アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】日本×オーストラリア

2013年06月05日 | サッカー観戦
W杯出場、決まりましたね!
正直、不運な形で失点してしまったときは、「あちゃぁ~」と思いましたけど、不思議とこのまま負ける気はしませんでした。
別に日本代表を信じているというワケではなく、オジェックのことを全く信用していなかっただけなんですけど。
多分、日本国中の浦和サポーターは同じ気持ちで見ていたと思います(笑)。

それにしても、あのまま負けてしまっていたら、篤人くんが責められたでしょうから、本田がPKを決めてくれて良かったです。
あのシーンの篤人くんの対応は、別に責められるようなものではなかったとは思うんですけどね。
ちゃんとクロスをあげさせないようにしていたし。
とりあえず、良かった、良かった。

まあ、あの失点の原因は、直前のザッケロの塩分30%くらいの采配のせいだと思うんですけどね…。
あそこで3バックにしたせいで、ちょっとマークがずれた気がします。
後ろの人数が増えた分、そうは思っていなくても、守備の意識が弱くなってしまったのかなぁと。

もしかしたら、日本は、最初からドン引きでいくのだったらともかく、途中から引き分け狙いに変更して守りきるというのは、苦手なのかもしれません。
これは、これからの課題ですね。
W杯本戦では、日本はまだまだ格下チームですから、関係ないですけど。
ザッケロのことですから、本番ではものすごい守備的な戦い方を繰り広げてくれることでしょうし。

いや~、でも、5大会連続出場ですか。
ドーハの悲劇を知っているアラフォー世代にとっては、感慨深いです。
やっぱり、国内にプロリーグがあるのって、すごいことなんですよね。
目指すべき目標があれば、それだけ才能のある子供たちが集まりますから。
そういうことの積み重ねで、今のこの結果があるんですよね。

日本はこの流れを断ち切らないように、本当に、続けて努力していけません。
そして、あと20年くらい経った頃には、「日本がW杯出場するのは当たり前」みたいな気分でいられるようになりたいです。
今はまだまだ、そんな余裕な感じではないですけどね…。

ところで、コンフェデ杯はどうするんでしょうか。
W杯出場も無事に決まったことですし、ちょっとは冒険してみても良い気がするんですけどね。

(ダンナより)
その後のオマーン×イラクは、オマーンが勝ちましたから、結果的には放っておいても出場は決まった訳ですが、普段、サッカーを見ない方々も見ていたゲームですから、引き分けですが結果を残せて良かったですよ。
昨日の記事にも書きましたが、日本では、もっともっと代表が頑張ってサッカー界を引っ張らないと、Jリーグの存続は危ういと思います。
例えば、スポンサーを一つ見つける話をするとしても、日本がワールドカップに出られるかどうかだけでも、かなり印象は変わって来るでしょう。

普段、クラブを応援しているサポーターからの小言を言わせてもらうと、日本代表のゲームをスタジアムで見る気にはならないんですよね。
あの雰囲気は、行くと後悔しますし。
ただ、最近の日本代表は、見に行った人たちの期待を裏切らないゲームをすることが多くなりました。
強くなったんだと思います。

ついでに言うと、南アフリカワールドカップを現地に見に来ていた人たちは、国内の代表戦で見る人たちとは明らかに違いました。
そもそも、どこかのクラブのサポーターだと分かる人がほとんどでしたから。
国内の代表戦にも、そういう人たちが一定の人数はいるんでしょう。
割合の問題ですね。

まさに呉越同舟でした。
自分たちの応援するクラブのために、日本代表には頑張ってもらいたいという気持ちを、少なからず持っていたと思います。
鹿島の選手を日本代表に選んで欲しいとか、そういう気持ちとは違うんですよね。
正直、私自身は、その選手が成長するために役に立ちそうに思えなければ、選んで欲しくありません。

これで、ブラジル行きが決まったので、来年のことを真剣に考えなければなりません。
旅行会社も本腰を入れて、考え始めるでしょう。
今朝の報道によると、やっぱり、南アフリカよりも遠いようですね。
乗り継ぎで、30時間はかかるとか…。
我々のようなエコノミークラスにしか乗れない人間にとっては、厳しいです…。
鹿島にいるブラジル人の方々には、頭が下がりますね…。

さて、肝心のゲームの内容です。
お互いリスクをおかさずに、引き分けでも良しとするゲーム運びでした。
オーストラリアにとっても、アウェーの日本戦で勝ち点1を取ることができれば、御の字だったということでしょう。
両方とも、何かの偶然やセットプレーでリードして勝てればラッキーという感じだったんじゃないでしょうか。

ゲーム展開は、昨日の記事に書いた通り、引き分け狙いに行ったらやられてしまいました。
でも、これは完全に偶然ですね。
別にオーストラリアが仕掛けて来た訳ではなく、偶然、入ったゴールでしたから。

日本の方は、長友の調子の悪さが目立ちましたが、守備重視で、SBの上がりに制限がかけられていたかもしれませんね。
篤人くんと長友の両方が上がってしまうようなシーンは、ありませんでした。
ボランチも、SBのカバーをかなり気を付けていましたし。

長谷部のイエローは、篤人くんが上がったスペースをカバーしてもらったものでした。
長谷部のようにカバーしてくれる選手がいなければ、SBは上がれませんから、それを忠実にこなしていましたね。
あれは、クラブでSBをやらされている成果かもしれません!?
次のドーハでのイラク戦は出場停止ですから、ゆっくり休んでください。

昨日の記事には、書かなかったのですが、ブルガリア戦で悪かった今野も心配でした。
昨日もしばらくはダメな感じでしたが、途中から昔を思い出したかのように良いプレーをしていました。
J2で、しかもボランチとしてプレーしていますから、厳しかったんでしょう。
思い出してくれて、助かりました。

篤人くんは、頑張っていましたね。
対応していた11番のオアーという選手は、スピードもある良い選手でした。
今、調べたらユトレヒトの10番なんですね。どうりで、良い選手だったはずですね。
解説の福西の感想も同じでしたが、篤人くんは、最初に対応した時にオアーのスピードが分かったようでした。
それ以降は、そのスピードを見極めた間合いで詰めたり、飛び込んだりしていました。

失点のシーンは、3バックになったのかどうか、テレビでは分かりにくかったのですが、そのせいもあって裏を取られてしまったのか、少しだけ対応が遅くなったかもしれません。
まあ、私には、オアーの方も、篤人くんに対処して、それまでと違って少しだけ早いタイミングでクロスを上げて来たように見えました。
その変なキックのおかげで、変な回転がかかって、あそこに飛んでしまったのかもしれませんね。
篤人くんの足に当たったようにも見えましたが、スローで見ると当たっていないようでしたし。
アンラッキーでした。

でも、オーストラリアの方も、アンラッキーな形でPKになってしまって、ザッケロに言わせれば、日本が勝っていたとのことですが、正直、引き分けが妥当な結果でしょう。
お互いのGKにも、好セーブが1本ずつありましたし。

我々は、NHK BSでゲームを見たんですが、あのシーンだけ気になって、録画してあったテレ朝の中継を見ました。
松木の「ハンドー」という声、早かったですね。
ピッチ上で、DFとしてプレーしているかのような早さでした。
さすがに、あれだけあからさまなハンドは、いくら、埼玉スタジアムのホーム側でも、見逃さないでしょう!?
審判団も、日本ではなく、バーレーンの方々でしたしね!

それにしても、香川は日本代表では輝けませんね。
昨日も、本田の引き立て役でした。
今さらですが、なんだか、本田のことを認めざるを得ない感じがして来ました。

ところで、あのPKは、ど真ん中に来そうでしたよね。
私の予想は、完全に真ん中でした。
とは言っても、GKは真ん中にヤマをはって動かない訳には行きませんし、あそこにあの勢いで蹴れば、入っちゃうでしょうね!?

最後に、グループAについて。
韓国は、レバノンと引き分けたんですね。
それも、アディショナルタイム90+6分の得点で追い付いたようです。
レバノンの選手が90+8分に退場していますし、どんなゲームだったんでしょう。
いずれにせよ、厳しくなったんじゃないでしょうか…。

にほんブログ村 サッカーブログ 鹿島アントラーズへにほんブログ村

にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする