見慣れる」ってこと?
スザンナ・ヨークはブロンテ原作の「ジェーン・エア」のジェーン役が美しく印象に残っています。
製作にはアラン・ラッドJrの名前があるが、この方は俳優アラン・ラッドの息子様。「ブレイブ・ハート」などなかなか立派な作品をプロデュースしちょる。
原題は「X,Y and Zee」エリザベス・テイラー演じる奥さんの名前がZeeだったように記憶しているが、この頃、「ある愛の詩」が大ヒットだったため似たような邦題で勝負したのでしょう。
この映画は未見だけど、リズともうひとりの主役であるスザンナ・ヨークのファッション分析などが当時の映画雑誌に掲載され、結構興味深かった記憶がある。
リズとマイケル・ケインは夫婦役。
たぶん若い頃は絶世の美女であったであろうリズだけど、今やマイケルにとっては、ただのワガママ放題な古女房となりはてていた。
そんなときにマイケルはスザンナと出会う。
当然妻より若いし、知的でシンプルなたたずまいの彼女に惹かれる彼。
気づいたリズが許すわけありません。
ありとあらゆる方法を企て、邪魔しようとしますが、そうされればされるほど夫の心は離れていくわけで。
まあ、よくある話です。
でも、画像のポスターにあるように
「これまでのラブ・ストーリー・シネマを否定する」
といきまいているのはオチがいささか変わっているからです。
実はスザンナは男性も愛せるけれど、どっちかというと女性が好きなバイ・セクシュアルだったわけで、リズはそこに気づき、スザンナを誘って自分の虜にしてしまう・・
ふたりが「出来ちゃった」ことに茫然自失するマイケル・・
勝利の笑みを浮かべるリズ・・
そんな終わり方なんだそうです。
それで「ラブストーリー・シネマを否定したことになるのか」意味不明ですが、それまでにないオチであったことは事実かも。
当時はまだ同性愛が映画の中で扱われることも少なかったしね。
この時代のリズは、豪華な美女である彼女が夫に愛想をつかされるっていう役をたびたび演じています。
ヘンリー・フォンダとの「別離」も同様路線で、全身整形で20年若返り夫の愛を取り戻そうとしますが「うんざりしているのは君の性格」とパッキリ言われちゃう役。
やはり「美女は見飽きるし、ブスは見慣れる」ってこと?
スザンナ・ヨークはブロンテ原作の「ジェーン・エア」のジェーン役が美しく印象に残っています。
「ある愛のすべて」は未観ですが出演者が魅力的です。別の映画でホモの夫も取り戻したリズですから何でも来い!絶対勝つ!美貌が武器のリズですが昔は可憐で可愛いかったのです。
「バターフィールド8」あたりからヨゴレに挑戦、一時期すごく太ってしまったけど、最近は落ち着いているようですね。結婚・離婚・結婚・離婚・結婚・離婚・結婚・離婚・・お忙しい人生です
ちなみに、この映画では、ヘルムート・バーガー(ベルガー)も共演しています。うーん、リズにヘンリー・フォンダとヘルムートの共演ですか。信じられないキャストですね。もっともリズとヘルムートは、「エンテベの勝利」なんて映画にもいっしょに出ていますが。ただ、こちらの作品では、同じシーンはないけどね。
それから、私には、エリザベス・テイラーって、変な女性っていう印象になっちゃいます。彼女の現状では仕方ないかな。
>やはり「美女は見飽きるし、ブスは見慣れる」ってこと?
そうでもないでしょ。私は美人はえんえん見飽きませんよ。いや、結婚生活のこと?それは・・・言うと語弊があるからやめます。
ああ、そうか、ビデオじゃないんですもんね。
整形手術シーンは相当キモいそうなので・・
映像抜きなら教材として成立するかな。
美女は見飽きないというBillさん、いやいや、結婚生活は違うようですよ。
見飽きるというより、「こんなにキレイな人と一緒にいれるんだ~~」という「ありがたや」の気持ちが鮮度を失っていくっていうことかな。
「ひとりぼっちの青春」が代表作でしょうけど、私まだ見ていません。
anupamさんはご覧になりましたか。
まだ若いのに。
当時エリザベス・テイラーというと私の中では「眉毛をすごく太くクッキリ描いていて、体型もすごく太いのになぜか人気がある大女優」というイメージしかなかったので、この映画を観て彼女に対する評価が180℃変わりました(評価って…なぜ上から目線… 笑)
原題は「インターナショナル ベルベット」と言うらしいのですが、この映画のまだ14歳だか16歳だかの頃の彼女はまさに「天使」でした。
「緑園の天使」という邦題をつけてしまった人の気持ちもわかる!
まるで昔の少女漫画から抜け出した美少女のように、微笑を浮かべれば、ほわわ~んとバックに可憐な花が咲くのが見えるようでした。
でも、ほんと彼女の美しさったらなかったですね。
中年以降ブテ~~っとして美しさよりも貫録のほうが前面に出ちゃいましたが・・
ま、あのマイコ~が恋に落ちたくらいですから、年老いても美しいんでしょ~