日曜日も会社に行かないとまずかったんだけど、部屋でごろごろ。
ブックオフオンラインから宅急便が届いてしまった。
高野秀行の『腰痛探検家』とヤマザキマリの『イタリア家族 風林火山』を読破。
早稲田大学探検部出身の高野秀行さんの本は非常に読みやすくおもしろい。
受験生や仕事に追われている人は手にしてはいけない。
ヤマザキマリさんは『テルマエ・ロマエ』で日本マンガ大賞をとって有名になったけど、『モーレツ!イタリア家族』は文化論エッセイとして読んでもおもしろい。
『涼子さんの言うことには』も『ルミとマヤとその周辺』もエッセイ的によくまとまっており、切なさとやさしさと懐かしさのバランスがいい。ぜひ読んでおくべきマンガエッセイ。
ブックオフオンラインなんかで買ってしまってすみません。
古本で買うと著者に印税が入らないからね。
でも有料イベントがあったらぜひ参加させていただきます。
トークイベントやってください。
基本的にぼくはブックオフで本を買うけど、時には新刊本を買ったり、著者の有料メルマガなどを申し込んだりする。
藤原新也さんのウェブマガジンは毎月千円だけど、申し込みに躊躇しなかった。
だって、藤原さんの『メメント・モリ』を読んで俳句を再開したんだから。
藤原新也さんの『メメント・モリ』は、そこらの形式的な自称俳句と違って、最小限の要素による短詩として、レベルが高い。これを見せてもらったお礼として月千円くらいは安い。
三井昌志さんの本は全部新刊で買っているけど、中身はほとんど見ていない。
だって、メルマガとかサイトとか講演会で写真と文章を見ていると、もうなんだかわかったような気になるから。御礼のようなもの。
西原理恵子さんの有料メルマガも申し込んだんだけどなぁ。なんだか見るのがまどろっこしくなってそのうち解約してしまった。
ぼくは無料メルマガを何百も登録しているけど、その中で一番価値のあるもののひとつは、水野浩志さんの『1回3分トーク術』だ。
これはボリュームもさることながら中身がすごい。
わかりやすい言葉で書いてあるけど、初期仏教にも通じる面がある。心理的な因果関係を解説している。
この人のセミナーなら一度お礼のために行ってみたいものだと思う。
無料で何でも情報が手に入る世の中になった。
だけど、だれかが独自の視点で選んでまとめあげた情報については、情報提供者の存在がブランド化する。
広告として提供された情報と違い、提供者の顔が見える情報には意思を感じる。
情報提供者から価値あるものをずっとタダで与えてもらうことに対し、お礼をしたいと考える人が出てくることは当然のことだ。
一方的に無償の愛情をくれる人に対して、ずっと無視しつづけることはむずかしいのだ。
そういうことは、大手広告会社の人は意識していないかもしれないけど。
広告業界もこれからは無償の愛ということをどんどん戦略に入れてくるのではないかと想像する。
でも、広告業界には無償の愛に興味のない人が多いのかな。
ブックオフオンラインから宅急便が届いてしまった。
高野秀行の『腰痛探検家』とヤマザキマリの『イタリア家族 風林火山』を読破。
早稲田大学探検部出身の高野秀行さんの本は非常に読みやすくおもしろい。
受験生や仕事に追われている人は手にしてはいけない。
ヤマザキマリさんは『テルマエ・ロマエ』で日本マンガ大賞をとって有名になったけど、『モーレツ!イタリア家族』は文化論エッセイとして読んでもおもしろい。
『涼子さんの言うことには』も『ルミとマヤとその周辺』もエッセイ的によくまとまっており、切なさとやさしさと懐かしさのバランスがいい。ぜひ読んでおくべきマンガエッセイ。
ブックオフオンラインなんかで買ってしまってすみません。
古本で買うと著者に印税が入らないからね。
でも有料イベントがあったらぜひ参加させていただきます。
トークイベントやってください。
基本的にぼくはブックオフで本を買うけど、時には新刊本を買ったり、著者の有料メルマガなどを申し込んだりする。
藤原新也さんのウェブマガジンは毎月千円だけど、申し込みに躊躇しなかった。
だって、藤原さんの『メメント・モリ』を読んで俳句を再開したんだから。
藤原新也さんの『メメント・モリ』は、そこらの形式的な自称俳句と違って、最小限の要素による短詩として、レベルが高い。これを見せてもらったお礼として月千円くらいは安い。
三井昌志さんの本は全部新刊で買っているけど、中身はほとんど見ていない。
だって、メルマガとかサイトとか講演会で写真と文章を見ていると、もうなんだかわかったような気になるから。御礼のようなもの。
西原理恵子さんの有料メルマガも申し込んだんだけどなぁ。なんだか見るのがまどろっこしくなってそのうち解約してしまった。
ぼくは無料メルマガを何百も登録しているけど、その中で一番価値のあるもののひとつは、水野浩志さんの『1回3分トーク術』だ。
これはボリュームもさることながら中身がすごい。
わかりやすい言葉で書いてあるけど、初期仏教にも通じる面がある。心理的な因果関係を解説している。
この人のセミナーなら一度お礼のために行ってみたいものだと思う。
無料で何でも情報が手に入る世の中になった。
だけど、だれかが独自の視点で選んでまとめあげた情報については、情報提供者の存在がブランド化する。
広告として提供された情報と違い、提供者の顔が見える情報には意思を感じる。
情報提供者から価値あるものをずっとタダで与えてもらうことに対し、お礼をしたいと考える人が出てくることは当然のことだ。
一方的に無償の愛情をくれる人に対して、ずっと無視しつづけることはむずかしいのだ。
そういうことは、大手広告会社の人は意識していないかもしれないけど。
広告業界もこれからは無償の愛ということをどんどん戦略に入れてくるのではないかと想像する。
でも、広告業界には無償の愛に興味のない人が多いのかな。