Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2014年04月まとめ

2014年05月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Tokyo Police Clubさん「Forcefield」を聴く。(アルバム)

今の音に昔の音を散りばめていく、時代にど真ん中な音を鳴らしていながら、そのバランス感覚が秀逸で。とってもPOPで聴きやすくノリやすく、しっかりバンドの味が出ているのがステキ。個人的に好きな音ばかりなのが嬉しい。

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Howlerさん「World of Joy」を聴く。(アルバム)

なりふり構わずぶっ飛ばす勢いを持ちながら、じっくりと聴き込ませる渋みもあり。1stを引き継ぐように小さくまとめて守りに入ることはなく、より高く飛躍し、より広がりを見せたような。POPでノれて聴きやすい、音の楽しい2ndアルバム。

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ASKAさん「Be Free (Demo)」を聴く。(デモCD)

TUG of C&A会員に届いた新曲は、とっても素直で優しい光に満ちていて。信頼されているような、募る想いに歌で応えてくれたかのような、そんな安心感が広がって、聴きながら励まし合える。シンプルなデモ音源だからこそ一層心に染みる。

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MKTOさん「MKTO」を聴く。(アルバム)

明るく楽しく元気よく。誰にもノれて、誰にも染みる、なによりも聴きやすさが際立った、今と共にあるPOPの真髄とも言うべき、聴いていて笑顔になれる1枚。わかりやすい音を目指して、全てをサラッと軽く聴かせてしまう、メジャー路線を突き進む潔さが素晴らしい。

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Jamaicaさん「Ventura」を聴く。(アルバム)

フレンチポップの気持ちのいい音が詰まったような、軽い聴きやすさ。ノリ重視のキャッチーさは控え、自らの音の本質を聴かせる楽曲揃いになるも、いずれもしっかり楽しませてくれる。2ndにして安心と安定を感じさせる質の高さ、センスがキラキラ輝く。

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Kaiser Chiefsさん「Education, Education, Education & War」を聴く。(アルバム)

広く、厚く、そして熱く、世間の期待に応えているかのような聴きやすさ。大衆にウケる音を鳴らしつつも、遊び心溢れる音をちゃっかり散りばめているのが、とってもカッコイイ。

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水樹奈々さん「SURERNAL LIBERTY」を聴く。(アルバム)

過去作から更に攻めた楽曲揃いながら、それらを歌いこなしてしまう力強さ。まだ進化の過程にあると感じさせる充実の10枚目。物語性を強く押し出した音の構成は懐かしくもあり。Blu-rayでこれまでとこれからに触れられるのも楽しい。

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The Royal Conceptさん「Goldrushed」を聴く。(アルバム)

2枚のEPも、サマソニさんでのパフォーマンスも素晴らしく、期待に満ち溢れた中での1stアルバムは、軽快で楽しくなるPOPさはもちろん、じっくりと聴かせることも出来る、想像を遥かに超えた成熟度で!大好きな1枚に。

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Ben Wattさん「Hendra」を聴く。(アルバム)

歳を重ねて理解し始める、あの頃に感じていた、いい音楽、をアコースティックな響きで、今新たに鳴らしてくれているのがとってもステキ。穏やかさの中に、確かな質の高さとPOPさがあるので、その音に心が安らぎ、自然と耳を澄まして聴き入ってしまう。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。