シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

未来をうらなう1本だそうです

2008-03-15 12:56:03 | Weblog
じき劇場公開予定の「シー・モンスター」

8200万年前の白亜紀の海の中に生きる海竜たちの
「食っちゃうぞ~~」
「こっちこそ襲っちゃうぞ~~」
を描いたフルCGアニメです。
しかも飛びます、飛びますの3Dだよ!

先日「ライラの冒険」(我が家では「イライラの冒険」と改題されてる)の際に予告編を鑑賞。

う~~~~ん、これは見たいかな。

「ベオ・ウルフ」を3Dで見た際、ふたりで4000円と言われ
「レイトで見る意味ないじゃんよ~~」
とチケット売りのお姉さんにくってかかったが、今回聞いてみるとやはり3Dなのでレイトで見ようがいつ見ようが、おひとり様2000円だそうだ。

予告編のナレーションでは
「それは誰も見たことのない世界、危険な生き物たちが住む海」
とか・・

「危険な生き物」?

でもさ、言ってみれば、この映画は彼らのお食事風景満載ってことだけであってね~~人間世界に置き換えてテレビで言えば「食いしん坊バンザイ」とか「元祖デブ屋」と変わらないんじゃないでしょうか。

「危険な生き物」?

食べるため以外には他の生き物を殺すことがめったにない生き物たちのどこが危険なんすかね。

食べるため以外(ごくたまに食べるため)に同種すらも殺す人間のほうが遥かに危険な生き物だと思いますが。

こういうセンスのないナレーションを聞かされると、なえちゃいますが、まあまあ・・

本作は今後の映画のスタイルをうらなう上でも分岐点となる作品だそうで、アメリカではすでに普通の恋愛映画も3Dにしちゃおっと・・って考えているらしく、09年以降はすべての作品が3Dになると言い切っている大手の映画製作スタジオもあるそうです。

アメリカでは立体画像を見られる箱もじゃんじゃん増えているので、そういう方向にいきそうらしいのです。

この映画のヒットあるいかコケが、今後の3D映画に拍車をかけるか、ちょっと立ち止まるか・・に影響を与えるんだって。

でも映画がね~~3Dにね~~
あってるものもあれば、そうじゃないものもあるんじゃない?

皆さん、どう思うですか?