ゲームの感想ですが、昨日の記事に妻が書いた通り、守備的に来られた相手にセットプレーで得点されてしまったら、相手の思う壺でしょうね。
しかも、2点ですからね。厳しいです。
相手は、ますます守備の意識が高まりますし、やることも分かりやすくなりますから。
5バックにまでされて、2点のビハインドでは、厳しすぎます。
鹿島の遠征メンバーですが、鳥栖でのゲームの後は、そのまま大阪に入ったようです。
疲れが取れにくいでしょうね。
気分転換だけでも、うまく出来ると良いと思います。
この週末は、オリンピックのサッカー、Jリーグに加えて、珍しく(?)仕事もあり、他のイベントもありで、忙しくて、記事をかけませんでした。
結果は散々でしたが、ベストアメニティスタジアムは、やっぱり行ってみたいです。
現地にいらっしゃった(お疲れ様です)ブログ「鹿島の空は燃えているか!?」のmk2さんも書かれていらっしゃいますが、このスタジアムは、増築前のカシマスタジアムを参考に作られているんですよね。
茨城新聞の記事にも、ある通り、それが縁で、鹿嶋市は鳥栖市と「災害時相互応援に関する協定」を結んでいます。
このこともあって、県知事さんのご挨拶があったのかもしれません。
どこどこは、どこどこのスタジアムを参考にしているというのは、ニュースソースがなかなか見つからないんですよね。
他には、ユアテックスタジアムは、カシマスタジアムを参考にしていると言われています。
そして、フクダ電子アリーナは、そのユアテックを参考にしていると言われています。
当たり前のように、カシマスタジアムに通っていますが、良いスタジアムなんですよね。
今は、2階建てになって、巨大なスタジアムですけれど、増築前も良いスタジアムでした。
鹿島の選手たちは、思っていたよりも動けていました。
J'sGOALのレポートにあるジョルジーニョのコメントの通り、「フィジカル的な部分の対応は、非常にうまくできていた」と思います。
ただ、鳥栖が、高い位置からプレスをして来なかったせいもあるんですよね。
ボールを回させて攻め込ませて、肝心なところは人数をかけて対応するという方針が、きっちり出来ていたんでしょう。
フィジカルコンディションでは、鳥栖の方が上なのは、はっきりしていますから、そうやって、あわよくばカウンターやセットプレーで得点しようという作戦です。
あの水沼の得点がなければ、どうなっていたんでしょうね。
逆に、0-0のままなら、鳥栖に攻め込まれて、鹿島の足がもっと止まってしまった可能性もありますけれど…。
あそこにきっちり走っていた水沼を、ほめるべきでなんでしょう。
J'sGOALの選手コメントによれば、シュートの後のこぼれ球を狙って走ったところに、ボールが落ちて来たようです。
前に強力なFWがいるチームの戦術なんですが、鹿島にも、こういった動きがあっても良いと思いますね。
これは、レナトが入ったことで、改善されるでしょう。
そういった動きの出来る選手だと思います。
そのレナトですが、やっぱり、良いですね。
というか、これが普通の攻撃だと思います。
レナトが加わる前の鹿島は、前線でのポジションチェンジが全くと言って良いほど、ありませんでした。
多少はしているんですが、それは、流れの中でという感じで、狙って動いていることはなかったのでないでしょうか。
FWの2人に加えて、もう1人くらいは最前線に出て行けないと攻撃は出来ませんよ。
鳥栖戦では、興梠、大迫に加えてレナトが入って行くシーンが多かったです。
それにつられる形で、ドゥトラも上がって行けたように見えました。
でも、如何せん、この連戦ですから、そこから後ろの攻撃参加が難しかったですね。
新井場や西、柴崎も上がってはいましたが、運動量を求めるのは無理でしょう。
思ったよりは動けていましたが、長い距離を走るのは難しいですよね。
動きが少ない中で、ボールを回しても単調な攻撃になってしまって、鳥栖が跳ね返すのも簡単になります。
だからこそ、人数をかけて守られると厳しい訳で、それだからこそ、ユン・ジョンファンもそういうサッカーをしたんだと思います。
(妻は、ユン・ジョンファンが映る度に、冬ソナのテーマソングを口ずさみます…)
そうなると、セットプレーが望みの綱で、最近、前半だけは好調な小笠原のキックに特に期待したんですが…。
疲れているんでしょうね。
うーん。もっと、鳥栖がJ2の時に見せていたような、ガンガン来るサッカーを見たかったです。
どうしても、鹿島が相手となると、どこのチームもそういう作戦を選択してくれませんね…。
J2も団子状態なんですが、J1は今節の結果で、上位と下位の差が縮まりました。
鹿島は、ACL圏内の3位浦和までは勝ち点9、降格圏の大宮との差は6です。
どっちに転んでも、まだまだ、これからですね。
水曜に対戦するセレッソは、補強したシンプリシオと枝村を、先発にしていました。
降格が関係するとは言え、札幌が相手ということで、他のメンバーも、ほどほどに落としていました。
ケンペスは先発ではなくて、播戸が先発で、その播戸に替わって出場して、2得点。
枝村が水曜には出場出来ないこともあって、90分プレーさせて、ブランキーニョを休ませました。
横山も、先発を外れていましたしね。
水曜だけではないでしょうが、この連戦に向けてのコンディション調整なんでしょう。
長くなりましたが、書いておきたいので、最後に、オリンピックの男女のサッカーについて、短めに。
女子も男子も、前線からのプレスが、ものすごいですね。
イギリスの気候が涼しいのもあって、南アフリカの時のように、良く動けていると思います。
まさに、あれは岡ちゃんの言い続けていたハエ・ディフェンスですよね。
思い返せば、岡ちゃんは、ずっとこんなハエ・ディフェンスを目指していました。
そんなの無理だよと思っていましたが、フィジカルで劣る日本人が、世界で戦うための戦術なんでしょう。
今さらながら、岡ちゃんを、“少しだけ”見直しました。
上の鳥栖戦の部分にも書きましたが、その素地はJリーグにあるんだと思います。
Jリーグのクラブのサッカーは、多かれ少なかれ、ああいうサッカーをしています。
良く日本に来た外国籍選手は、日本人の選手は忍者みたいだと言う事があります。
これが、海外で活躍した外国籍選手が、日本で活躍出来ないケースの典型例だと思いますし、逆にこのサッカーが世界に通用するサッカーなんでしょう。
あれだけ、ブンブン、プレスに来られたら、そりゃあ、相手の選手はびっくりすると思います。
永井の得点だって、清武が寄ったことで相手のDFがトラップをミスして、清武がボールを奪い取りました。
女子代表も、同じようなサッカーをして、ワールドカップで優勝して、この間のブラジル戦も勝ちました。
このサッカーは、フィールドプレーヤー10人を、1人も無駄に出来ないんだと思います。
だから、ポストプレーヤータイプの選手よりも、永井のような選手の方がはまりやすいんでしょう。
A代表の本田はキープ力があって、時間を作って押し上げることが出来ます。
永井はそれとは違いますが、スピードがありますから、相手を下げることが出来るので、同じ効果があるのかもしれません。
南アフリカワールドカップ、ドイツでの女子ワールドカップ、今回のオリンピックでの女子代表とオリンピック代表を見て、一貫したサッカーをしているように感じています。
他の国から見ても、同じように見えているかもしれませんね。
日本のサッカーというものが、少しずつ確立されて来ているのかもしれません。
(これって、何を今さらって、感じでしょうか???)
そして、これが、ホントの最後です。
大野忍と吉原宏太、似てませんか???
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しかも、2点ですからね。厳しいです。
相手は、ますます守備の意識が高まりますし、やることも分かりやすくなりますから。
5バックにまでされて、2点のビハインドでは、厳しすぎます。
鹿島の遠征メンバーですが、鳥栖でのゲームの後は、そのまま大阪に入ったようです。
疲れが取れにくいでしょうね。
気分転換だけでも、うまく出来ると良いと思います。
この週末は、オリンピックのサッカー、Jリーグに加えて、珍しく(?)仕事もあり、他のイベントもありで、忙しくて、記事をかけませんでした。
結果は散々でしたが、ベストアメニティスタジアムは、やっぱり行ってみたいです。
現地にいらっしゃった(お疲れ様です)ブログ「鹿島の空は燃えているか!?」のmk2さんも書かれていらっしゃいますが、このスタジアムは、増築前のカシマスタジアムを参考に作られているんですよね。
茨城新聞の記事にも、ある通り、それが縁で、鹿嶋市は鳥栖市と「災害時相互応援に関する協定」を結んでいます。
このこともあって、県知事さんのご挨拶があったのかもしれません。
どこどこは、どこどこのスタジアムを参考にしているというのは、ニュースソースがなかなか見つからないんですよね。
他には、ユアテックスタジアムは、カシマスタジアムを参考にしていると言われています。
そして、フクダ電子アリーナは、そのユアテックを参考にしていると言われています。
当たり前のように、カシマスタジアムに通っていますが、良いスタジアムなんですよね。
今は、2階建てになって、巨大なスタジアムですけれど、増築前も良いスタジアムでした。
鹿島の選手たちは、思っていたよりも動けていました。
J'sGOALのレポートにあるジョルジーニョのコメントの通り、「フィジカル的な部分の対応は、非常にうまくできていた」と思います。
ただ、鳥栖が、高い位置からプレスをして来なかったせいもあるんですよね。
ボールを回させて攻め込ませて、肝心なところは人数をかけて対応するという方針が、きっちり出来ていたんでしょう。
フィジカルコンディションでは、鳥栖の方が上なのは、はっきりしていますから、そうやって、あわよくばカウンターやセットプレーで得点しようという作戦です。
あの水沼の得点がなければ、どうなっていたんでしょうね。
逆に、0-0のままなら、鳥栖に攻め込まれて、鹿島の足がもっと止まってしまった可能性もありますけれど…。
あそこにきっちり走っていた水沼を、ほめるべきでなんでしょう。
J'sGOALの選手コメントによれば、シュートの後のこぼれ球を狙って走ったところに、ボールが落ちて来たようです。
前に強力なFWがいるチームの戦術なんですが、鹿島にも、こういった動きがあっても良いと思いますね。
これは、レナトが入ったことで、改善されるでしょう。
そういった動きの出来る選手だと思います。
そのレナトですが、やっぱり、良いですね。
というか、これが普通の攻撃だと思います。
レナトが加わる前の鹿島は、前線でのポジションチェンジが全くと言って良いほど、ありませんでした。
多少はしているんですが、それは、流れの中でという感じで、狙って動いていることはなかったのでないでしょうか。
FWの2人に加えて、もう1人くらいは最前線に出て行けないと攻撃は出来ませんよ。
鳥栖戦では、興梠、大迫に加えてレナトが入って行くシーンが多かったです。
それにつられる形で、ドゥトラも上がって行けたように見えました。
でも、如何せん、この連戦ですから、そこから後ろの攻撃参加が難しかったですね。
新井場や西、柴崎も上がってはいましたが、運動量を求めるのは無理でしょう。
思ったよりは動けていましたが、長い距離を走るのは難しいですよね。
動きが少ない中で、ボールを回しても単調な攻撃になってしまって、鳥栖が跳ね返すのも簡単になります。
だからこそ、人数をかけて守られると厳しい訳で、それだからこそ、ユン・ジョンファンもそういうサッカーをしたんだと思います。
(妻は、ユン・ジョンファンが映る度に、冬ソナのテーマソングを口ずさみます…)
そうなると、セットプレーが望みの綱で、最近、前半だけは好調な小笠原のキックに特に期待したんですが…。
疲れているんでしょうね。
うーん。もっと、鳥栖がJ2の時に見せていたような、ガンガン来るサッカーを見たかったです。
どうしても、鹿島が相手となると、どこのチームもそういう作戦を選択してくれませんね…。
J2も団子状態なんですが、J1は今節の結果で、上位と下位の差が縮まりました。
鹿島は、ACL圏内の3位浦和までは勝ち点9、降格圏の大宮との差は6です。
どっちに転んでも、まだまだ、これからですね。
水曜に対戦するセレッソは、補強したシンプリシオと枝村を、先発にしていました。
降格が関係するとは言え、札幌が相手ということで、他のメンバーも、ほどほどに落としていました。
ケンペスは先発ではなくて、播戸が先発で、その播戸に替わって出場して、2得点。
枝村が水曜には出場出来ないこともあって、90分プレーさせて、ブランキーニョを休ませました。
横山も、先発を外れていましたしね。
水曜だけではないでしょうが、この連戦に向けてのコンディション調整なんでしょう。
長くなりましたが、書いておきたいので、最後に、オリンピックの男女のサッカーについて、短めに。
女子も男子も、前線からのプレスが、ものすごいですね。
イギリスの気候が涼しいのもあって、南アフリカの時のように、良く動けていると思います。
まさに、あれは岡ちゃんの言い続けていたハエ・ディフェンスですよね。
思い返せば、岡ちゃんは、ずっとこんなハエ・ディフェンスを目指していました。
そんなの無理だよと思っていましたが、フィジカルで劣る日本人が、世界で戦うための戦術なんでしょう。
今さらながら、岡ちゃんを、“少しだけ”見直しました。
上の鳥栖戦の部分にも書きましたが、その素地はJリーグにあるんだと思います。
Jリーグのクラブのサッカーは、多かれ少なかれ、ああいうサッカーをしています。
良く日本に来た外国籍選手は、日本人の選手は忍者みたいだと言う事があります。
これが、海外で活躍した外国籍選手が、日本で活躍出来ないケースの典型例だと思いますし、逆にこのサッカーが世界に通用するサッカーなんでしょう。
あれだけ、ブンブン、プレスに来られたら、そりゃあ、相手の選手はびっくりすると思います。
永井の得点だって、清武が寄ったことで相手のDFがトラップをミスして、清武がボールを奪い取りました。
女子代表も、同じようなサッカーをして、ワールドカップで優勝して、この間のブラジル戦も勝ちました。
このサッカーは、フィールドプレーヤー10人を、1人も無駄に出来ないんだと思います。
だから、ポストプレーヤータイプの選手よりも、永井のような選手の方がはまりやすいんでしょう。
A代表の本田はキープ力があって、時間を作って押し上げることが出来ます。
永井はそれとは違いますが、スピードがありますから、相手を下げることが出来るので、同じ効果があるのかもしれません。
南アフリカワールドカップ、ドイツでの女子ワールドカップ、今回のオリンピックでの女子代表とオリンピック代表を見て、一貫したサッカーをしているように感じています。
他の国から見ても、同じように見えているかもしれませんね。
日本のサッカーというものが、少しずつ確立されて来ているのかもしれません。
(これって、何を今さらって、感じでしょうか???)
そして、これが、ホントの最後です。
大野忍と吉原宏太、似てませんか???

