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アントニオのサッカー食べ放題

鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】鹿島×鳥栖

2012年05月07日 | サッカー観戦
鳥栖サポーターの横断幕に、「正直田舎者」というものがありました。
いや、カシマスタジアムも田舎具合では負けていないでしょう!?
びっくりしたんじゃないでしょうか。

昨日の記事の後、マッチデーJリーグを見ましたが、びっくりしました。
あれが、すがすがしい見応えのあるゲームとは…。
カシマスタジアムで、そんなことを感じた人はいるんでしょうか!?

中継する側としては、面白おかしく伝える必要があるのでしょうが、このブログはあくまでもサポ目線で書きますからね。
そう言えば、コナンのクリアファイルは、丁重にお断りしました。
と言っても、次のホームゲームでも配られそうですね。
連休最終日に19時開始、県内に竜巻が起こったり、ヒョウが降ったりしては、10,000人でも仕方ありません。
遠くの人か、ホントに近くの人しか来られなかったと思います。

0-0で、得点シーンがないからつまらないというのではないんですよね。
0-0だって、良いゲームというのは、当然、ありますし。
あれのどの辺りが、好ゲームだったんでしょう…。

中継をきちんと見ていないのですが、ゲーム中はかなり鳥栖をほめていたんでしょうね。
その解説を聞いてしまうと、ミスリードされてしまいそうです。
ユン・ジョンファンへのインタビューでの聞き方を見ても、野々村は鳥栖が引き分け狙いをしてくると思っていたんですね。
確かに、仙台戦のようにガツガツ来なかったという点では、すがすがしかったですけれど。

インタビューで小林が言っていた通り、あれだけ動いた仙台戦から中2日でカシマスタジアムへの移動もあって、身体が重かったんでしょう。
思うようにラインを、上げられなかったということです。
下位にいるのに、強豪扱いされてしまうと、ホントに厳しいサッカーが続いてしまいます。
今年は、柏のゲームをあまり見ていないんですが、同じような状況なんでしょうね。
この辺りは、昨日の記事に書いたので、書きません。

J'sGOALに、遠藤のコメントが掲載されていますので、抜粋して引用します。

「あれだけ削られるとリズムが出ない」
(途中からかわせるようになった?)
「あれくらいが最低限でやらないと」
「一瞬シュートコースが見えた。入ると思ったんだけど」

鳥栖の左SBは、ヨ・ソンヘだったんでしょうか!?
普段なら、相手の選手の個人名も、けっこう覚えてしまうんですが、とにかく、昨日のゲームは何も記憶残らないつまらないゲームでした。
鳥栖の良いところや良い選手を見ることも、楽しみだったんですけれど…。

本題に戻ると、遠藤は、そのヨ・ソンヘに一度も走り勝てませんでした。
それを、削られると言っているんでしょうか!?
そして、いつものように帳尻を合わせるかのように、終盤に走り始めるんですよね。
これは、相対的なもので、最初から同じスピードで走っていて、相手の運動量が落ちるから目立つようになるんでしょうか。

シュートとパスのバランスも、難しいですね。
シュートをするからパスが生きるし、パスをするからシュートも生きますよね。
上のインタビューでは、周りの選手たちの状況が見えていたとコメントしていますが、どうにも視野が狭いプレーに見えてしまいます。
特に、最後のプレーは…。
あれだけためておいてパスを出さないと、スタジアム中からため息が出てしまいますよ…。

やはり、今の鹿島は、柴崎の調子が上がらないと、攻撃が出来ませんね。
柴崎ばかりに頼ってはいけませんが、昨日のようなゲームを見ると、そう思ってしまいます。
守備は出来ていましたが、ダブルボランチの方が、負担が少ないからやりやすかったんでしょう。
でも、守備もいつもの切れがなかったかもしれません。
いつもなら、簡単に奪えそうなところでも、奪うだけでボールコントロールが出来ていませんでしたし。

最後にイエローも、もらってしまいました。
まあ、昨年はあれだけもらっていたイエローも、今年は1枚目ですから、成長したんでしょう。
スカパー!オンデマンドで、終盤だけ見直しましたが、このプレーは、野々村はベタ褒めですね…。
あれくらいは、今時、高校生でもやりますし、普通のプレーだと思います。
失礼な話です。

それと、スタジアムで見ていた感じでは、鳥栖のチャンスになりそうな気配はありませんでした。
鳥栖の選手が柴崎にぶつけるように、ちょこんと蹴ったようにも見えましたし。
攻撃の意思があったかどうか、微妙な感じがします。

攻撃に関しては、ドゥトラ、遠藤に加えて、もう1人、誰かを加えないと、難しそうです。
ボランチを1人してしまうと、守備が安定しなくなりますし。
まあ、そのうち、良くなるかもしれませんね。

ドゥトラと遠藤だけだと、大迫と興梠の2トップを替えてしまったら、もう攻撃は出来ませんね。
セットプレーからくらいしか期待出来ないんですが、いつ頃からか思い出せないくらい得点出来そうな雰囲気はありません。

ジュニーニョは、自分のイメージと身体がずれているような印象を受けてしまいます。
もう以前のようにはスピードがないのでしょうから、違うプレースタイルで特長を生かしてもらいたいです。
おそらく、シュートの精度は、今の鹿島で一番だと思うんです。

終わってみたら、交替はこの2枚だけだったんですね。
しつこいようですが、とにかく、昨日のゲームは、淡々と90分過ぎただけで、もう誰がどうプレーしていたのかも、なかなか思い出せないくらいでしたから。

最後に、ゲーム終了後のジョルジーニョのコメントについて。
これも、抜粋して引用します。

「Jリーグからお願いがあり、アクチュアルタイムを増やすという要望、あるいは要求が出ています」
「それを良くするためにどうしなければいけないかと言えば、やはりレフリングなのではないかと思います」
「相手のGKがあれだけ時間をかけているということは、戦いたくないという姿勢として受け止めることもできます」
「どういう風な議論にもっていくかは皆さんにお任せします」

ジョルジーニョが代弁してくれていますので、これ以上は書きません。
昨日のアクチュアルタイムが知りたいですね。
ゲームが淡々と90分流れてしまったことと、アクチュアルタイムの関係が気になります。
東城も、やたらとゲームを止めましたしね。
そのおかげで、鳥栖は、いつものサッカーをやりにくかったのだとは思いますけれど。
選手が倒れている時間も、長かったですし、素早いリスタートも、やり直しをさせられたり、スローインも、位置を直されることが多かったです。

それにしても、豊田や水沼など、見るのを楽しみにしていた選手がいたんですよね。
良いサッカーが見られなかったのが、ホントに残念です。
なんだか、グチばかりになってつまらなくなるので、この辺りにしておきます。

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