Ariana Grandeさん「My Everything」を聴く。目新しいことで今を築くのではなく、いいとこ取りで聴きやすい今の音にノることで、純粋に自らの歌に注目を集め、そして自らの実力を証明していく。アイコンとしての立ち振る舞いを徹底した、時代と共にあるPOPさが輝く1枚。
Maroon 5さん「V」を聴く。聴き始めた瞬間に響く、らしさ、に安心感を覚えつつ。実験的な楽曲やアンセム的な楽曲でバンドに箔をつけようとするのではなく、POPで軽い今の音を奏で歌い続けて、その中で更なる高みを目指しているところがステキ。アルバム通して跳ね続けている、聴きやすさ。
The Vinesさん「Wicked Nature」を聴く。70年代から隔世遺伝しているような、バンドのらしい音が色濃くなり。荒々しく掻き鳴らされる音や、距離が近く感じられる穏やかな音。潮の満ち引きのような不規則さで、個性豊かな短い楽曲達が連なっていく。曲数の多い2枚組の面白さ。
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