【アントニオ】中国×日本（妻の感想）

昨日は、遅い時間の開始だったため、ほぼリアルタイムで試合を見ることができました。
今回の大会を通して思ったのは、やっぱりJリーグ組と海外組の間には、何か違いがあるんだろうなということです。
私は、基本的に、Jリーグと代表戦しか見ないドメスティックなサッカー好きなので、今までは、「海外組とJリーグ組で、そんなに差はないだろう」と思っていたのですが、そんなことはないんでしょうね。
技術の面はともかく、気持ちの強さとか、短期間での連係とか、そういう点では、かなり差があるように思いました。

今回の代表メンバーは、普段、Jリーグを見ている人間からすると、極めて妥当な選出だったので（まあ、選手の好き嫌いはありますけど）、その分、国内組だけでは通用しなかったことが、結構ショックです。
宇佐美とか、Jリーグの中では、頭2つくらい、抜けているレベルの選手だと思うんだけどなぁ。
それでも、あれくらいなんだ…。

そんな中、じゃない方の武藤は、今大会で良いアピールができたんじゃないでしょうか。
今だったら、香川よりも良いんじゃないかと思います。
というか、香川って、この大会を見て感じた海外組の良いところが、まるでないんですよね。
気持ちが弱いし、連係は取れないし。
だから、代表では輝けないんだなと改めて思いました。

武藤、仙台時代に柳沢のプレーから多くのことを学んだとスポーツ紙の記事になっていましたが、あの得点シーン、ボールが来ると信じて走りこむ動きとか、良かったですよね。
柳沢は、鹿島以降の所属先である京都と仙台では、自身がそんなに大活躍をしたワケではないですが、こうして若い選手に与えた影響は大きいんだなと思いました。

浦和の選手でいえば、槙野も良い守備をしていました。
危ないシーンもありましたが、中国の当たりも激しかったですし、あれくらいならファールは取られないと考えた上でしょう。
自慢のツーブロックが崩れるくらいの雨の中、集中していたと思います。
ああ見えて賢い選手なので、浦和とは違うCBの役割をきちんと果たしていました。

ところでふと思ったのですが、柴崎と森重って、似ていますよね！？
もちろん、柴崎の方が数倍イケメンではあるんですが、顔の系統は同じだと思います。
今まで考えたことなかったですけど、もしかして、森重もFC東京ではイケメン枠として人気あるんでしょうか…。
若い時の「キレキャラ」イメージが強過ぎて、あまりそういう目で見たことなかったんですけどね。

（ダンナより）
米倉は、本職の右SBが一人しかいなかったのに、左SBで先発でした。
良いプレーをしていたと思います。
右SBに丹羽を入れていましたが、DFラインはフィジカルを重視していたんでしょう。
右は守備、左は攻撃という役割分担を考えていたのではないでしょうか。
左から、得点出来ましたし。

昨日は、遠藤はボランチでした。
どこでもこなせるクレバーな選手ですね。
さすがに、プレーが40歳とハリルホジッチに言われるだけありますね！？

槙野、森重、山口、遠藤が、3ゲームともフル出場だったでしょうか。
CBの2人は大丈夫としても、山口と遠藤は、クラブに戻ってからコンディション調整が大変でしょう。
でも、湘南やセレッソにとっては、営業面でプラスになりますしね。
それはそれで良かったのかもしれません。
何と言っても、日本代表選手ですから。

先発という点では、永井も3ゲーム連続だったんですよね。
永井ね…。
ハリルホジッチは、どこが良いと思っているんでしょう！？
昨日は、川又も、ますますダメでしたし。
ハリルホジッチは、FW探しを、まだまだ続けなければなりませんね！？

柴崎は、途中からの出場でしたが、あれくらい出してもらうのがちょうど良かったのではないでしょうか。
全くゲームに出ないで帰って来るのでは、それはそれでコンディションが悪そうですし。

結局、使われなかったのは、米本、水本、六反でした。
GKはともかく、残りの2人はショックでしょうね。
特に、山口と遠藤がいたので、米本は厳しかったかもしれません。

さて、J1は、これでいきなり水曜にゲームが入っているんですよね。
いくらなんでも、この日程はひど過ぎますよ…。

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