ギャラリー樟楠&あるぴいの銀花ギャラリー日記

作家の紹介から展覧会の様子。 ギャラリーのあるアルピーノ村の季節のお知らせ。

大庭和昭 陶展 2012

2012年03月30日 19時26分51秒 | 企画展・うつわ
 
 
大庭和昭 陶展が、はじまりました。

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2000年に初展示をしてから、隔年開催で7回目の展示です。
作品も、作家も、心地良く 進化しています。
 
 
数種類の釉薬を使い、焼成の違いや 土の配合を変えて
今回も、新しい顔(うつわ)を見せてくれています。

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桜の木灰の釉。
 
 
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2種類の釉薬を重ねかけた、独特の色味が魅力的。
 
 
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うつわの中にある、大庭さんらしい「空間」が好きです。
 
 
 
定番になっている「ムカシハナイレ」も、届いています。

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風合いが生きる、シャープなラインと、いくつかに施された、控えめな金彩は
主張しながらも、主役の花や緑を惹きたててくれます。
 
 
普段使いと違う、オブジェや大きな陶は、
見たモノや記憶を、一旦 心の中にしまい込み、
引出しの奥から引っ張り出すように、カタチにする。

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ちいさな蓋物に、確かな存在感。

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大庭さんの心の中では、こんな蓋物に「記憶」が しまい込んであるのだろう。
 
 
ムカシシリーズの風合いを纏った うつわ達は初登場です。

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縁取られた金彩の かすれ具合に 惹かれます。
 
 
板皿は、料理を盛り込みたくなります。
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数は少ないのですが、このシリーズも見入られます。

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うつわは、つながりと変化を楽しめる方に。

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他にも大庭さんらしい陶が並んでます。

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コチラは在庫ですが・・・。
 
 
 
春らしくなって来ました。
お花見も、もう少しですが、兵庫県から届いた、陶を楽しみに来ませんか。
 
 
 
 大庭 和昭 陶展
 2012年3月29日(木)~4月9日(月)
 11:00-18:00 4/3(火)休み
 作家在廊日・3/29・30・4/1・7・8・9
 
 
顔出しNGと言われましたが
作品共々、魅力的なので・・・・
 
 
 
 
 
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ご来店、お待ちしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




コメント (2)
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