Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

10月31日(水)のつぶやき

2012年10月01日 04時40分32秒 | 雑談

お昼に、商品名からミルク成分多いだろう、と過信して、紙コップ1杯分のコーヒー飲料を飲んだところ、いまだ発熱や吐き気を伴う激しい胃痛が止まない。うぅ…。(←コーヒーアレルギー的な人の自業自得話)


@saktom ありがとうございます。某マグネット欲しさに、つい気が緩みw


転職した同期主催な、同期飲み会る。久しぶりなメンバも多く、結婚するだとか、職種とかけ離れた業務だとか、社外から見た弊社だとか、色んな新鮮なお話が聞けて、かなりに面白かった。個人的にネタ提供も出来てなにより。こういう機会の度、弊社同期は優秀な方が多かったのだと、しみじみ思う。ふむ。



音楽生感想:2012年09月まとめ

2012年10月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Minus The Bearさん「Infinity Overhead」を聴く。(アルバム)

跳ねるロックな音で奏でられる、心を洗い流すくらい心地良いPOPさが大好き。ともかく聴いてください、と頼み込みたくなるほどの素晴らしさ。少しのひねりが大きなうねりを起こし、音の潮流にどっぷり飲み込まれる。

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Two Door Cinema Clubさん「Beacon」を聴く。(アルバム)

床上50cmくらい浮かんでいるような自由さを感じながら、ステップを踏みつつ駆け抜けていく、音の浮遊感と疾走感がたっぷり。一度聴いてすぐいいと思える、POPさがたまらない。聴くだけで自然と、心が躍り、体も踊る1枚。

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寿美菜子さん「My stride」を聴く。(アルバム)

1stにしてバランス良くまとめつつ自分の色を出せているところが、とっても素晴らしい。元気、切なさ、前向きさ。好きな音が伝わってくる新曲に、欧米アイドル的な楽曲があるのも面白い。少し不思議含みなPV、紙にまでこだわりを感じる写真集もステキ。

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The Vaccinesさん「Come of Age」を聴く。(アルバム)

古き良きロックンロールの音を鳴らしつつも、そこだけに縛られ過ぎず、いいとこどりで懐かしい新しさを貫き、ノリやすいPOPさを保っているのがとってもステキ。きっちり、ゆったりとアルバム全体で満ち干きする音のゆらぎも面白い。

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Animal Collectiveさん「Centipede Hz」を聴く。(アルバム)

今しか出せないあらゆる音の数々が洪水のように激しく、そして混沌と押し寄せてくる中、POPさがしっかり保たれているのが素晴らしい。音の中に光を感じられるような、五感に響き渡る楽曲群に、安心して体を委ねられる。

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The XXさん「coexist」を聴く。(アルバム)

たゆたう音の湖に、ゆるやかに、深く、深く沈み込んでいく。男女混声の歌声が、生まれる前に聴いていた声のように、やわらかく響く。ひとつの音色、ひとつの呼吸にまで、こだわりが感じられる。そんな静寂の中でも、攻めの音が散りばめられてるのがステキ。

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Van Sheさん「Idea of Happiness」を聴く。(アルバム)

クラブで鳴らせるカッコ良さを持ちつつ、明るく楽しく爽やかに、軽快なPOPさ全開なところがとってもいい。2nd特有の気負い過ぎな面もなく、のびのび好きな音に向かって成長している。電子音と呼びたくなる音の使い方もステキ。

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Pet Shop Boysさん「Elysium」を聴く。(アルバム)

らしさを感じさせつつ、こんな引き出しもあったのか、と思わせる1枚。地平線のはるか向こうまで果てしなく続く空を、ゆったりと泳いでいるような。穏やかで軽快なPOPだからこそ、熟練の技を強く感じさせてくれる。質の高さが素晴らしい。

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Michael Jacksonさん「Bad 25th Anniversary」を聴く。(アルバム)

音の粒子が違う、と言いたくなるくらい、綺麗なリマスターに感動。未発表曲も質が高く、新規リミックスも純粋に楽しめる。ライブDVDは画質は悪いものの、5.1ch化で音はよく、パフォーマンスも最上級!

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The Killersさん「Battle Born」を聴く。(アルバム)

キラキラとした輝きを放ちつつ、スタジアム級のライブで映えそうな、大人の余裕を感じるPOPな楽曲がたっぷり。これまでのように踊れる熱さで引っ張るのではなく、聴いてる内に胸を熱くさせていくような、音の成長ぶりも楽しめる。

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Carly Rae Jepsenさん「Kiss」を聴く。(アルバム)

健康的できらびやか、時にしっとりしつつ、なにより誰にも聴きやすい。今の音を詰め込んだ、これぞPOPアルバム、に仕上がっているのが、とってもいい。大人かわいらしい歌声が映えて、かつ踊れる楽曲揃いで、聴けば元気になれる、な1枚。

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Ben Folds Fiveさん「The Sound of The Life of The Mind」を聴く。(アルバム)

バンドだからこその楽しさに溢れており、70年代のとびきり美しいメロディとサウンドを持ったPOPSが、今この時代に繋がって奏でられる嬉しさも感じられる、とっても幸せな1枚。

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SCANDALさん「ピンヒールサーファー」を聴く。(シングル)

和田唱さんらしい踊れるロック全開な楽曲が、ガールズバンド向けに、わかってる要素たっぷりにカスタマイズされており。4人の歌声と融合することで輝きを増している。この1曲でバンドを好きになれるくらい素晴らしく、中毒性の高いPOPソング。

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ASIAN KUNG-FU GENERATIONさん「ランドマーク」を聴く。(アルバム)

自分たちらしさを打ち出し、日本だからこそも感じられる音を鳴らすことで、表面的な洋楽っぽさではない、洋楽に並ぶ質を確かに持ったアルバムに仕上がっている。聴き込むほどに理解度が上がっていく感覚があるのがいい。

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「TARI TARI ミュージックアルバム ~歌ったり、奏でたり~」を聴く。(アルバム)

爽やかで心地良いメロディ。自然と本編に重なって、アルバムが終わってしまうことが惜しくなる。音楽の楽しさ、みんなで歌声を重ねることの楽しさ、が真っ直ぐ伝わってきて、とっても素敵。幸せな気持ちになれる1枚。

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Alanis Morissetteさん「Havoc and Bright Lights」を聴く。(アルバム)

魅力的な歌声と、らしいメロディは健在ながら、今作の音は人らしい温もり、心が落ち着き、体が軽くなる爽快感がある。優しく柔らかい風に包まれて、ふんわり空を飛んでいるようで、とってもステキ。

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The Scriptさん「#3」を聴く。(アルバム)

街並みを歩いている感覚で聴き始め、気付いたら空の上から街を見下ろしているような。すぐノれる身近さと、アンセム的な広大さが両立したPOPさが素晴らしい。心が晴れて、気持ちがいい。1stからすくすくと真っ直ぐに成長しているのも、とってもステキ。

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Green Dayさん「UNO!」を聴く。(アルバム)

3部作の1作目として、軽快に突っ走っていく疾走感が、聴きやすさを生み、とっても気持ちがいい。その勢い、POPさに安心して体を預けられる、さすがの安定感。ノリのいい曲を続け、最後にアンセム曲で締める構成も良く、次作への期待が俄然盛り上がる。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


映画生感想:2012年09月まとめ(18本)

2012年10月01日 00時00分00秒 | 映画つぶやき

『最強のふたり』を観賞。

素晴らしい。気の置けないふたりのやりとりが心地良く、とっても微笑ましい。いつまでも見守っていたくなる。現実の苦さを受け入れた中で育まれる、甘さが温かく優しく感じられる。心臓障害のある自分から見ても、こうだよね、と思えるカラッとノリのいい描き方がステキ。

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『PIECE〜記憶の欠片〜』を観賞。

ライダーの次の一歩として、若い観客層を意識した、ほんのりの奇妙さと綺麗な薄汚れ方、行き過ぎないお話が、なんとも不可思議で面白い。オーズコンビの生身でのカッコ良さを別の面から引き出せており、同じスターシステムで作られる第2弾以降の基準になりそう。

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『コロンビアーナ』を観賞。

主人公と周囲のキャラ設定がとっても魅力的で、映画の中で描かれていない部分が観たくなった。少女期も成人期もしっかり体を動かして戦えるヒロインになっており、もっと怒りを貯め込ませ、もっと派手で爽快感のあるアクションを期待してしまうほど、両女優が輝いていた。

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『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』を観賞。

面白い。風刺とおバカのバランスが良く、頭を使う笑いと使わわない笑いが、脳全体に響き渡って、心地良く楽しませてくれる。思わず吹き出し、突っ込みたくなるほどの毒も多く。最後の最後までわかりやすい甘さを出さず、突き通してくれるのがいい。

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『放課後ミッドナイターズ』を観賞。

面白い。人体模型と骨格標本というキャラ以上に奇想天外な展開、そして爽快感のある映像と盛り上げる音楽とが、アニメならでは、を存分に味あわせてくれて、ワクワク楽しめた。定番の設定に対するいい裏切りがたっぷりあり、伏線回収もしっかりしているのがステキ。

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『夢売るふたり』を観賞。

面白い。人と人との間にある、文章の行間よりも読むことの出来ない、心と心の動き。手にしたい安らぎ、手段が目的になり熱意に生まれる虚しさ。実体のないものの実体のなさを、浮き彫りにしていく。肌のざらつきまでスクリーンを通して伝わってくるような、緊張感に包まれた。

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『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を観賞。

面白い。ずっと見たかった『踊る』をしっかり見せ切ってくれたのが、なにより嬉しい。現実的なこととドラマ的なことのバランスだったり、大真面目な場面に笑いを入れたり。このレベルでつくれるなら終わらなくても…とファン心理で思えた。

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『バーク アンド ヘア』を観賞。

面白い。もはや古典的と言えるくらいイギリスらしい、毒のキツめなブラックユーモアとキャラを立てたわかりやすい笑いとが合わさったスケッチの数々を、たっぷり楽しめた。笑えなさが笑えるお話自体はもちろん、少し昔をなぞるような笑いを今味わえるのが嬉しかった。

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『アイアン・スカイ』をジャパンプレミア観賞。

素晴らしい!自分の好きなものだけしか入っていない、求めていた以上の面白さ!男子心が喜びまくる設定に、愛すべきキャラ達。程良い皮肉に笑いまくり。マニアに寄り過ぎずしっかり娯楽してる、話の展開、見せ方、バランスもとってもいい。何度も観たい!

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『バイオハザードV:リトリビューション』をIMAX3D吹替観賞。

お馴染みのキャラ、アイテムの入手経路から使うタイミングのいかにもさなど、ゲームの映画化、からブレない演出がステキ。見せたいものを、迫力の映像と音響で魅せてくれる。エリアを限定してのステージクリア型的な構成もよかった。

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『白雪姫と鏡の女王』を観賞。

面白い。ターセム監督ならではの美意識に満ちた映像で、おとぎの国を、彩り豊かに、少し奇天烈に、描いており、その世界観だけでも心が躍るほど。お話自体も楽しく、常にユーモアを入れつつ、原作を気持ちよく改変して、新しい白雪姫をかわいらしく見せてくれるのがいい。

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『鍵泥棒のメソッド』を観賞。

素晴らしい。観賞後、温かい気持ちになり、大切な人を想いたくなる…そんな魔法がかけられているのがとってもステキ。人物造形、台詞やモノにまでこだわった脚本を活かすための映像、音楽、演技が綺麗にまとまっている。ドタバタしつつ伏線を回収していく流れが心地良い。

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『天地明察』を観賞。

面白い。暦に挑む十数年に渡る物語を、周囲の人たちとの繋がり、浮き沈みなど、余すことなくじっくりと見せてくれる。映画の尺の中で、長いドラマを見たような満足感が残った。主人公の好きなものに対する想いを、わかりやすく見せてくれるのが、とっても愛らしく、気持ちがいい。

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『ロック・オブ・エイジズ』を観賞。

心の準備が出来る前に、いきなり80年代ハードロックの力強い音楽、そしてその世界観に引っ張り込まれる。歌の持つ力で惹き付けて進んでいく、当時の音楽好きな方、大興奮なミュージカル映画。主人公達が霞んでしまうくらい、脇役達の個性が強く、いずれも面白い。

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『劇場版 TIGER&BUNNY -The Beginning-』を観賞。

1、2話のまとめと、その直後にあった新作となるお話を、タイバニらしさそのままに、2話時点でのヒーロー同士のギクシャク感を持って描かれており。楽しくテレビシリーズを見返したくなる。本編後のおまけもらしいとも。

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『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』を完成披露プレミア上映会観賞。

3歳当時の僕になって、驚いて、コワがって、笑って、痛がって、熱くなって、感情で楽しめた。80年代感も出しているのが瞳を潤ませる。初代のカッコ良さは流石ながら、最後には二代目でシリーズをつくってほしいとも思えた。

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『コッホ先生と僕らの革命』を観賞。

素晴らしい。観終わった後の心地良い爽快感がたまらない。少年達がサッカーを通して育んでいく、仲間意識、成長と自立、力を合わせる楽しさ。たくさんの前向きな感情が伝わってくる。サッカー自身の持つ人を惹きつける魅力も感じられるのがサッカー好き的に嬉しい。

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『ボーン・レガシー』を観賞。

面白い。ゆったりとした助走から、話が駆け出すと一気に突き進み、観ているだけで疲れるくらい、引き込んでいく。すっきりさスマートさよりも、守る強さに重きが置かれ。単体として楽しめる上で、これまでのボーンシリーズとの繫がりをしっかり組み込んでいるのもステキ。

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※映画館で観賞したもののみ。