ごく最近知りました。
ミレーユ・ダルクが昨年8月に79歳で亡くなったんだそうです。
「脳血管疾患の治療中で、数日間こん睡状態にあったと現地メディアが報じた」そうです。病室にはアラン・ドロンもいたらしい。
ふたりは別れた後も友人だったわけで、それは最後まで続いたんだね。おそらくだけど、アランに次のマジ恋の相手ができたことでミレーユが身を引いたと思われるんだけど、そんな風な離別でもアランと友人であり続けた彼女の度量の大きさを感じる。(真相は違うかも・・だけど)
これでアランにとって、よく知られている恋愛の相手だった女性は、ロミー・シュナイダーもミレーユも亡くなったことになる。
ふたりともかわいい。
アランと別れた後、ミレーユは2回結婚して晩年は2回目の結婚相手といたんじゃないかな。(最初の夫とは死別)
ほんと、スタイルのいい人だった。「アランは私がパンタロン(当時はそう言っていた)で外出するのが好きみたい」とのろけていたそうだ。
ご冥福をお祈りします。
ナタリードロンと別れたドロンが次に選んだ女性は
エレガントで優しいM・ダルクでした。
雑誌ロードショウやスクリーンをよく賑わす絵になる二人でしたね。
おしりの割れ目が見えてるこのドレス覚えてますよ~!
これはもう、彼女以外着こなせない。
スレンダーなボディだから全然いやらしくなかった。
青春時代の懐かしい人たちが次々亡くなっていくのは寂しいですが
仕方ないことですね。
どっかしら田舎の気のいい姉ちゃんみたいな感じ。
日本ではアランの彼女っていうことでの知名度はあったけれど、人気投票で目立つような存在ではなかったかな。本国では人気女優だったけど。
結構大病をしたり、交通事故で重傷を負ったりと大変な時もあったらしいです。
でも、最後まで親しいアランなどに看取られて・・彼女の性格の良さ故なんでしょう。
https://www.imdb.com/title/tt0065686/?ref_=nm_flmg_act_42
それで彼女の役が、「テレビに登場する妊娠したティーンエイジャー」。
サイトを閉鎖されたモーランさんも、複雑な気分になったということを書いておられましたね。
素顔の彼女は、「フレンズ」のミシェルのような純情なタイプではなく、かなり気の強い女性だったようで、ヌードとかの役ばかり回ってきたのは彼女にとっても悔しかったでしょうね・・・。この映画では、脱いではいませんけど。
役どころは微妙なものですね。
でも、かつての映画の業界で、若くて美しい女性に期待されることは洋服を脱ぐことだったのかもしれないです。
スーパーモデルのシンディ・クロフォードも主演映画で(必然のない)シャワーシーンがあり、かなり頭に来たって。まあ、彼女くらい力があれば、監督に訴えてそのシーンをカットさせることができたでしょうけど。
見ているほうはヌードシーンにウハウハするかもですが、演者さんたちは・・・大変なんだろうね。