『ストレイヤーズ・クロニクル』を観賞。
すこしふしぎ設定、キャラが立ちそうな登場人物達など、素材はとっても良くて、ウソも真面目についてくれて、楽しい作品になる要素たっぷり。だからこそ勢いのあるアクション中心でドラマを盛り込む娯楽作に徹すれば更に良かったかも、的な惜しさがありあまる。
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『ハッピーエンドが書けるまで』を観賞。
素晴らしい。父も母も娘も息子も、誰も完璧ではない人と人同士。その間に家族だからこその愛があり、大切な人への不安も愛も持つことができる。重くなりそうな話も優しく包み込み、みんなが愛に輝く瞬間を魅せ、笑顔にさせてくれる、軽やかさがとってもステキ。
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『グローリー / 明日への行進』を観賞。
面白い。人々の心を動かす類まれな言葉の力を持ちながらも、悩みや不安を抱え、過ちも侵す。知らなかった当時の状況や運動を追体験する中で、キング牧師の人となりを垣間見ることもできて。その人間らしさ、仲間達の支えも含め、人を感じられるのがよかった。
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『フレンチアルプスで起きたこと』を観賞。
面白い。思いがけない事態に遭遇したときの言動から、男性が持ちがちなちっぽけなプライドや虚栄心をむきだしにされていく。その可笑しさに冷笑しながら、自分のことに置き換えて鼓動が早まってしまうことも。女性の見方、執拗さも肌で感じられるのがステキ。
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『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』をIMAX3D字幕観賞。
素晴らしい。ファンが望む様々な要素をこれでもかと詰め込んで、楽しませ続けてくれる。日常を描きながらも落ち着いた覚えがないくらい駆け抜けていく展開、シビれるアクションの中に各キャラの魅せどころがあるのがステキ。
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『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』を観賞。
面白い。重なって起きてしまったふたつのトラブル。運転中の通話という全てが限られた状況の中で対処していくからこそ、主人公の職場と家庭、各々の態度、人となりがくっきり浮かび上がり。ひとりの喜怒哀楽や、自然とダメな選択をする様を楽しめた。
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『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』を2D字幕観賞。
面白い。2回目の観賞ということで、お楽しみポイントを押さえていくような印象がより強くなり。各キャラの個性を強調するために、会話の一言に至るまで舞台演劇的な大袈裟さを持たせて、わかりやすくつくられているな、としみじみ。
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『バケモノの子』を舞台挨拶付観賞。
素晴らしい。実写のような細やかな感情表現と、アニメならではのダイナミックな動作、そして理想を形にしたキャラ達が上手く調和していて、想像を超えるお話の展開も見事!感情を揺さぶられて何度も涙腺が緩くなり、娯楽作品らしいドキドキ感を素直な心で楽しめた。
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『ターミネーター:新起動 / ジェニシス』を3D字幕観賞。
面白い。過去作をなぞりながら、新たな時間軸に書き換えていくアイデアがとってもステキ。時間の流れを活かしたキャラ達に、新たな敵、ファンが喜ぶターミネーターらしさを取り入れたアクションもよかった。3Dも効果的でしっかり驚けた。
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『HERO』を舞台挨拶中継付観賞。
面白い。お茶の間の延長線上で楽しめる、絶妙さ加減がとってもステキ。劇場向けな遊びはあるも、顔のアップが多用されるいつも通りな演出。そして登場人物達も、三角関係的な緊張感を持たせながらも、キャラを壊すことなく、程良い関係性を保ち合っているのがいい。
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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を2D字幕極上爆音観賞。
素晴らしい。2回目ながら、ひたすら突っ走り続ける展開に心を掴まれっぱなし。少し生まれた余裕で散りばめられたたくさんの要素も楽しめた。体の芯に響くライブ感のある音響もとっても効果的で。劇場で体感すべき作品だなとしみじみ。
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『チャップリンからの贈りもの』を観賞。
面白い。時代や状況や、真摯に向き合うと重くなりそうな様々な出来事を喜劇仕立てでさらっと描き、ふたりの男の笑いにしているのがとってもステキ。音楽や動作だけでなく作品全体にチャップリンへの、からの愛が感じられて。死してなお笑顔を届けてくれるよう。
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『インサイド・ヘッド』を2D字幕観賞。
面白い。子供の抱く感情を、夢が膨らむ楽しい映像で、娯楽作に昇華しているのがとってもステキ。感情の役割はもちろん、どんな個性も必要というところまで、押しつけがましくなくしっかりと共感させてくれるのはさすが。観る年代で印象が変わりそうな懐深さも。
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『踊るアイラブユー♪』を観賞。
面白い。イタリアの美しい海と建物が並ぶ街並みを舞台に、キラキラとしたトレンディ感漂う映像、わかりやすいキャラと演出で、80年代POPソング大集合なミュージカルを彩っているのが、とってもステキ。作品全体に漂う非現実感はまるでリゾートを楽しんでいるよう。
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『人生スイッチ』を観賞。
面白い。怒り方が振り切れ過ぎているが故に笑えてしまう、ブラックユーモアたっぷりな短編集。どれも普遍的な題材ながら、アルゼンチンならではを色濃く感じさせる皮肉も含めて、しっかりと娯楽に昇華しているのがとってもいい。愛までもからかってしまうやんちゃさがステキ。
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※映画館で観賞したもののみ。
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