Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

美幌~屈斜路湖~摩周湖~標津~厚岸

2003年09月16日 23時59分59秒 | 旅行
2003年9月16日(火)
美幌~屈斜路湖~摩周湖~標津~厚岸

・A先生の誕生日

本日はA先生の25歳の誕生日です。おめでとう。
てわけで、わざわざツーリングにプレゼントを持ってきたわけです。
しかもDVD。A先生、運搬は丁寧に。
やっかいなプレゼントです。

・美幌峠

四方八方いい眺めです。
屈斜路湖の全貌も見られて、
もうこれで十分です。

・屈斜路湖

向かう途中にクッシーの看板を見かけ、
その存在を思いだす。
あとで合成写真をつくろう。
屈斜路湖に少し突き出た半島の遊歩道を歩く。
が、先端に出た頃にはすでに飽きていて、
半島一周はせず距離の短い来た道を帰る。
世の中、妥協が必要です。
帰る途中、すれ違って挨拶してくる老人達に、
しっかりと挨拶を返す。
普段の私は挨拶嫌いなのでA先生が驚いていた。
シルバー世代と子供には優しい私なのです。
好感度上昇。

・晴天の摩周湖

霧に包まれることなく、
晴天の摩周湖を観ることができました。
今回の旅は天気運という意味ではついてます。

休憩所で摩周ソフトという青色のソフトを食べました。
バニラに軽いミント味がついて、普通に美味しかったです。
4連敗を覚悟したチャレンジメニューだったのに。

さて今日のコース、
常に1台の川崎ナンバーバイクが隣に停まっているのを、
帰りがけに見かけてました。
まるで私達の後を追うように。
うちらつけてるゲイじゃねぇの、とか言ってたら、
ふと横を通った、バイクに乗らないくらい清楚な感じの、
とてもカワイイ女性がそのバイクにまたがりました。
ちょうど出発した瞬間にその女性を見かけたので、
私は動揺して、意識して、
クラッチ操作がめちゃくちゃになって、
まともに出発できなかった。
私のこういう人間くさい部分は大好きです。
そして次会ったら運命を感じてしまいそうです。

・直線

まだ続くのかよ、まだ続くのかよ、
と、思わず笑ってしまうほど長い直線です。
ここからのツーリングテーマはそんな直線を走ることです。
突撃してくる、蝶々やトンボを何匹も殺戮しながら。

そんな中、キタキツネを見たのですが、
走るA先生の眼前を道路を横断するように走り抜けていきました。
もしキツネがネコのようにビックリして止まる動物だったとしたら、
A先生は永眠なされていたことでしょう。南無。

・開陽台展望台

地球の丸く見える丘、
というのが、ここの売り込み。
そんなの千葉の銚子に昔からあるよ、
と舐めてたのですが、
正直参りました。
銚子のは水平線なのですが、
ここのは地平線が丸く見えるのです。
いやはや壮大。
北海道様、千葉なんかと比べてしまい、
申し訳ございません。

・牧場の立ち小水

果てしなく牧草地が広がる道で、
無性に小水がしたくなりました。
しかし、あまりに広々としてるため、
立ち小水ポイントさえなく、
私は景色を楽しむ余裕もなく、
バイク操作もテキトーに、
ひたすら茂みを探しました。
見つかった瞬間、A先生が走り去ってくのを横目に、
小水をしました。
茂みよ、今夜もありがとう。

・謎の展望台

こじんまりとしたパーキングエリアに停まった。
火の見やぐらみたいな、公的施設みたいな、鉄骨の展望台があった。
登ると意外といい景色。
でも手書きのA3サイズの看板ひとつでしか宣伝してなくて、
なんのためにあるのか、いまいち謎である。

・厚岸の定休日

この旅では毎日なんらかの定休日に出くわす。
今日は夕食をとろうと思っていた道の駅。
生かきが、焼かきが。
どうなってるんだろう。

・かきどん

嫌がらせのように定休日だらけだった、
厚岸駅前で唯一営業してた蕎麦屋で、
かきどんを食べる。
どんなだろうと楽しみにしてたら、
カツ丼のカツをかきフライにしたものでした。
これはこれで美味しい。

・ユースホステル

旅館と同施設の二枚看板になっていて、迷いました。
施設自体はいいのですが主人が微妙で、
A先生が払ってる途中の宿代を私にお釣りとして渡して、
意味不明になってみたりしました。