アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×鳥栖

2013年04月04日 | サッカー観戦
昨日のゲームですが、辛勝と言えば辛勝ですが、完勝と言えば完勝だったと思います。
昨日の鳥栖を下位のカテゴリーのクラブと捉えれば辛勝、同じカテゴリーのクラブと捉えれば完勝です。

速報版に付け足します。
前野と中村については、速報版に書いたのですが、J's GOALの選手コメントに書いてある通りだと感じました。

前野については、もっと上がるタイミングが有ったと思います。
あれだけのスピードと運動量があるんですから、後ろのことを考えずに、もっと積極的に上がって良いと思います。

前野だけではなくて、後ろの選手も、もっと押し出してあげて欲しいです。
ボランチやCBとの連携にもよりますが、主力組は、中田とばかりプレーしているので、それに慣れてしまっているんでしょうか。
前野も、もっと、ボランチのカバー、CBのスライドを信じて、上がっても良いと感じました。

中村は、トニーニョ・セレーゾからもっと中に入って仕掛けて良いと言われたみたいですね。
大迫がいない時は、特にそうした方が良いと思います。
コメントにもある通り、もっと味方に要求して、もっと積極的にプレーしても良いのではないでしょうか。
昨日は、かなりせまいところでもボールをもらっていましたが、もっと受けることが出来ると自分では感じていたんですね。
前の記事で、中村の人見知り説(?)を書いたんですが、そろそろ、慣れて来た頃ですよね。
楽しみです。

それにしても、昨日の鳥栖のメンバー、すごかったですね。
鹿島も他人のことは言えませんけれど…。
清武は、昨年から出ていましたから知っていました。
ロニは、開幕戦で見ました。
早坂も、出ていましたね。
元横浜の金井、元福岡の末吉、元磐田の船谷は、覚えています。
控えも、GK、DF、MF、FWを1人ずつという、まさに1ゲームを最低限こなすだけの遠征メンバーでした。
控えに、キム・ジョンヤを連れて来ていただけ、良心的だったでしょうか。

ただ、少なくとも、守備は、鳥栖のサッカーでした。
攻撃は、あれだけメンバーがいなければ、どうにもならないと思いますけれど。
危ないシーンも、ありませんでしたし。
ロングスローも、一応、清武が投げていましたし…。

そんな鳥栖が相手でしたし、始まってすぐに攻め込めましたから、鹿島は少しなめてしまったかもしれませんね。
実際、いつかは得点出来ると思いましたし。
でも、鳥栖だって、出ている選手たちは勝とうと思ってプレーしていますから、簡単なものではありません。
天皇杯で、下のカテゴリーのクラブと対戦した時のような感じだったんでしょうね。
早い時間に1点取れていれば、大量得点で勝つことの出来たゲームだったと思います。

そんな中でも、岩政さん、ガツガツ行き過ぎですよ。
ユン・ジョンファンが抗議をしたくなる気持ちも、分かります。
いつも相手にしているような選手ではなかったので、余計にそう見えたのかもしれませんし、プレースタイルがそうなので仕方ありませんけれど…。
声が出せない青木との組み合わせで、ホントに良いんでしょうか…。

小笠原は、凡ミスがありますね。
見ているこちらとしては、柴崎が同じミスをしても許してしまうんですが、小笠原にされると…。
他の選手たちだって、小笠原が持つと信用してしまいますからね…。
小笠原のミスの代償は、大きいです。

今年のレプリカも10番にした私が言うのもなんですが、本山はボールタッチに繊細さがなくなりました。
特にトラップにそれを感じます。
もっと、次のプレーをイメージしたトラップをしていたと思うんですよ。

J's GOALの監督コメントで、トニーニョ・セレーゾは、本山を褒め称えています。
コメントに書いてある通り、ぜひとも、本山を鍛え直してもらいたいですね。

野沢は、もともと、気持ちにムラがあるタイプなので、昨日の鳥栖が相手ではどうにも気合いが入らなかったのかもしれません。
野沢のポストに当たったシュートは、打った瞬間に入ったと思ったんですが…。
あれが入っていれば、全く違った展開になったと思います。
セットプレーは、追い込まれてからは、良いボールを蹴ることが出来ました。

ダヴィは、大迫との連携は抜群なんですけれど、それ以外は…。
野沢からのボールを決めたこともありますし、もう少し野沢からのボールを信じて、前に走ってもらいたいです。
後ろを確認しながらだと、タイミングが遅れてしまいます。

これからも、大迫かダヴィ、あるいは両方が欠けるゲームが、必ずあると思います。
今回、大迫が欠ける前から想像出来たことですが、この2人が欠けた時の対応を考えておかなければなりませんよね。

大迫が戻るだけで、かなり改善されると思います。
野沢が2列目、前野が左SBに入って、その前が中村に出来ますし。
大迫がいない間は、ロングボールも、ダヴィが頭ですらすことしか出来ませんが、大迫なら、すらしたりキープしたり、バリエーションが増えます。
それに、そもそも、大迫とダヴィの連携で、時間が作れるようになりますし。

あまりにも依存してしまうのは問題がありますが、少なくとも、他の部分の体制が整うまでは、大迫とダヴィの2人に頑張ってもらうしかありません。
2人で勝ち点を取って時間を稼いでくれている間に、チーム作りを進めましょう。

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【アントニオ】鹿島×鳥栖(速報版)

2013年04月04日 | サッカー観戦
例によって、録画はまだ見ていません。
間違っていたら、申し訳ありません。

カシマスタジアムは、寒かったです。
と言っても、真冬ほどの寒さではありませんでした。

ピッチ状態は、良好でしたね。
(いませんでしたが)ありがとう星人のいる辺りのB駐車場から続く道路が、冠水するほどの雨なのに、ピッチ上に水たまりは全くありませんでした。
意図せずに足を滑らせる選手も、一人もいませんでした。
これなら、ベストピッチ賞、狙えるんじゃないでしょうか。

そして、スタジアムの雰囲気も良かったです。
私は、今年になって、3度目のカシマスタジアムでしたが、ゴール裏も含めて、雰囲気は一番良かったと思います。
予想記事に書いた通り、入場者数は5,000人でしたが、やはり、人数ではありませんよ。

本山の決勝点の直前の、セットプレーの連続のシーンで、ゴール裏のボリュームが一段上がったのを感じました。
ゴールを後押しするような雰囲気を、久しぶりに感じました。
招待券を配るのも大切ですが、こういう雰囲気も大切だと思いますよ…。

鳥栖のサポーターの方々は、推定20人くらいだったでしょうか。
さすがに、今日くらい鹿島のゴール裏の声が出ていると、20人では勝てませんね。

メンバーを大幅に入れ替えた鳥栖ですが、腐っても鳥栖、誰が出ても鳥栖でした。
ユン・ジョンファンは、良いチームを作っていますね。
あのメンバーですから、点を取られるとは思いませんでしたが、守備は鳥栖らしいものでした。
ボールを持った選手を複数で囲む忠実な守備でした。

鹿島はゴールマウスに嫌われるシュートが多かったですし、結果は順当だったでしょう。
早い時間に鹿島が得点していれば、もっと点差が開いていたかもしれないゲームだったと思います。

そんな鳥栖の守備なので、鹿島はもっとシンプルにダイレクトでパスをつながないと、崩せないのではないでしょうか。
どうしても、ボールが持ててしまうので、持ってしまうんでしょうね。
ダイレクトでつないで行ったシーンは、チャンスになっていたんですけれど。

柴崎は、良かったと思います。特に、前半。
柴崎だけは、ダイレクトにボールを出すプレーを意識していたのではないでしょうか。
小笠原をフリーに動かさせて、柴崎がスペースを埋めたり、ボールを預けたいところに顔を出すというプレーでした。
最終ラインからも、柴崎を経由することが多かったと思います。

鳥栖は、アウェーですから、引き分けでも良しというゲーム運びだったんでしょう。
ゲーム全体を通して、守備重視だったのではないでしょうか。
後半が始まってからしばらくは、前に出て来ましたが、それで得点出来ないと分かってからは、引いて守っていました。
そんな指示が出ていたのではないかと思わせるほど、徹底していました。

気になったのは、鳥栖のセットプレーの守備でした。
前半はゾーンとマンマークの併用、後半はマンマークだったんでしょうか。
常に、全員引いていました。

セットプレー以外でも、あれだけ人数をかけて守られると、強引につっかけるか、シンプルに速くパスをつながないと崩せません。
それ以外には、ミドルシュートとセットプレーなんですが、そのセットプレーで得点して勝った、そんなゲームでした。

鳥栖に引かれて分かったんですが、各駅停車のいわゆるステーションパスばかりなんですよね。
ジュニーニョは、スペースに動いて受ける動きをしてくれるので、トニーニョ・セレーゾが使いたくなる理由が分かりますね。
ダヴィと野沢はそういうタイプではありませんし、遠藤も中村も違います。
この攻撃陣では、無理もないかもしれませんけれど…。

個々の選手については、次の記事でゆっくり書きますが、速報版では、前野と中村について。
前野は、90分走れますね。
青木が声を出さないからでしょうが、声も良く出ています。
前野がいると、チーム全体の運動量が90分維持出来るような感じがしました。
ただ、まだまだ上がれる時に上がっていないことも多かったです。
もっともっと、良くなりますよ。

中村は、中村らしいシーンを何度か見せました。
でも、まだまだ、やれると思います。
遠藤を評価していない私のうがった目で見ると、遠藤よりも中村の方に可能性を感じるんです。

遠藤では、どうしても攻撃に変化がつかないんです。
ダイレクトにパスをしても良いところで、ボールを持ってみたり。
せめて、カウンターの時だけでも、シンプルにプレー出来ないものでしょうか!?

遠藤と中村、2人は似ているんですが、何か違うと感じる部分があるんですよね。
私だけかもしれませんけれど…。

この2人以外に少し書くと、ベテラン勢は気になります。
岩政、小笠原、野沢、本山は、全盛期のプレーがすご過ぎたせいかもしれませんね。
ただ、本山のチャントが歌えて、みんな、うれしそうでした。
それだけでも、カシマスタジアムに行って良かったと感じました。

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