Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

免許証偽造された…

2004年07月15日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、免許証偽造された…でした。

7月13日付配達証明のきちっとした封書で、
「au通信サービスご利用停止のお知らせ」が届きました。

その内容は、どうやら私が迷惑メール送り過ぎたとのこと。

!?

私、auなんて一度も契約したことないんですが。。。

ちなみに書面の記載内容は以下の通り。
(写真はその書面)

---
・私の氏名
・私の住所
・迷惑メール送り過ぎなので通信停止しますな文章
・見ず知らずのau携帯番号
・お問い合わせ連絡先
---

その通知は配達証明で届いたリアルauからの封書であり、
メール環境整備質室長のリアル印までバッチリ押されてて、
かつ問い合わせ先もリアルだったので、
早速、問い合わせてみました。

すると、その封書に書かれた、
私の氏名、私の住所、そして見ず知らずのau携帯番号を聞かれ、
担当者が交代。

次の担当者に、私の生年月日、私の連絡先、を聞かれ、
私はあやしみながらも回答しました。

auさんのご説明によると、
一応、そういう調査専門のCIAっぽい人がいるとのことで、
そのCIAが情報が入り次第、連絡をくれる、とのことでした。

しばらくして、CIAから連絡きました。

どうやらこの電話番号は、
大型量販チェーンの横浜店にて、
偽造免許証を使用して契約されたもの、
とのこと。

おいおい偽造免許証て。。。
話大きくなり過ぎ。。。

偽造免許証とその契約書において、
私の個人情報と一致している内容は以下の通り。

---
・氏名:○
・住所:○
・電話番号:○
・生年月日:×
・本籍:×
---

生年月日は昭和40年7月3日、
本籍は神奈川県横須賀市。

昭和54年生まれで千葉生まれの私とは、
あからさまに異なっているわけです。

つまり世間には、
昭和40年7月3日横須賀生まれの偽造免許書を持った、
ニセ井山貴弘さんがいらっしゃるということです。

いやはや有名になったものですね。

ニセモノが出るのは著名なヒーロー、ヒロインと、
あと、なっちゃんくらいですからね、
鼻が高いです。

…んなわけない。

次はポリス連絡かよ、めんどくせぇ。。。

で、警察署相談センターに電話すると、
「そういうことは地元の警察に相談してください」
と門前払いをされました。

これが本店のやることか。。。

次に管轄である戸部警察署に電話したら、
とても物腰柔らかに対応してくれました。

さすが所轄。戸部警察は一味違います。

対応の中で直接関係ない、
普段にない話題を聞けて、わりと楽しかったです。

偽造免許証を使った犯罪の手口って、
住所、氏名自体もニセモノである場合ばかりで、
実在の人物を使う件は珍しいんだそうです。

偽造免許証だけでなく、
保険証や住民票もあるそうです。

携帯電話、そして銀行口座というのが、
偽造文書で入手する、お決まりの犯罪用品なので、
次は銀行から、なんらかの封書が送られてくるでしょう、
という推理までしていました。

そんな話を聞きつつも、
私自身の偽造免許証による被害についての返答は、
期待通りではありませんでした。

---
被害受けたのは、あくまでお店であって、
あなたは被害を受けてないから、被害届は出せませんし、
お店から被害届が出ない限り、
使用した人を逮捕することも出来ません。

ですから今後もその偽造免許証を使用して、
同様のことがきっと起こり得るでしょうけど、
全国各地の店舗や警察に、
あなたのニセモノがいることを周知するのは不可能なので、
ひとつひとつ自分で対応してください。

対応の中で困ったことがあったら、
相談にのります。
---

という回答でした。

つまり私側から犯人を捕まえることは出来ず、
犯人の偽造免許証の乱用を、
私自身が止める手立てはないわけです。

今後、私の偽造免許は悪用され続け、
悪用しちゃいけないところまで悪用され、
いつか逆恨みされた、お偉い方に殺されます。。。

ぐっばい。。。

もしくはどんどんニセ井山さんが増えて、
マトリックスの100人スミスみたいに、
気付いたら周り中、井山さんに囲まれてる、
みたいな状況になってたら面白いな、
とか思うわけです。

さらに逆転の発想をすれば、
全てニセ井山さんのせいにして、
私が犯罪を犯しまくるとか。。。

まぁ、それはないですけれど、
横浜市の井山貴弘っていう個人情報が、
各店舗のブラックリストに載ると、
後々本物の私まで疑われて色々とめんどうなので、
ニセ井山さんは暴れるにしても、
ほどほどにしてほしいです。

私がせっかく貯めたお店のポイントが0点に、
なんて話になったら悲しいですし。

なんにしても、この事件で改めて痛感したのは、
これは一般によく言われることですけど、
とりあえず、生年月日は守りましょう、ということでしょうか。

住所、氏名、電話番号までは、
電話帳に名前を載せてる時点で、もう守れないですからね、
きっと今の世の中で偽造免許証を防ぐのは難しいことです。

もしかしたら今読んでるみなさんにも、
昭和40年生まれのニセモノがいるのかもしれません。
それはわからないです。

けれど生年月日は言うまでわからないですからね。

もし今回、生年月日まで一致してたら、
auのCIAさんが偽造に気付きにくかったわけですし、
電話だけでは証明できなかったかもしれません。

今後、同様の事件が他社さん経由で起きたとしても、
そこが私を見分ける簡単なポイントになるわけです。

アンケートやらなにやらで生年月日を聞かれる場面では、
ホンのちょっとテキトーな数値を入れときましょう。

あと、どんなにケーキ持って土下座しても、
私にはそんな機会はないみたいですけど、
年代が違う団体と、合コンがある場合とかでも、
きっと、2、3歳サバを読む、というのが必要でしょうしね。

みなさん、どんどんサバを読んでいきましょう。

今、この世の中を生きていく中で、
生年月日をごまかすのは重要なことです。

ぼく5ちゃい。

そんなところで。

それにしても、
昭和40年7月3日横須賀生まれの井山さんと、
いつか出会ってみたいですね。

彼はどんな人生を送ってきたんだろう。
私よりも幸せだったのかな。

他人のフリして、小銭儲けて、
どうです?幸せですか?

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