Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

5月29日(日)のつぶやき

2016年05月30日 06時36分56秒 | 雑談

『ディストラクション・ベイビーズ』を観賞。素晴らしい。誰の心の奥底にも眠っているであろう、暴力や破壊に対する初期衝動だけを淡々と本当のことのように純粋に描き切っているのがステキ。決して表に出してはならない拳への渇望が、主人公から登場人物たち、そして観ている自分にまで伝播してきた。

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『神様メール』を観賞。面白い。余命宣告を受けた人類たちが抱く極限状態下での感情や心の奥底にあった想いの数々が、美しい音楽とユーモアを含んだ映像とで、自由に表現されていく様がとっても楽しい。既存の常識を軽やかに飛び越えて、新しい価値観が生まれていく中に、晴れやかさもあるのがステキ。


Radioheadさん「A Moon Shaped Pool」を聴く。これまで聴いたことがない音なのに、過去の雰囲気をまとっていて、楽曲の隅々までらしさを感じられる。芸術的な美しさと聴きやすいPOPさとが、絶妙なバランスで、有機的に融合している。さすが、としか言いようのない1枚。


Travisさん「Everything At Once」を聴く。聴く側がバンドに求めている音を、とっても軽やかに表現してくれているのがステキ。POPさを追求したような、いい意味で余裕を持った音の遊び具合で、アルバムを通して聴きやすく仕上がっているので、安心して楽しむことができる。


Lukas Grahamさん「Lukas Graham」を聴く。いい楽曲に、心地良い音と美しい歌声が重なり合っていく、音楽の1番大切な要素が整っていて、耳が体が幸福で満たされる。誰にも聴きやすいPOPさ、無理矢理にアゲるのではなく自然な気持ちでノせてくれる手触りがとってもステキ。


Beyonceさん「Lemonade」を聴く。自らのイメージに固執せず、新たな音、新たなカッコ良さを提示して、それをしっかりとキメて魅せてくれるカッコ良さたるや。ウケる音よりもいい音、いい魅せ方にこだわって。新たな可能性を切り拓いていく力を持つ、POPスター像を楽しませてくれる。


Ariana Grandeさん「Dangerous Woman」を聴く。90年代風な音をまとって、大人っぽさを押し出して、自らの成長した姿、広がった歌声の表現を聴かせてくれるのがステキ。コラボでは自分が主役になって 、落ち着いた音をも華麗に彩ることができる、さすがPOPアイコン。


M83さん「Junk」を聴く。80年代風を取り込む今の流れを汲んだ音を散りばめながら、様々な要素を1曲1曲別々に詰め込んで、らしさを色濃く出しているのがとってもステキ。男性、女性、混声のボーカル曲、インスト曲もあり、歌声とメロディ、その調和に浸りながら、音、をたっぷりと楽しめる。



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