アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×町田(その1)

2020年06月21日 | サッカー観戦
公式チャンネルで中継を見始めて、この練習試合が45分×4本であることを知りました。
久しぶりのゲームですし、せっかくなので、2本ずつ、2日に分けて見ることにしました。
3、4本目は、まだ見ていません。

1本目の先発は、こんな感じでした。

GK: クォン・スンテ
DF: 篤人、関川、町田、永戸
MF: 三竿、レオ・シルバ
MF: 名古、和泉
FW: ファン・アラーノ
FW: エヴェラウド

お互いに、相手を崩してシュートまで行くシーンがありませんでしたから、守備の評価は難しいと思います。
町田は、公式戦の1週間前の練習試合ということで、公式戦を想定して守備に重心を置いていたのかもしれません。

小田と平戸は、気合いが入って当然ですね。
良いプレーをしていました。

鹿島の方は、どのような位置付けだったんでしょうか。
フィニッシュのきっかけを作るためのパス回しの練習を、繰り返しているように見えました。
さすがに練習しているようで、パスは回るようになったと感じましたが、そこから先はまだまだですね。

右サイドは、名古と篤人で崩すシーンもありましたが、中の選手が反応していません。
ファン・アラーノとエヴェラウドは、篤人のパスに反応が遅れるシーンが、何度もありました。
途中からは、篤人の主導でパスを出し続けて、取れなくても良いからタイミングを教えているように見えました。

篤人は、コンディションさえ良ければ、あれくらいのパスを出せる選手です。
久しぶりに、篤人らしく、ふてぶてしい顔をしていました。

全体としては、練習ばかりをしていたせいで、実戦の感覚がなくなっている感じがしました。
最後は、ピッチ上の選手たちのひらめきが必要なんですよね。

ああやって、町田が人数をかけて中をかためているんですから、1人でのドリブル、あるいは2人くらいのコンビネーションで、何人かの選手を抜いていかなければ、数的優位な状況は作れません。
まあ、練習試合なので、接触が多くなるドリブルは使いづらかったのだと思うことにします。

こんな状況ですから、個人の評価はしてはいけないのかもしれませんが、残念ながら、エヴェラウドは不合格ですかね。
動かないですし、そこにうまくボールが入っても、ゴールマウスに入りそうなシュートを打てません。

そういうシーンを数多く作らなければ得点は生まれませんし、攻撃のリズムも作れないんですよね…。
今のまま、パス回しの練習をしても、意味がないでしょう。
エヴェラウドの先発にこだわらず、得点の可能性を大きくするために、方針を変えた方が良いと思います。
交替枠も5人になりますし、相手の運動量が落ちた終盤にピッチに入れて、真ん中にドンとかまえていてもらいましょうよ。

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