Minus The Bearさん「Infinity Overhead」を聴く。(アルバム)
跳ねるロックな音で奏でられる、心を洗い流すくらい心地良いPOPさが大好き。ともかく聴いてください、と頼み込みたくなるほどの素晴らしさ。少しのひねりが大きなうねりを起こし、音の潮流にどっぷり飲み込まれる。
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Two Door Cinema Clubさん「Beacon」を聴く。(アルバム)
床上50cmくらい浮かんでいるような自由さを感じながら、ステップを踏みつつ駆け抜けていく、音の浮遊感と疾走感がたっぷり。一度聴いてすぐいいと思える、POPさがたまらない。聴くだけで自然と、心が躍り、体も踊る1枚。
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寿美菜子さん「My stride」を聴く。(アルバム)
1stにしてバランス良くまとめつつ自分の色を出せているところが、とっても素晴らしい。元気、切なさ、前向きさ。好きな音が伝わってくる新曲に、欧米アイドル的な楽曲があるのも面白い。少し不思議含みなPV、紙にまでこだわりを感じる写真集もステキ。
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The Vaccinesさん「Come of Age」を聴く。(アルバム)
古き良きロックンロールの音を鳴らしつつも、そこだけに縛られ過ぎず、いいとこどりで懐かしい新しさを貫き、ノリやすいPOPさを保っているのがとってもステキ。きっちり、ゆったりとアルバム全体で満ち干きする音のゆらぎも面白い。
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Animal Collectiveさん「Centipede Hz」を聴く。(アルバム)
今しか出せないあらゆる音の数々が洪水のように激しく、そして混沌と押し寄せてくる中、POPさがしっかり保たれているのが素晴らしい。音の中に光を感じられるような、五感に響き渡る楽曲群に、安心して体を委ねられる。
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The XXさん「coexist」を聴く。(アルバム)
たゆたう音の湖に、ゆるやかに、深く、深く沈み込んでいく。男女混声の歌声が、生まれる前に聴いていた声のように、やわらかく響く。ひとつの音色、ひとつの呼吸にまで、こだわりが感じられる。そんな静寂の中でも、攻めの音が散りばめられてるのがステキ。
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Van Sheさん「Idea of Happiness」を聴く。(アルバム)
クラブで鳴らせるカッコ良さを持ちつつ、明るく楽しく爽やかに、軽快なPOPさ全開なところがとってもいい。2nd特有の気負い過ぎな面もなく、のびのび好きな音に向かって成長している。電子音と呼びたくなる音の使い方もステキ。
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Pet Shop Boysさん「Elysium」を聴く。(アルバム)
らしさを感じさせつつ、こんな引き出しもあったのか、と思わせる1枚。地平線のはるか向こうまで果てしなく続く空を、ゆったりと泳いでいるような。穏やかで軽快なPOPだからこそ、熟練の技を強く感じさせてくれる。質の高さが素晴らしい。
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Michael Jacksonさん「Bad 25th Anniversary」を聴く。(アルバム)
音の粒子が違う、と言いたくなるくらい、綺麗なリマスターに感動。未発表曲も質が高く、新規リミックスも純粋に楽しめる。ライブDVDは画質は悪いものの、5.1ch化で音はよく、パフォーマンスも最上級!
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The Killersさん「Battle Born」を聴く。(アルバム)
キラキラとした輝きを放ちつつ、スタジアム級のライブで映えそうな、大人の余裕を感じるPOPな楽曲がたっぷり。これまでのように踊れる熱さで引っ張るのではなく、聴いてる内に胸を熱くさせていくような、音の成長ぶりも楽しめる。
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Carly Rae Jepsenさん「Kiss」を聴く。(アルバム)
健康的できらびやか、時にしっとりしつつ、なにより誰にも聴きやすい。今の音を詰め込んだ、これぞPOPアルバム、に仕上がっているのが、とってもいい。大人かわいらしい歌声が映えて、かつ踊れる楽曲揃いで、聴けば元気になれる、な1枚。
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Ben Folds Fiveさん「The Sound of The Life of The Mind」を聴く。(アルバム)
バンドだからこその楽しさに溢れており、70年代のとびきり美しいメロディとサウンドを持ったPOPSが、今この時代に繋がって奏でられる嬉しさも感じられる、とっても幸せな1枚。
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SCANDALさん「ピンヒールサーファー」を聴く。(シングル)
和田唱さんらしい踊れるロック全開な楽曲が、ガールズバンド向けに、わかってる要素たっぷりにカスタマイズされており。4人の歌声と融合することで輝きを増している。この1曲でバンドを好きになれるくらい素晴らしく、中毒性の高いPOPソング。
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ASIAN KUNG-FU GENERATIONさん「ランドマーク」を聴く。(アルバム)
自分たちらしさを打ち出し、日本だからこそも感じられる音を鳴らすことで、表面的な洋楽っぽさではない、洋楽に並ぶ質を確かに持ったアルバムに仕上がっている。聴き込むほどに理解度が上がっていく感覚があるのがいい。
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「TARI TARI ミュージックアルバム ~歌ったり、奏でたり~」を聴く。(アルバム)
爽やかで心地良いメロディ。自然と本編に重なって、アルバムが終わってしまうことが惜しくなる。音楽の楽しさ、みんなで歌声を重ねることの楽しさ、が真っ直ぐ伝わってきて、とっても素敵。幸せな気持ちになれる1枚。
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Alanis Morissetteさん「Havoc and Bright Lights」を聴く。(アルバム)
魅力的な歌声と、らしいメロディは健在ながら、今作の音は人らしい温もり、心が落ち着き、体が軽くなる爽快感がある。優しく柔らかい風に包まれて、ふんわり空を飛んでいるようで、とってもステキ。
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The Scriptさん「#3」を聴く。(アルバム)
街並みを歩いている感覚で聴き始め、気付いたら空の上から街を見下ろしているような。すぐノれる身近さと、アンセム的な広大さが両立したPOPさが素晴らしい。心が晴れて、気持ちがいい。1stからすくすくと真っ直ぐに成長しているのも、とってもステキ。
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Green Dayさん「UNO!」を聴く。(アルバム)
3部作の1作目として、軽快に突っ走っていく疾走感が、聴きやすさを生み、とっても気持ちがいい。その勢い、POPさに安心して体を預けられる、さすがの安定感。ノリのいい曲を続け、最後にアンセム曲で締める構成も良く、次作への期待が俄然盛り上がる。
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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。