波打ち際の考察

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波屋山人

ベネッセの個人情報管理委託先

2014-07-11 23:48:28 | Weblog
760万件以上、最大2070万件の個人情報が流出したと話題になっている。
そもそもベネッセはどこから大量の個人情報を集め、通信教育のダイレクトメールを送っていたのだろう。
10年近く前に、住民基本台帳からの情報収集はやめると宣言されていたようだが。

文科省もベネッセによる情報流出を危惧しているらしい。
しかし、文科省は把握しているのだろうか。
ベネッセが学力テストに関する個人情報をどこで取り扱っているのか。。。

下請け会社もベネッセも言わないだろうけど、
もし、中国の遼寧省だとしたら、、、問題ないのだろうか。
(ぼくの認識間違いだったら恐縮だけど、ベネッセはA社に委託して学力テストの集計などを行ってなかったでしたっけ。国内で作業すると高くつくし)

ぼくは、中国経由で学力テストのデータを手に入れても、名簿業者に売るようなことはしない。
まあ、それ以前に、個人情報を収集しようと思わない。
でも、お金を積まれたり脅されたりしたら、流出させてしまう人もいるのではないかと思う。
ベネッセの個人情報漏洩について、どこまでのレベルのことが明らかになるか、ちょっと注目。

ベネッセ本社も、関連会社がどこの下請け会社を使っているか、きちんと把握しておいたほうがいいと思う。


<参考>NHK NEWS WEB より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140711/k10015928501000.html
■文科省 ベネッセに学テ集計委託
7月11日 13時00分
「ベネッセコーポレーション」の通信教育サービスを利用している子どもや保護者の個人情報およそ760万件が流出した問題で、全国学力テストの集計などをベネッセに委託している文部科学省は、「子どもを対象にした教育関連企業での個人情報の流出は極めて遺憾だ」としています。
文部科学省は、全国の小学6年生と中学3年生を対象に行っている全国学力テストのうち、小学生のテストの問題冊子の送付や採点、集計などを8年連続でベネッセに委託しています。
今年度はおよそ21億円8000万円で委託されました。
また今年度は、9万人の高校3年生を対象に英語力をはかる調査研究事業を、2000万円余りでベネッセに委託しています。
これらのテストについてベネッセからは、今回、情報が流出したデータベースとは別のシステムで管理しているいため、問題はないと説明を受けているということです。11日の記者会見で下村文部科学大臣は、「子どもを対象に教育事業を行う企業で、大量の個人情報が流出したのは極めて遺憾だ。警察の捜査の結果を踏まえ、経済産業省とも連携して、未然防止策を考えていきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140711/k10015918501000.html
■ベネッセ 個人情報の管理態勢を強化へ
7月11日 2時27分
ベネッセ 個人情報の管理態勢を強化へ
「ベネッセコーポレーション」が手がけている通信教育サービスの利用者の個人情報が大量に流出した問題で、ベネッセは流出元となったデータベースの運用を停止するとともに、ほかのデータベースも接触できる人数を大幅に絞り込むなど個人情報の管理態勢を強化する方針です。
この問題は、ベネッセコーポレーションの「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」など、26の通信教育サービスなどの顧客の子どもや保護者の名前や住所、電話番号など、およそ760万件が流出したもので、流出した個人情報は最大でおよそ2070万件に上る可能性があるとされています。
ベネッセは、情報を流出させたのは社員やグループ会社の関係者ではないとしていて、流出元のデータベースに接触した記録を詳しく検証しながら個人情報が持ち出された状況の解明を急いでいます。
さらに、ベネッセは今後、情報流出の被害が拡大しないよう個人情報の管理態勢を強化する方針です。
具体的には、個人情報が流出したデータベースの運用をいったん停止するほか、すべてのデータベースで接触できる人数を大幅に絞り込み、社長をトップとする特別チームを設けて、不正な情報の持ち出しが行われていないかどうかの監視を強化することにしています。
ベネッセは、経済産業省から今月17日までに詳しい事実関係を報告するよう求められていて、警察とも協力しながら詳しい流出経路の特定を急ぐことにしています。


コメント
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