シネマトリックス

面白かった映画、つまらなかった映画、見なかった映画は空想で・・今はたまののんびり更新です。

ちょっとずっこける・・「ボーン・コレクター」

2006-10-17 21:38:36 | Weblog
99年フィリップ・ノイス監督作「ボーン・コレクター」

主演はデンゼル・ワシントンと本作がブレイクのきっかけになったアンジェリーナ・ジョリー。

デンゼルは体の自由のきかない刑事役。ベッドで寝たきり、付き添いの看護婦さんにしっかり面倒を見てもらい(この人いい役でした)難事件の解決のお手伝いをしています。

アンジーはパパも刑事だったけど・・

とちょっと訳ありのふたり。

猟奇的殺人事件が起こり、ふたりはタッグを組むことに。

これはね~何ていうんでしょうか~「あ~、もうちょっとでいけそう」なのに、「いききらない」ところで終了したって感じ?

事件自体はかなりえぐい殺人事件で、骨に異常に執着した野郎による犯行?「羊たちの沈黙」路線?って思ったのに、犯人は・・

それがさ、少し唐突すぎっていうんでしょうか。

あまり伏線がないんすよ。それが少し残念な感じがしました。

この手の作品は「よく見ているとヒントがチラっと見えるんだよね~」ってのが醍醐味かと思うんだですが、それがほとんどないので・・

でも役者さんふたりは良かったです。

デンゼルは体を動かせない役です。なので、ベッドに横たわった姿で、ブランケット越しに腹筋の動きを感じ取れないように工夫したんだそうです。
役者さんは大変ですね。

デンゼルは二枚目で、「ペリカン文書」で共演したジュリア・ロバーツが脚本家に「頼むからキスシーンを書いて~~お願い~~」と懇願したんだそうな。

そそそそそ、あなただったら、誰とキスシーンやってみたい?大募集です!

私?私はね~「パイレーツ~」のジャック・スパロウ船長か、「インディ・ジョーンズ」のインディアナ・・かな

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